2021年10月10日放送の【真犯人フラグ】第1話を視聴して気になったのは、現時点で嘘をついているのは妻しかいないということです。
これから話が進むにつれて色々な不協和音が聞こえてきそうですが、1話で明らかになった妻の嘘と私の考察をまとめます。
目次
真犯人フラグ1話考察!妻真帆の基本情報を抑えよう
第1話のオフショットを公開🌟#凌介さんと真帆さん✨✨#素敵すぎる相良夫妻#宮沢さんとお芝居する西島さんは#ほぼ素な感じで幸せそうです🤭💕#ここから可哀相なターンへ😱#家族は一体どこへっ⁉️#がんばれ凌介🥺#真犯人フラグ🚩#西島秀俊#宮沢りえ#ザワつく日曜日#第2話10月17日夜10時半放送 pic.twitter.com/lIkyUoG5W4
— 真犯人フラグ🚩【公式】日曜ドラマ第2話10月17日夜10時半放送! (@shinfla_ntv) October 11, 2021
主人公の妻・相良真帆を演じるのは宮沢りえさんです。
日テレの真犯人フラグ公式ホームページの真帆の人物紹介を引用します。
凌介の妻。スーパーのレジ打ちのパートをして家計を支えるしっかり者。
いつも明るく、家族の中では太陽のような存在。
気さくで社交性があり、近所でも評判の好人物。
ある日突然、子どもたちとともに姿を消して・・・。
社交性があるというのは、住宅メーカー『住愛ホーム』の営業マン・林洋一との親密なやり取りや、ママ友とのやり取りでもわかりますね。
ちなみに公式サイトによると凌介、真帆、林は同じ大学の先輩後輩なんですよ!
実は大学の頃から真帆と林はできていて・・・とか、マイホーム建設のために訪れた営業所でたままた3人が再開し意気投合して、真帆と林が密会していたとか、いろいろと考察できそうです。
真犯人フラグ1話考察!時系列の整理で真帆の嘘を暴く
1話の時系列を整理しましょう。
真帆、光莉、篤斗が失踪したのは10月15日金曜日。
16:12に真帆から凌介に【サッカー教室が雨で休みになった】とトークが入ります。
真帆はスーパーでパートをしていて、5時過ぎには仕事が終わるとまっすぐ家に帰ったとスーパーの店長が証言。
その後真帆の消息はわかっていません。
凌介は篤斗の送迎が不要になったため、19時にトランクルームに行きます。
電車で帰宅するために駅に立ち寄ったとき、21:32に人違いで誰か他の先生と間違われます。
21:55に凌介が帰宅すると玄関には鍵がかかっていて、3人がいる気配がありません。
3人は映画を見に行ったと判断した凌介は、大学の文芸サークル仲間の開店祝いに駆け付けます。
22:45にバーに到着し、翌1:03に帰宅します。
3人はまだ帰ってきておらず、真帆の母に電話連絡。
その後凌介はダイニングテーブルで寝てしまい、起きると翌朝6時でした。
この時炊飯器の保温が12時間になっていることに気づき、真帆が失踪日の18時にご飯が炊けるように炊飯器をセットしていたことがわかります。
1話でスーパーの店長が指摘しているように、真帆は凌介には遅番のシフトだと伝えていましたが、本当は早番のシフトでした。
なぜ夫に嘘のシフトを教えたのか?
いつもは仕事終わりにスーパーで買い物をしていくのにその日はしなかった理由はなんでしょうか?
真犯人フラグ1話考察!真帆が失踪した理由は林と不倫して駆け落ち?
誰でも思いつくような考察ではありますが、真帆が住宅メーカーの営業マン・林と不倫をしていたと考えるのが妥当ですね。
林は凌介たち夫婦を見て最近結婚を決めたと言っていましたが、これは独身のうちに遊んでおこうという考え?
