【ルパンの娘】で深田恭子さんが演じるのは、泥棒一家の長女として生まれながら泥棒にならずまっとうに生きようとする三雲華です。
三雲華は図書館司書として市立図書館で働いています。
【ルパンの娘】の聖地となりそうな図書館のロケ地はどこでしょうか?
また深キョンの図書館司書としての仕事ぶりと実際はどう違うのか、元図書館司書の私が独断と偏見で検証してみました(*’▽’)
目次
【ルパンの娘】ひまわり図書館のロケ地は飯能市図書館
深田恭子さん演じる三雲華と、瀬戸康史さん演じる桜庭和馬が出会い、恋に落ちるのが華が勤務するひまわり図書館です。
和馬が祖父の桜庭和一に頼まれた本の返却のために図書館を訪れ、対応したのが華でした。
【ルパンの娘】の聖地となりそうなこの図書館はどこの図書館でしょうか?
調べたところ、ロケ地は埼玉県の飯能市図書館でした!!
飯能市の図書館ちょーキレイ pic.twitter.com/CbMxdg8ZQ8
— nyanya★ (@aroha_maunga) 2018年11月15日
飯能市図書館
飯能市山手町19番5号
TEL042-972-2114
人口8万人に対して、蔵書数は30万冊。
人口一人当たりの蔵書数は3.75冊。
飯能市図書館要覧H30年度より抽出
天井の梁が印象的です。
図書館の内装には地元埼玉県飯能市で産出される西川材(スギ・ヒノキの総称)がふんだんに使われています。
図書館で本と戯れながら無垢材の木の香りも楽しめるなんて、素敵な図書館ですね(*’▽’)
図書館の顔であるカウンターの全面にも西川材の杉が使われていて、温かみを感じます。
また、赤ちゃんがなめても安心な西川材の杉の一歩板を床材に使用したはいはいコーナーまであって、赤ちゃん連れでも安心して赤ちゃん絵本コーナーを楽しめる配慮も。
授乳室にはお湯の準備もあり、赤ちゃんの図書館デビューも安心して迎えられます。
児童書架には無垢材の西川材の檜が持ち入れられ、子供たちが伝統産業を肌で感じられるようになっています。
個人的にはこれだけ窓が多いけど遮光フィルムは貼ってるんだろうか?とかマニアックなことが気になってしまいましたが(;^ω^)
なんだこのめちゃくちゃ本が傷みそうな図書館は……#ルパンの娘
— 柿村こけら🏝7/15え29 (@re0707mix) 2019年7月11日
ここはどこだろう?
自然が溢れる飯能市に浮かぶ暖かい光。
実はここは飯能市立の図書館なんだま。気づいたら、読書の秋になってたま🍂📕
カフェ気分でちょっと立ち寄って、ゆったり時間を過ごしてみて。 pic.twitter.com/2oJ4WJvxRR— 飯能市(観光) (@Hanno_kanko) 2017年9月8日
過去に映画【雪の華】のロケ地として使用されたことがありました。
『#雪の華』好評リリース中🎊
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
🎗️レンタル邦画部門 初登場 1 位 獲得
🎗️セル邦画部門 初登場 1 位~ 3 位 独占
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️あの名曲から生まれた最高のラブストーリーがここに誕生ー#登坂広臣 #中条あやみ pic.twitter.com/9bPUwNFuIh
— 映画『雪の華』 (@yukinohanamovie) 2019年7月9日
【ルパンの娘】のロケ地として有名になりそうですね。
ちなみに貸し出しカードが作れるのは、飯能市に在住か通勤・通学している人、日高市、所沢市、狭山市、入間市、青梅市にお住いの人だけです。
館内はどなたでも自由に見ることができますよ!
【ルパンの娘】三雲華は派遣の図書館司書!給与や学歴は?
