私は玄関の水槽、そして庭の睡蓮鉢でメダカを飼っています。
飼っているメダカは、ヒメダカ、黒メダカ、パンダメダカなど。
近所の方にいただいたり、メダカすくいでもらったメダカを育てています。
私はメダカ飼育歴8年以上になるのですが、とっても簡単で安くでき、メダカの水替えを1年間しなくてもいい方法を知ってから、本当に管理が楽になったんです。
私が睡蓮鉢の掃除をするのは、4月の暖かい日の1日だけ!
あとはほったらかしでも、メダカたちは元気に泳いでいます。
それまでは水替えをするとメダカが全滅してしまうこともあったのですが、この方法に変えてからは台風などの悪天候や鳥や猫に襲われたとき、寿命を迎えた時くらいしかメダカは死にません。
初心者でも絶対に失敗しない、メダカの水替えがいらない睡蓮鉢の立ち上げ方を説明します!
メダカの水替えが面倒くさい人、なぜかメダカがすぐに全滅する人必見です!
目次
【1年間水換え不要のメダカ水槽】用意するもの
1年間水替え不要のメダカ水槽(睡蓮鉢)を立ち上げるために、必要なモノを揃えましょう。
・メダカを入れる容器
・赤玉土(小粒~中粒)
・ホテイアオイなど水草
・小さな植木鉢
すべてホームセンターの園芸コーナーで揃えることができます。
一つずつ見ていきましょう(^^♪
1.メダカを飼う容器
メダカを飼う容器は水が溜まるものであれば何でもいいです。
私は、虫かご、水槽、ベジタブルプランター、睡蓮鉢を使っています。
他にも、発泡スチロールやガラス容器、バケツでもOKです。
容器の体積を考えるときは、メダカ1匹につき1リットルと考えてください。
5リットルの容器なら、メダカ5匹までは安心して飼うことができます。
それ以上になると、水汚れやエサの争奪戦が激しくなり、だんだん個体数が減ってきてしまいます。
初心者の方は、小さな容器よりも初めに大きな容器を用意して飼い始めるほうが、メダカが減ったり病気になるといった悲しいことが起きないのでお勧めです。
これから初めてメダカを飼うという初心者の方には、発泡スチロールとベジタブルプランターをお勧めします!
発泡スチロールはスーパーで無料でもらうことができます。
その際は魚の入っていた箱ではなく、リンゴなどあまり汚れがついてなさそうなものを選んでください。
ネットでメダカを買うなら、発送の時に発泡スチロールに入って送られてきますので、それをそのまま使うとゴミもでないし、スーパーに探しに行く手間もなく、お勧めです。
私も初めてメダカを買ったときは、楽天市場のcharm 楽天市場店さんというお店で買い、その時発送されてきた発泡スチロールで飼育しました。
その後いろんな飼育容器を試して、現在に至ります。
ベジタブルプランターもお勧めです。
ホームセンターの園芸コーナーで600円~1000円くらいで買えます。
ベジタブルプランターは大抵20リットル以上の大きさがあるので、かなりたくさんのメダカを飼うことができます。
ベジタブルプランターを利用する時は、底に網が入っているので、その網の丸い部品を底辺近くの側面に空いている穴に入れて水漏れを防止します。
プランター上部に小さな排出用の穴があいているものを選べば、大雨が降ろうがそこから余分な水が優しく流れ出すので、メダカが外に飛び出してしまう悲しい事故も起きません。
我が家のベジタブルプランターには、去年生まれたメダカの赤ちゃんたちが暮らしています。
今はすっかり大きくなり、いろんなミックスメダカが25匹ほどいます。
水草は、ホテイアオイ、ウォーターポピー、モスが入っています。
2.赤玉土(小粒~中粒)
赤玉土は、小粒、中粒、大粒がありますが、メダカ用には小粒が最適です。
大きくても中粒までにしましょう。
赤玉土は植物を植える際には水はけをよくするために土に混ぜる玉状の土です。
メダカの場合は、保温を高め水を浄化するほか、メダカが天敵から逃げる際に土に潜るのに役立ちます。
これも、園芸コーナーで手に入ります。
3.水草
水草もホームセンターのペットコーナーで手に入ります。
お近くになければペットショップ、インターネット通販を利用しましょう。
私が一番お勧めするメダカに最適な水草はホテイアオイです。
1株100円と大変お値打ちですし、株分けしてどんどん増えていきます。
私もシーズン初めに1株買うだけで、そのあとはどんどん株分けして、夏にはすべての睡蓮鉢がホテイアオイで覆われるくらい繁殖します。
根っこが細かいので、メダカの卵がひっつきやすいです。
夏の早朝にはうすむらさき色のとてもきれいな花が咲きます。
4.小さな植木鉢
メダカの隠れ家として用意します。
ホームセンターで売っている一番小さなサイズの素焼きのもので大丈夫です。
1鉢60円~90円くらいで買えます。
ダイソーで見つけた4つの穴が開いている穴あきレンガも、設置してみるとメダカのアパートのようで可愛かったです。
通り抜けの様子が面白いので、こちらは透明な水槽に入れると観察しやすいです。
1年間水換え不要のメダカ水槽の立ち上げ方
では、作業していきましょう!
まず、メダカを飼う容器に赤玉土を入れます。
容器の底から5cm~10cmくらい入れます。
赤玉土を水で洗います。
お米をとぐ要領で、赤玉土を水で洗い、何度か水を買えて表面のよごれを取り除きます。
容器を設置する場所に運び、水を入れます。
水は水道水で構いません。
そのまま数時間放置します。
放置すると、濁っていた水が透き通ってきます。
そこに、植木鉢を横に倒した状態で入れ、水草を入れます。
このまま1週間くらい放置します。
1週間放置することで、メダカのエサとなる微生物が発生します。
これで、水槽が立ち上がりました!
私は新しいメダカを飼う、もらうという状況になったら、ここまで準備してから迎え入れています。
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メダカはどこで手に入れるのか?
近所のホームセンターやお祭りやイベントのめだかすくいで手に入れるのがもっとも身近です。
最近は趣味でメダカを買っている人も多いので、仲の良いご近所さんなら声をかけてわけていただくのもいいですね!
かわいいメダカを買って癒されたい!という人なら、charmの通信販売がおすすめです!
丈夫で大きな個体が発泡スチロールで送られてきました!
我が家でもcharmさんのメダカミックスを注文し、色とりどりのかわいいメダカに癒されています。
charmさんなら上記の赤玉土やホテイアオイ、睡蓮鉢なども販売しているので、これから初めてメダカを買うというご家庭ならcharmさんで一揃い購入すると立ち上げが簡単ですよ。
まとめ
とても簡単で、材料もホームセンターで全部揃うので、安上がりで誰でも水が透き通るメダカの睡蓮鉢の立ち上げ方を紹介しました。
この方法にしてからは、毎年春に1日だけ掃除をするだけでよくなりました。
次の年からは、赤玉土を新しいものに入れ替え、容器をたわしでごしごしとこするだけです。
水が蒸発してきても雨が降れば元通りになりますし、夏は上からじょうろを使って水を注いでやるとメダカちゃんたちが喜んで泳ぎ踊ります。
外飼いの場合は小さなビオトープになり、なにもしなくても水が循環し、微生物が生まれ、メダカも元気に過ごしています。
メダカの水替えが面倒くさい人、メダカを飼い始めてもいつもメダカが全滅していく人は、この方法を試してみてくださいね(^_-)-☆
素敵なメダカライフを一緒に楽しみましょう。
ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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