こんにちは、つばきです。
有料ドメインを取得し、ブログを立ち上げてから早11か月。
グーグルアドセンスの審査を受け始めてから半年。
ようやく、2018年11月に6回目の審査で合格することができました(^_-)-☆
あのポップコーン坊やに会えると思っていたら、仕様が変わっていました(*’▽’)
何度も審査に落ち、どこを直したらいいかもわからず途方に暮れることもありましたが、ネットの先輩たちの体験談を元に修正を繰り返してきました。
どうやったら合格につながったのか私なりに考察しましたので、グーグルアドセンスの審査にポリシー違反で5回以上落ちている方の参考になれば嬉しいです。
目次
1回目のアドセンス審査
申請日:2018年5月11日
記事数:65
文字数:1500文字
1日のPV:1~2
とりあえずアドセンスの審査を受けてみようと思って申請してみたら案の定落ちました(笑)
今思うとよくこんな状態で審査を受けようと思ったもんです。
「やっぱり落ちるのね」と思った私は、どうしたら合格するのかということを勉強し始めました。
複数のポリシー違反で不合格となったので、記事の内容はOKだと思いました。
その後すぐに、
プライバシーポリシー設置
サイトマップ作成
検索窓の設置
モーニング娘。ジャケット写真を削除
内部リンクを貼る
といった対策を取りました。
今振り返るとこんなこともしてない状況だったのか!と思いますが、当時は右も左もわからない状況だったので、ネットで仕入れた「これを設置すれば合格できますよ」というものを一つ一つ片づけていきました。
サイトマップの作成方法や内部リンクのやり方等については、詳しく解説しているブロガーさんがたくさんいらっしゃいますので割愛します。
2回目のアドセンス審査
10日後に再審査を申し込みました。
申請日:2018年5月22日
記事数:75
記事の文字数:1500~3000文字
1日のPV:5~6
アドセンスのコードはテーマヘッダーの<head>の直後に入れます。
でも私の使っているwordpressテーマのSANGOはアドセンス広告を入れるボックスが最初から設置されています。
前回は入れる場所が間違っていたのかもしれないから、今度はこっちにいれよう!と思い、アドセンスのコードを<head>の直後と、こちらのボックス両方に入れてみました。
その際コードの上に「スポンサーリンク」と表示されるようにテキストを入力しました。
結果、2時間後に不合格のメールが(;_;)
不合格になってから、
サーチコンソールにサイトマップを送る
ブログ内にサイトマップを設置する
プライバシーポリシーを書きなおす
テーマ購入時に初期設定で入っていた固定ページの削除
プライバシーポリシーのリンク切れを確認
という対処をしました。
この時点でブログはグーグルさんから見れば作りかけのブログだったと思います。
初期設定の固定ページがそのまま入っていたくらいですからね(笑)
記事の内容ではなくブログを作り上げていく必要があったのに、この時はそれに気づきませんでした。
3回目のアドセンス審査
2回の不合格で少し心が折れて、前回から1か月後に審査を申し込みました。
申請日:2018年6月21日
記事数:100記事
記事の文字数:2000~4000文字
1日のPV:20
この頃からどんな検索で私のブログを訪れているのかということをチェックし、検索語に関連した記事を書くようになりました。
やっぱりコードを貼りつける場所が違うのかもしれないと思い、貼れる場所はすべて貼ってみました。
ヘッダー
サイドバー
トップページ記事一番下
記事タイトル下
記事中
記事コンテンツ後広告(モバイル)
記事コンテンツ後広告(PC)
また、過去記事と新着記事を内部リンクで結び付けるようにしました。
申請から3時間後に不合格メール。
その後またネットに原因をさまよう旅に出ました。
その結果、使う画像に問題があったかもしれないということに気付きます。
このブログは最初はてなブログで書いていました。
それをグーグルアドセンスを始めるために有料ドメインを取得し、はてなブログの記事をお引越しさせて誕生しました。
そのためはてなブログ時代の画像はそのままページには表示されるのですが、メディアライブラリーにその画像のファイルはないという状態でした。
