こんにちは、つばきです。
毎日寝る前の読書が日課です。
今日はどの本を読もうかな、昨日の続きはいったいどうなるのかなと思うとワクワクして、子供を寝かしつけるまでとても効率よく動けます(笑)
今日読み終わった本は、「運」に関する本だったのですが、読んでいる最中とにかくニコニコが止まりませんでした。
自然と口角があがり、顔の表情筋が痛くなるくらい!
すぐにお勧めしたい!と思い、ご紹介します。
目次
あなたは運がいいですか?
突然ですが、質問です!
あなたは運がいいですか?それとも悪いですか?
私は、「はい、私って運がいいです」と即答できます(^^♪
実際に本当に運が良くって、ここ最近だと2019年の年明けから福引で3回連続当たりました!
1回もポケットティッシュだったことはありません。
今まではポケットティッシュしかもらったことがないのに(笑)
仕事に関しても、今まで就職した仕事はすべて「仕事探そうかな~?」とハローワークの求人を見たその日に一番したい仕事を見つけ、即日面接のアポを取り、即採用してもらっています。
よい友人に巡り合い、毎日幸せだなと思いながら健康に過ごしています。
だから、私は運がいいです。
でも、その運をさらに良くする方法があるとしたら、絶対に知りたいですよね?
私なら運の良くなる方法を知って、その日から実行したいと思います。
そんなあなたにおすすめなのは、「成功を決めるのは才能よりも運」という本です。
「成功を決めるのは才能よりも運」
私が読んだ本は、野呂エイシロウさんの「成功を決めるのは才能よりも運」という本です。
「成功を決めるのは才能よりも運」
野呂 エイシロウ
大和書房
2018年7月 初版発行
223p
成功者やお金持ちの習慣や、引き寄せの法則が好きな方はおすすめの本です。
この本を読んで、成功する人というのは自分がどんなに恵まれているかに気付く人、事前に準備をしておく人、ご機嫌でいる人だなと思いました。
運がいい人は自分がどんなに恵まれているかに気付いてる
運がいい人というのは基本的にポジティブ思考です。
「自分は運がいい」と思っています。
だから、飛行機トラブルで時間通りに飛行機が出発しなかった時も「飛行機が離陸してからトラブルにならなくてよかった。運がいい。」と思います。
待ち合わせした人が遅刻してきても、「おかげで待つ時間本を読むことができた。運がいい。」と思います。
道端に1円が落ちているのを見つけると、「1円拾った!運がいい。」と思います。
何事もポジティブ変換して、「自分はなんて恵まれているんだ」と日常に感謝しています。
時間通りに電車が来ること、蛇口をひねれば水がでること、温かいシャワーが出ること、電気をつけて夜でも本が読めること。
これらのことは途上国では当たり前ではありません。
日本に生まれただけでも自分はなんてラッキーなんだろうと思うのが運がいい人なのです。
特にネガティブなことが起こった時にこのポジティブ変換ができるかどうかというのが大きいと思います。
先ほどの出発しない飛行機や遅刻されたこともそうですが、例えば病気が見つかった場合、お財布を落としてしまった場合、「これだけの被害で済んでよかった。運がいい。」と思えるかどうか。
ここの境地に行きつくまでには修業が必要ですが、普段の生活でも「ありがたいな」と思えることに感謝する癖をつけると、いつの間にかいろいろなことに感謝できるようになってきます。
雨風をしのげる家があってありがたい。
家族一緒に住めてありがたい。
夫が仕事に行ってお金を稼いでくれるからありがたい。
妻が掃除や洗濯、料理をしてくれてありがたい。
子供が元気に学校に行って勉強を教えてもらえてありがたい。
こんな風に、普通に暮らしている日常にも感謝することはいっぱいあります。
その小さな幸せに気付いているかどうか、というのが運の神様を振り向かせるポイントかもしれません。
チャンスをつかむためにこつこつ準備をしている
イチロー選手は毎日同じルーティーンをこなし、野球の道具をピカピカに磨いているそうです。
ずっと一線で活躍し続けることができるのは、いつ呼ばれても最高のプレイができるように毎日準備しているから。
最高の道具を使ってプレイできるように道具の手入れを怠らず、自分の体の調子も最高に仕上げています。
イチローだからできるんだよ、と投げ出さず自分のことに置き換えて準備を心がけてみましょう。
例えば、いつでもきれいで清潔な服装でいること。
もし知り合いが「あなたにピッタリのビジネスパートナーに会わせたいんだけど今いいかな?」と紹介してくれる時、よれよれの服や部屋着のような服装だったとき、恥ずかしくて会うのを躊躇してしまいませんか?
