プリンセスの魔法

夫のために頑張らなくていい!夫の世話をやめて自分の時間を増やそう

みなさん、夫婦関係はうまくいっていますか?

うちはまぁまぁのときと、すごく悪いときのどちらかです。

でも、去年から私のマインドチェンジをするようになってから、ずいぶんと私の心が軽くなりました。

どんなマインドチェンジかというと、

・「夫のために」自分を犠牲にしない

・夫婦円満でなくてもいい

・自分の気持ちを素直に伝える

・夫の人間性を変えることはできない

これです!

特に、悲劇のヒロインになることをやめました。

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尽くすと反対につけ上がる!

結婚後、母が父にやっていたことをお手本に私は夫に尽くしていました。

でも尽くせば尽くすほど、夫はダメになっていきました。

人にやってもらうのが当たり前、何もしないのが当たり前、感謝の気持ちすらもたない。

これは私の過去の恋愛体験談を振り返っても同じ傾向が見られました。

男性は自分のものにするために、アプローチを頑張ってなんとか好きになってもらえるように努力します。

でも両想いになった、付き合うことになった、結婚したとなったら、もうそこでゴールに到達したと思い、頑張るのをやめてしまうのです。

私のように「人に尽くす」ことが好きだったり、依存性のある関係だと、女性が男性に尽くすほど、男性の心は離れていきます。

彼の喜んでくれるところが見たいという一心で、彼のためと思って自己犠牲を払うと、だんだんと重い女と受け止められてしまいます。

そして、「彼のためにこんなに頑張ったのに」捨てられます。

尽くせば尽くすほど、だんだんとそれが当たり前になってきて、やってもらって当たり前、するのが当然と思われるようになります。

その結果、相手はどんどん自己中心的な振る舞いをするようになり、あなたのことをどうでもいい扱いをするようになってきます。

尽くせば尽くすほど、大事にされなくなる。

そんな関係性を捨てられたらいいのだけど、家族とか友人とか職場とか簡単に捨てられない環境もあるでしょう。

そんなときは、「あなたのためを思って」やってあげるのをやめてしまいます。

同じ人間だから条件は一緒

だから、夫に関することで、一人の大人としてできることはもう放り投げてしまいました。

女だからやらなくてはいけない。

そんな決まりはどこにもないのだと自分に言い聞かせました。

だって、私も親から家事を何も教わりませんでした。

家のお手伝いもほとんどせず、習った料理は卵焼きだけ。

何もできない状態で一人暮らしをはじめて、家庭科で習ったことだけを頼りに自分で身につけてきました。

夫は私と同じ年なので、同じような家庭科の授業を受けたはず。

条件は同じです。

なのに、女だからという理由で料理、洗濯、掃除、そして育児まで私一人が負担しています。

すべて丸投げで、自分はスマホ、ゲーム、野球中継、昼寝。

確かに私は外に働きに出ていない専業主婦なので、今は私がやるべきかもしれません。

でも共働きの時も、女だからという理由で家事をすべてやってきました。

でも、同じ年齢、同じ人間。

一人の大人として十分できることは、私はもうしない。

そう決めたら、自分の負担が軽くなりました。

実際に私がやめた「夫に尽くす習慣」を紹介します。

私がやめた夫にやってあげる習慣

1・お弁当作り

2018年、子供たちが夏休みに入ったタイミングでやめました。

夫のために早起きして作っていましたが、お弁当に入れたおかずに文句を言ってくることがありました。

それに、夫が早起きして私にしてくれることって一つもないことに気付いて・・・。

夫は、休日は一人11時まで寝ていて、子供が焼いたホットケーキを当たり前のように食べています。

子どもに「おいしいよ。」「焼いておいてくれありがとう。」と感謝できないような人に作るのがバカらしくなってやめました。

それに、ママ友の旦那様が自分で冷凍食品を詰めてお弁当を作っていることを聞いて、「そっか、本人がやればいいやん」って気付いたのです。

大人なんだから自分で作ればいいんです。

料理ができないなら、冷凍食品を買ってきて詰めればいいんです。

「冷凍食品詰めてるだけやん」と文句を言うなら、自分が早起きして詰めればいいのです。

「冷凍食品を詰めるだけ」もできない人は、自分のお金を払って買えばいい。

お弁当を作っても1円ももらえず、夫のために早起きしても感謝されず、お金を使わななくてすむ夫ばかりお小遣いが減らないなんてフェアじゃない。

2.朝ごはん作り

 