家族で記念撮影を撮ろうという話をしたときに林もその輪に加わったのですが、立ち位置に違和感がありました。
普通は夫のそばに立つと思うのですが、迷うことなく真帆の横に立ちました。
林が何も考えずにただ真帆の隣に立ったのならいいのですが・・・。
真帆は何日も前から凌介に、金曜日は遅番だから篤斗のサッカー教室のお迎えを頼んでいました。
本当は早番なのに夫に遅番だからと伝えて家を離れる時間を確保していたということですね!
では真帆はどこに行っていたのでしょうか?
やはり林を不倫をしていて、二人は駆け落ちしたのでは?

林が凌介に語った「最近結婚を決めました」と言った相手は真帆である可能性も考えられます。
ここからは私の考察になります。
二人は前から10月18日に駆け落ちしようと決めて、真帆はパートのシフトを調整。
パートを終えて一度自宅に帰ると子どもの世話が待っているため、そこから子供を置いて出かけるのは不自然だからでしょう。
凌介にはパートは遅番だと嘘をついて篤斗のサッカー教室のお迎えをお願いしておきました。
仕事終わりにそのまま二人で駆け落ちするなら、その日だけスーパーで買い物をして帰らなかったのも辻褄があいます。
そして、炊飯器失踪のネットニュースを見つけた同僚が林に言うと、自分の写った家族写真を見た林が明らかに動揺していました。
事件後も林は普段通り出社して仕事をしていたんですね。
ということは真帆は林の住む家に身を寄せていて、家で林の帰りを待っているのかな?
1話では真帆と子供たち2人の3人が揃って失踪したかのように劇中のメディアに報道されていましたが、真帆、光莉、篤人別々にいなくなったんだと思います。
光莉は1話冒頭で世間が盛り上がっていたエリンギ王と関係あるのでは?
エリンギ王とのパパ活をしていたとか?
エリンギ王の事件と何か関係があって警察に捕まらないように家出をしているのかも。
でないと一番最初のエリンギ王の階段から落ちて亡くなった事件は一体なんのための伏線だったのかな?って思いませんか?
篤斗は学校で仲間外れ、もしくはいじめに遭っていた可能性があります。
1話冒頭でエリンギ王の真似をして男子が飛び降りていますが、篤斗が飛び降りるときには全員立ち去っていて誰も見ていません。
そして失踪日の翌日、朝早くにジョギングをしていた朋子とその息子・清明に凌介が話を聞いたとき、清助の様子が変でした。
清助は「あっちゃんより早く帰ったから学校終わってからの事はわからない」と話していましたが本当は何か事情を知っているんだと思います。
真犯人フラグ1話考察!真帆失踪は家を顧みなかった凌介への復讐か?
真帆が不倫に走ったのは凌介の無理解が原因でしょうね。
1話で仲睦まじく見えていた家族の光景は、何も知らない凌介目線で語られたものに過ぎず、実はそれぞれが心に暗い影を落としていたんだと推測されます。
真帆は団地の古株の主婦に会うたびにいびられ嫌な思いをしていました。
同じ団地に住む朋子とは一番仲良くしていたが、シングルマザーの朋子は真帆に嫉妬されて裏ではドロドロのママ友付き合いがあってもおかしくありません。
そして家庭では、事前に頼んであった大事な息子の送迎のことも忘れてしまうような自分主体で子育てを担っていない夫にイライラ。
子どもの世話を任せて夜に昔の友人と飲みに行ける夫の気楽さに怒りを感じていたのではないでしょうか?

幸せを感じていたのは凌介だけで、真帆は毎日の生活の中で寂しさを感じていたんだと思います。
そして新築の相談をするうちに同じ大学の後輩・林と会う機会が増え不倫をするようになったと推測します。
おわりに
まだ1話とはいえすでに不可解なこと、伏線が多く見られましたね。
篤人の体が入った段ボールを送ってきたのは誰なのか?
猫おばさんは何を知っているのか?
雨で休みになったはずのサッカー教室の場所になぜ篤人は「忘れ物をした」と言って行っていたのか?
駅で凌介を人違いした女性は何者なのか?
その様子を盗撮していたのは誰か?
あな番以来の考察が楽しみなドラマになりそうです!