これが使っている画像がオリジナルのものではないと判断されたのかもしれない。
そう思い、はてな時代の記事は一旦下書きに戻して、はてな時代の画像はすべて削除。
スマホに元の画像が残っているものは再度メディアライブラリーにアップし、画像を貼りなおしました。
4回目のアドセンス審査
その後子供が夏休みに入ってしまい、子供と一生懸命遊ぶということをメインに過ごしていました。
ブログを1日1記事絶対に書くことだけは続けていましたが、パソコンを触りながら内部リンクや外部リンクを貼ったり装飾を頑張るということまではできず、スマホでその日に頑張ったこと、気付いたことなどを書いていました。
その間たくさんの自己啓発本や片づけ本を読み、身の回りの整理を必死でしました。
2学期が始まり生活が落ち着いてきて、ようやく「やっぱり私は自分の考えていることを発信して誰かの役に立ってもらうことが好きなんだ。本が大好きなんだ。」ということに気付きます。
そのためにはやっぱり年内にアドセンス審査に合格したい!!
ブログの記事内容も以前とは比べ物にならないほど、調べ上げたり時間をかけるようになりました。
記事が増えれば増えるほどPVが多くなり、ブログを書くのが楽しくなってきたころです。
申請日:2018年10月24日
記事数:210
記事の文字数:3500文字
1日のPV:25~50
審査の前に、
サイドバーにブログ執筆者情報を載せる
サイドバーの広告をすべて消す
ブログランキングに参加する
ことをしました。
ブログ執筆者情報は固定ページに載せていただけだったので、よく見るブログらしくサイドバーにアイコンとともに執筆者がどんな人なのか、何が好きなのかということを書きました。
私は読んだ本の紹介をすることが多いので、楽天アフィリエイトのリンクはそのまま貼ったまま審査に出しています。
でもサイドバーに楽天トラベルやA8ネットの広告も貼りつけていたのでそれは削除しました。
またPVが少なすぎるせいで審査に通らないのかもしれないと思い、ブログランキングに参加し、記事中にバナーを設置するようにしました。
結果、3時間ほどで不合格。
やはり理由は「複数のポリシー違反」とのことです。
何度やっても「ポリシー違反」と言われ、かなり落ち込みました。
コンテンツ不足なら記事の充実を図ればいいだけなのですが、いったいこのブログのどこがダメなのかさっぱり見当もつかずやっぱり自分には無理なのかもしれないと思いました。
グーグルのポリシーも何度も読みましたが解決策がわかりません。
あきらめたくなると、私の魔法ノートを開きました。
魔法ノートには、なりたい自分、住みたい家やインテリア、どんな仕事をしたいか、読んで感銘を受けた本の忘れたく無い言葉など、自分を励まし、セルフイメージを高めることが書いてあります。
これを読むとやっぱりここであきらめるわけにはいかないと奮起し、5回以上審査に落ちたけどその後合格した人のブログを片っ端から読んでいきました。
そして、あることに気付いたのです。
私の画像って著作権保護法違反なのでは?と。
著作権の守られた画像とは?
1.本の表紙の画像
私が使用していた画像は、自分のスマホで撮影したもの、写真ACというフリーの写真素材サイトです。
オリジナルの画像やフリー素材であれば使用しても差し支えありません。
その中にこれがもしかしたら著作権法違反かもしれないと思う画像がありました。
それが、本の表紙の画像です。
私は本が大好きで役に立ったもの、ほかの人にも読んでほしいと思った本はブログ内でレビューを書き、本の表紙の写真と楽天アフィリエイトのリンクを貼って紹介していました。
これがだめだったのです。
本の表紙はデザインした著作権者の承諾を得なければいけません。
本の出版社に問い合わせて承諾を得るという作業を一般人が行い承諾が得られるでしょうか?
amazonや楽天といったサイトはこれらの承諾を得ているので、amazonや楽天のリンクを貼って本の表紙を表示することは大丈夫だけど、個人的にスマホなどで撮影した本の表紙は、その画像そのものは個人で楽しむ分には著作権保護法違反とはならないが、不特定多数の人がみるサイトに載せるのはまずいのではないか?
