三浦春馬さん主演のドラマ【TWO WEEKS】
白血病の娘の命を救うために脱走する大地と、娘の母親楓、そして芝崎を追う検事の月島。
この三者の過去が複雑に絡み合うサスペンスドラマです。
このドラマには原作があります。
2013年に韓国で放送されたドラマ【TWO WEEKS】です。
この原作ドラマがどんなストーリーだったのかネタバレしていきます。
目次
TWO WEEKS原作ドラマネタバレ!韓国版のあらすじ
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韓国で大HITしたドラマ【TWO WEEKS 】✨
日本リメイク版が7月からスタートみたい‼︎‼︎
素敵なドラマだから大注目です😍❤️🍰:(@konaneun0404 )#manimani #manigirl #韓国好きな人RT #韓国ドラマ #韓国ドラマ好きな人RT #三浦春馬 #イジュンギ #TWOWEEKS pic.twitter.com/4w9Qaw89KX
— 韓国情報サイトmanimani (@Korean_Couples) 2019年6月24日
韓国ドラマと日本のドラマの配役ですが、
テサン:結城大地(三浦春馬)
イネ:青柳すみれ(比嘉愛未)
パク:月島楓(芳根京子)
となっています。
韓国ドラマ【TWO WEEKS】のストーリーをテサン、イネ、パクの3人の視点から見ていきます。
1.テサンのストーリー
テサンは質屋を営むチンピラで、人生に希望を持たずに生きています。
そこへ8年前に別れたイネが突然現れました。
イネは娘スジンがいること、スジンが白血病であることを打ち明けます。
そしてテサンに骨髄移植ができるか適合手術を受けてほしいと頼みます。
その時初めて娘がいることを知ったテサン。
テサンは病院で検査を受けることになり、検査の結果スジンと骨髄の型が一致。
スジンの骨髄移植は2週間後に決まります。
その帰り、病院で偶然スジンと出会ったテサン。
テサンは自分が父親であること、ドナーであることは秘密にしたまま、次に再会したときにスジンの大切にしていたぬいぐるみを渡す約束をして別れました。
同じころ、テサンの質店に出入りしていたミスクがデジカメを質に入れました。
その後テサンは仲間に言われた場所に出向き、突然何者かに背後から襲われます。
次にテサンが目覚めた時には、ミスクが血まみれで倒れていました。
テサンは何者かにミスク襲撃の濡れ衣を着せられ、警察に捕まってしまいます。
留置場でもテサンは命を狙われ、自分の身が危ないことを察知。
テサンはスジンの手術のために生き延びることを決意し、護送中に脱走します。
3.イネのストーリー
8年前、イネはテサンに惹かれて付き合うようになりました。
けれど愛し合っていたはずのテサンは突然テサンは別れを切り出します。
妊娠しているイネを無理やり病院に連れていき、中絶手術をするように厳しく迫るのです。
これまでの優しかったテサンとは別人の姿にイネはショックで泣き叫び、手術を拒みます。
それ以後テサンは姿を消し、イネとは音信不通に。
それでもイネは娘スジンを出産し、母一人子一人で生きてきました。
そんな貧乏時代に支えてくれたのが、刑事のスンウでした。
住むところがない二人に友人が留守にしていて使っていない部屋を紹介し、そこに住むように説得します。
スンウはイネに惹かれ、いつしか二人は恋人同士になります。
娘のスジンもスンウに懐き、本当の父親のように接していました。
しかし、スジンが白血病だと発覚します。
大切な娘の命をつなぐため、イネはスジンと実父のテサンの骨髄の型が適合する可能性にかけテサンを探し出しました。
3.パク検事のストーリー
パク検事もまた、自分が巻き込まれた8年前の事件の真相を突き止めるため独自で捜査していました。
8年前、父親が不当な理由で襲われ亡くなったのです。
その犯人を捕まえるため猛勉強して検事になります。
一人で事件を追い続け、やっとその真相に近づいたパクはスパイを送り込みます。
それがイルソクの愛人ミスクでした。
ミスクはイルソクとチョ議員のやりとりをデジカメに収め、パク検事に暗号を送ったところで襲われてしまいました。
ミスクが命懸けで残してくれたデジカメ。
そのデジカメを追って、パクもまたデジカメのありかを知っていると思われるテサンの追跡を始めます。
いったいデジカメにはイルソクとチョ議員のどんな場面が映っているのでしょうか?