そこでもうチャンスを逃してしまいます。
いつ誰に会っても恥ずかしくない清潔な服装でいるだけで、それが自信にもなります。
私も、これでいいやと冴えない服を選んだ時ほど、スーパーで華やかなママ友に出くわしたりするものです(笑)
声を掛けられた途端いたたまれなくなり、その場から逃げ出したい気持ちになります。
ネイルがはげているのに気づかず書類にサインするとき、「だらしない女と思われてるかも」と急に不安になります。
家を掃除していないときに限って、子供が友達を遊びに誘います(笑)
「子供だけだからまあいっか」とそのまま通して、夕方になってママが迎えに来て散らかったリビングに通して恥ずかしい思いをしたこともあります。
準備ができていないだけでおどおどとした態度になり、運を逃してしまいます。
いつどんなチャンスが巡ってきてもいいように、普段から身の回りを整えておくこと!
これが重要だと思います。
清潔感のある服を着る、スッピンでいない、部屋を掃除しておく、時間を守る。
これだけでもつかめる運は無限にある気がします。
いつもご機嫌でいる
運をつかめる人は、ニコニコしている人です。
むすっとしている人、不平不満を言う人、怒っている人のところに運はやってきません。
人によくしてもらったら「ありがとう!うれしい!」と感謝を伝える。
これを使ったら楽しい気持ちになるという視点で、モノを買う。
愚痴ばかりの飲み会、ランチ、井戸端会議はささっと帰る。
自分が好きなことをする時間を作るために、いらないものを捨て、やらないことを決める。
自分で自分のご機嫌をとれる人というのは、周りにいる人にもいい影響を与えます。
ニコニコしている人にはなんだかいいことが起こりそうだから、自然とお近づきになりたいと思いますよね。
初対面ばかりの人がたくさんいる状況で、わざわざむすっとして不機嫌そうな人のところに話しかけに行く人はいないと思います。
ニコニコ笑顔で楽しそうな人のところに人は集まります。
人に好かれようと思って自分を我慢して人に合わせるのも違います。
よかれと思って人のために行動していると、その不満や怒りが積もり積もって、どんどんネガティブな言葉がでてくるようになります。
そのネガティブな言葉を聞いてるのは、私自身。
ネガティブな言葉を聞かされ続けた私の心は、どんどん邪悪なものになっていきます。
これ、去年までの私です。
何もできない夫のために、と思ってどんどん手と口を出していましたが、逆切れされて物を投げられる毎日でした。
夫のためにと旅行の準備をしたら、「あれが入ってないじゃないか」と逆切れされる。
夫が休みの日に寝ていられるようにと、私ひとりで何年も家事育児をしていたら、夫は休みの日は寝ることとゲームしかしなくなったり。
家族のためにバランスの取れた料理をがんばったのに、「ここのスーパーの肉はまずい。この味付けは口に合わない。」など文句を言われたり。
そのたびにどんどん私は悲しくなり、自分の心が壊れていくのを感じました。
だから、今は夫のためにという感情は捨てて、「しーらない」と心のシャッターを下ろしています。
30代の大人が一人でできること、買って解決できることはもうやらないと決めました。
それだけで、自分の心の平穏を保てています。
また、自分のご機嫌をとるためには、自分で自分が喜ぶことをしてあげればいいです。
人に何かをやってもらってうれしい気持ちになるということが望めない場合、自分で自分を喜ばせてあげればいいのです。
カフェに行ってスイーツを食べること、映画を見ること、ヒトカラに行くこと、洋服を買うこと、お花を買うこと。
私は自分の誕生日に、自分のために自分でバラの花束を買ってあげました(^^♪
それだけでお部屋がパーッと華やかになり、お花を見るたびにうっとりしています。
自分の心が弱ってきているな、人に当たっているなと感じたら、すぐに自分の好きなこと、自分が喜ぶことをして、自分のご機嫌を取ってあげると、負のオーラを周りにふりまかずに済みます。
自分の心のご機嫌をとっているだけで、口角が上がり、ニコニコとした顔になります。
その結果、人が寄ってきて、チャンスや運を運んできてくれるのです。
いらないものを早急に手放すことがすべてをよくする
この本にも、部屋の掃除をする、片付けをする、いらないものを捨てる、神社など清らかな空間に身を置く大切さが書かれています。
大量の本を読んできましたが、やはり行きつくことは「部屋の片づけ」なのだと。
いらないものを手放すだけでどれだけ人生が変わるのか。
それを本を出版するという成功をつかんだ先人たちはみな体験しているのです。
これだけみんなが「部屋の片づけをしないさい」と言っているのに、しないのってどうなんでしょう?
自分には不幸がお似合いと自分で決めつけているのでしょうか?
ここで素直に「よし、部屋のいらないものを捨てよう」と思い行動に移せるかどうかが、運や成功をつかめるかどうかの境界線だと思います。
様々な知識を蓄えてもそれをアウトプットすること、行動に移して自分の人生を変えようという意思がない人には、やはり神様はチャンスを与えてくださらないと思います。
自分の身の回りを整えてきれいな空間にすると、そこから派生して自分自身をきれいに整えること、思考を整えること、人間関係を整えること、近所や住んでいる町の環境を整えることにつながり、いい輪がどんどん広がっていきます。
今いる場所の、明らかなごみをゴミ箱に捨てに行くその一歩。
その一歩があなたのこれからの人生を変えるのだと思います。
ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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