朝ごはん作りは、結婚して数か月で早々にやめてしまいました。

私は朝ご飯をしっかり食べたいのに対し、夫は朝ご飯を食べると体が重くなって調子がでないタイプだからです。

だから私が作る朝ごはんは量が多いようで、「こんなに食べられないし( `ー´)ノ」と逆切れされることも多かったです。

だから、作るのはやめました。

365日作っていません。

夫はおなかが空いた朝はパンをほうばっていますし、基本的に朝はカフェオレ一杯で済ませているようです。

3.夫の食器を下げる

食事後、夫の食器を下げるのをやめました。

子供だって幼稚園や小学校で自分で自分の食器を下げています。

息子はキッチンに食器をもってきてくれないことが多いですが、5歳の娘はしっかり持ってきます。

5歳にできて、36歳にできないことはないでしょう。

夕食は夫の帰宅が遅いので、私と子どもたちだけで先に食べてしまいます。

夕食のおかずを温めてテーブルに出すところまでが私の家事業で、それ以降(食器洗い、食器を仕舞う)は夫本人にしてもらいます。

4.夫の靴を磨く

自分の靴を磨くついでに夫の靴も磨いていましたが、気付かれたこともないし、感謝されたこともありません。

「靴を磨いておいたよ」と報告しても、「そう」だけで済まされることも多くて、「せっかくやってあげたのに!」とぷりぷりと怒ることも多かったです。

靴を磨くのは社会人としてのたしなみ。

雨粒やほこりがついている靴は恥ずかしい、みっともない。

この感覚を本人がどこかで気付かなければ、今後も気付くことはないだろうと思って、私が出しゃばってやることはやめました。

ちなみに、お金持ちは靴をピカピカに磨くことで清潔感や仕事ができることをアピールしています。

また、モノを大事にする人が多く、手入れをして長く使うことで無駄なお金を使わなくなり、お金が貯まるためお金持ちになっていくのです。

靴を見れば、その人が仕事ができるかどうかも、どんな生活なのかも一目瞭然です。

夫はそのことにいつ気づくのか。

本人が気づかないとわからないことってありますよね~。

5.夫の布団をしまう

だらしない夫なので、朝はギリギリに起床し、慌てて出社していきます。

そのため、以前は自分の布団をほったらかしにしてそのまま出ていくことが多かったんです。

でも和室の布団を上げなければ子供がおもちゃで遊ぶスペースがないし、何より部屋が散らかって見えてみっともないです。

布団って重いですよね。

朝、子供たちの世話や送りだす準備で忙しくしているのに、自分の用意しかしていかない夫の布団までなぜ私がしまわなければいけないのか(笑)

布団が重いこと、布団を片づけなければ迷惑することも、本人が片づけるようにならなければ気付かないことです。

毎朝どれだけ迷惑しているかを言い続け、今では夫が布団を片づけることを朝の習慣に組みこむことに成功しました。

6.夫のYシャツや下着、靴下を買う

これはつい最近やめた習慣です。

今までは夫のYシャツが黄ばんできたり、下着や靴下がボロボロになってくると、私が生活費からお金を出して買いに行っていました。

でもよかれと思って買ってきたのに、「首のネックのデザインが嫌だ」「下着がフィット感がなくて嫌だ」と文句を言われることが多かったです。

しかも衣替えの時に私の買ったまだ3ヶ月しか着ていないシャツは捨てるくせに、1年以上着ていて脇が黄ばんでいるシャツは残していたことがありました。

その時に完全にキレました。

人がわざわざ買ってきたものはすぐ捨てるくせに、本当に捨てないといけないくらい汚いシャツを残す神経が信じられなくて。

それ以降一切夫の物を買うのはやめました。

自分でどれがいいか選び、買って、ここがいい・ここがダメというのを学んでいかないと、自分が本当に必要なものを選び取る力が衰えていきます。

家族で外食に行っても、いつも最後までメニューに悩んでいるのは夫。

夫は自分が何を欲しているのかをキャッチする力がかなり衰えていると思います。

だから、ボロボロになったことに気付く力、多数の中から自分の希望に合うものを選び取る力を身につけるために、私が気を効かせて買ってくるということはすべてやめました。

買う行動力を発揮するのも本人次第。

買い物って意外と時間を奪われるものです。

週2回のスーパーへの買い出しでも自分の時間が奪われて嫌だ!と思っているのに、私の貴重な自由時間を、他人の肩代わりをするために使いたくない!

子供じゃないんから自分で運転してどこのお店へでも行けるはずです。

お小遣いももらっているので買うお金もあります。

自分でできることは自分で!

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やめたら増える自分の時間

「夫のために」をやめるだけで、自分の時間がかなり増えます。

その増えた時間は自分が大好きなことをして、波動を高めましょう。

好きなことをしていると、心がご機嫌になり、家族にも優しくなれるものです。

もちろん、夫に心を尽くすことは大切なことですが、大人の人間ができることまで妻が肩代わりすることはないのです。

もし「この時間が苦痛」と少しでも感じるものがあるなら、少しずつ段階を踏んで減らしていけばいいです。

家事を手放すことで、夫や子供は自分の力で暮らしていく力を身に付けていきます。

それって結局は自分のためにもなりますよね?

自分が旅行に行くとき、用事で家を空けるとき、病気で入院するとき。

そういうときに、いつもと変わりない日常を残された家族が回して行けるなら、未来の不安を手放すことができます。

なんでもやってあげるだけが愛情じゃない。

子育てのみならず、夫育て。

まだまだ始まったばかりです。

 

夫のために頑張れない。そんなあなたにおすすめ!夫の世話を放棄するマインドセットの本です(^^♪

夫のお世話はしない!「やめたら幸せになる妻の習慣」こんにちは、つばきです。 最近の私のテーマは「我慢しないこと」。 嫌なことをやめる、人に手を出しすぎない、自分のやりたいこと...

 

ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています。

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つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。