まさかのドラマ開始すぐに、「図書館勤務じゃな~」と皮肉を言われてしまった華。
図書館勤めの人に失礼って思ったら、警察一家だから警察関係の人じゃないと交際は認めないという話なのか #ルパンの娘 pic.twitter.com/rplq2T4TEj
— Impressions (@TVMainly) 2019年7月11日
発言の真意は、警察関係の人間じゃないと結婚は認められないというものだったんですがね(*’▽’)
三雲華は図書館で派遣勤務ということなので、司書資格を保有していると考えると短大卒か四大卒ですね。
実際、図書館の派遣さんだと司書資格を持っていない人もウヨウヨいます(笑)
この辺は自治体の方針によってさまざま。
ただひとつ言えるのは、図書館は求人自体が少なく図書館で働きたい人が殺到するため、倍率がかなり高いです。
そのため派遣であっても図書館で働けるというのは、かなり優秀な人材ということです!
原作では華は区立図書館の派遣司書でした。
東京都内の図書館の派遣の時給は1000円~1500円。
仮に時給1300円で、8:30~17:30のフルタイム、月20日勤務だとすると、華の月収は20万8千円です。
絵本を読み聞かせしているシーンがあったので、カウンター業務兼児童サービス担当の司書ですね。
でも、華は泥棒一家の長女。
桜庭家とつながりを持つことは、家族を危険にさらすも同然。
華と和馬はこの恋をあきらめてしまうのでしょうか?
【ルパンの娘】華が図書館で読み聞かせしていた絵本は?
和馬が華に一目惚れしたときに華が子供たちに読み聞かせをしていた本は、いもとようこの【たなばたさま】です。
たなばたの本は色々と出版されていますが、いもとようこさんの優しい絵が印象的なこちらの七夕の本を読んでいましたよ。
深キョンの読み聞かせの本の位置やページのめくり方はばっちりでした!
何回も練習したんだな~と思います(*’▽’)
昔話の絵本は子供にとっては絵が怖く感じることもあるので、いもとようこさんの昔話シリーズは初めて昔話を読むお子さんにはとっつきやすいと思います。
【ルパンの娘】三雲華のような図書館司書は本当にいる?
こんな子が図書館に居たら通うわ#ルパンの娘 #深田恭子 #瀬戸康史 #fujitv pic.twitter.com/DsU8O3y0hh
— はぁたん (@hajimodamoyo) 2019年7月11日
深キョンみたいなかわいい子が図書館にいたら嬉しいですよね~。
あくまでもドラマなので、こんなかわいい図書館司書がいたらいいな感にあふれていました(;^ω^)
実際は本を積んで200kg越えのブックトラックを運んだり、書庫で脚立に上ったり、本がたくさん入った重たい段ボールを運んだり。
本当の図書館司書は肉体労働&力持ちなんです(笑)
脚立の上り下りや重い荷物を運ぶため動きやすさ重視なのと、読み聞かせの時に気が散るという理由でスカートはほぼ履けません。
ロングスカートはありかなと思います。
深キョンの着けていたエプロンもかわいかったけど、実際は磁気防止の丈夫な色気なしのエプロンを支給されることがほとんどです。
その丈夫なエプロンも本や段ボールと擦れてすぐにボロボロになります。
裏では本当にハードなんですよ(>_<)
あとは、図書館内では利用者の読書環境を妨げないために、カツカツと音の出ない靴を履くことが暗黙の了解です。
深キョンのようなヒールを履いている優雅な司書はいないでしょうね(;^ω^)
みなさん、こんな図書館司書はいません!
幻想ですよ~(笑)
華は児童サービス担当兼カウンター担当の派遣だし、ラブリーな服装でも許されているということにしておきましょう。
まとめ
【ルパンの娘】で主人公の三雲華が勤めている図書館のロケ地は、埼玉県の飯能市図書館であることがわかりました。
西川材をふんだんに使ったぬくもりのある造りで、落ち着いて読書や研究ができそうな図書館です。
【ルパンの娘】の聖地として、これからこの図書館に訪れる人も増えるのではないでしょうか?
夏休みを利用して遊びに行くのもいいかもしれませんね(^^♪
今後も、【ルパンの娘】の気になることを調べてきます!