TWO WEEKS原作ドラマネタバレ!韓国版の最終回結末
テサンは警察から逃げながら、自分をはめた犯人とその理由を知ります。
テサンをはめたのはイルソク。
そしてイルソクの狙いはデジカメだと知ります。
テサンはイルソクよりも先にデジカメを手に入れ、イルソクを追い詰めようとします。
途中テサンの協力者も現れ、テサンはデジカメを入手。
デジカメを取引に使い、自分の命が助かる方法、イルソクを捕まえる方法を模索します。
テサンが逃亡中も、スジンは骨髄移植のため無菌室に入り、放射線治療を続けます。
逃亡劇後半では、テサンが逃亡している理由をイルソクが知り、イルソクがスジンを拉致しようとする場面も!
しかしテサンが「ママとしか放射線治療に行ってはいけないよ」と言っていたことをスジンが守り、機転を利かせてイルソクから逃げることに成功し事なきを得ました。
一方テサンはイルソクの言いなりになるのは金輪際やめることを決意します。
自分のために、スジンのために生きることを決意し、イルソクを追い、自分の手でボコボコにします。
それはイルソクによって自分の人生を台無しにされたテサンの怒りが込められていたのでした。
テサンとスンウ、パク検事の協力によって、イルソクとチョ議員は警察に逮捕されます。
邪魔者がいなくなったテサンは無事に骨髄採取の手術を受け、その骨髄液はスジンに輸血されました。
スジンが元気になったらやりたかったことを、イネとテサンは揃って叶えてあげます。
三人はキャンプに行き、初めての家族水入らずの時間を過ごしました。
そしてテサンにもイネにも時間が必要だと判断し、二人は一緒に住む生活を望みませんでした。
二人はまた別れ、別々の生活へと歩みだしたのでした。
TWO WEEKS原作ドラマネタバレ感想!ハッピーエンドだけどやるせなさが残る名作
テサン、イネ、パクの3人が抱えていた8年前のつらい出来事。
それはすべてイルソクにつながっていました。
最後はイルソクもチョ議員も逮捕され、スジンの手術も上手くいくのに、なんだかやるせなさが残るんです(>_<)
イルソクとチョ議員の自分の身の保身のためなら手段を選ばない姿勢。
それによって悲しみ、苦しみ、孤独と闘ってきたテサン、イネ、パク。
たとえ事件が解決しても、その心の傷は消えないからハッピーエンドでも切なく感じるんですよね~(>_<)
また、テサン、イネ、スンウの三角関係もハッピーエンドと言えるか微妙です!
韓国の原作ドラマでは、イネはテサンのこともスンウのことも選びません。
そしてテサンもイネとスジンの元を離れる決意をしたと打ち明けます。
その理由はスジンの父親として恥ずかしくない男になるため。
スンウもまたイネが本当はテサンを想っていること、スジンがパパを必要としていることから身を引こうとします。
イネがスンウに出会う前の3人に戻ったということになりますね!
気になるのは、時間をおいてイネとテサンはどんな選択をしたのかってこと(*’▽’)
でも私はやっぱりテサンを選んでほしいな~と思います!
イネはスンウのことももちろん愛しているんだとは思いますが、そこにはシングルマザーで極貧生活を送っていた自分たちを救い出してくれたという恩義がある気がします。
刑事と言う立場や義理という建前ではなく、イネがただその人を好きになったと感じたのはテサンだと思うんですよね。
スジンは「おじちゃん(スンウ)はおじちゃん。パパはパパだから」と一緒に暮らしたことのないパパを選んでいます。
テサンが生活を立て直し、堅気の世界で生きてスジンに恥ずかしくない父親になったと思えたら、イネとスジンを迎えに行ってほしいな!
そしてイネはその時こそテサンを選んでほしいな~と私は思います。
イネが言っていた必要な時間というのが短ければいいんだけど(;^ω^)
まとめ
2013年に放送された韓国ドラマ【TWO WEEKS】のあらすじと結末をネタバレしました。
テサン、イネ、パクの三人の人生を変えた8年前の事件。
これがデジカメをきっかけに現代で繋がり交差していくサスペンスストーリーです。
ハラハラドキドキの展開で次の回が早くみたい!とはやる気持ちが押さえられない夢中になるドラマでした。
日本版はオリジナル要素が入ると思うので、どんな展開になるのか今から楽しみですね♪