そう気付いたので、ブログの記事内の本に関する画像はすべて削除し、メディアライブラリーからも削除しました。
また本の書評だけでなく、私は1日1捨ての断捨離の成果として捨てたものを撮影しアップしていたのですが、本やCDなど表紙やジャケットが少しでも写っているものはすべて削除しました。
2.ディズニーの画像
次に、ディズニーの画像についてです。
ディズニーは著作権にはうるさいということをこんな一般人の私でも知っています。
あるブログに「ディズニーのぬいぐるみやバッグが写っている写真を審査のために外した」という報告がありました。
私も子供部屋の断捨離シリーズにディズニーのぬいぐるみやおもちゃ、ショッパーなどが映り込んでいる画像がありました。
これを不本意だけど削除し、他の似たような画像とすり替えました。
同じように商品そのものに著作権が発生するポストカードの画像も削除しました。
疑わしきは載せない。
画像についてはデザインが発生しているものに関しては載せない方が良いでしょう。
例えば切手、ポストカード、本、CD、DVDなどです。
5回目のアドセンス審査
いよいよ画像の見直しも終わり自信満々で審査です。
今回は検索上位20件の記事だけを公開し、残りの250記事は下書きに戻しました。
申請日:2018年11月1日
記事数:20(250は下書きに戻す)
文字数:平均3500
1日のPV:平均50
ほとんどの記事に内部リンクを付ける
アクセスが多い記事でもネガティブな内容の記事は下書きにする
ということもしました。
ネガティブな内容の記事は読んだ人を不快にさせ、ブログ内にとどまってくれる可能性が低くなるからです。
またネガティブな内容だとどうしても言葉遣いが汚くなり、クローラーに不適切な表現と判断されてしまうかもしれないと思いました。
ポリシー違反が原因で落ち続けているので、「見た人が気持ち悪くならない、子供に見せても安心なサイト」というグーグルさんの望むサイト作りを心がけようと思いました。
結果、3時間後にまた「複数のポリシー違反」で不合格。
アクセスの多い厳選した記事だけでも不合格。
これはどうしたものか(+_+)
また何度もポリシーを読み、不合格から合格になった先人たちのブログを読みあさります。
そしてもしかしたらこれもポリシー違反?という項目を発見します。
それが「ユーザーにとって使いやすくわかりやすいサイトであること」です。
サイトの第一印象が悪いとアクセスが集まらない
5回の審査を経て、ようやく私はブログのデザインをいじるということにたどり着きました。
グーグルさんの目的はみんなが使いやすくて優良なサイトを見てもらうことで広告収益を上げたい、ということです。
とすれば、「なんかこのサイトおしゃれ!」「可愛い画像がいっぱい」「親近感があって親しみやすい」と思ってもらえるサイトにする必要があるのでは?
私はさんざんブログ内の記事でも「人は第一印象が取っても大事でいつまでもそのイメージを引きずるから、見た目を磨かないと損」ということをお伝えしているのですが、それが自分のブログではできていなかったってことですね(+o+)
だから、サイトを始めて訪れた人が「なんかいい感じのページだし読んでみよう」と思うようなデザインにしようと思いました。
ヘッダーアイキャッチの設置
ヘッダーアイキャッチをそれまではお花のフレームだけをボン!と載せていました。
それを2分割にし、「手のひらにある暮らし」というブログタイトルに合う画像を探し、画像編集ソフトで編集しました。
そして、2分割したうちの半分に、どんな人にブログを読んでもらいたいかを書きました。
背景色の変更
テーマそのものではなく手を加えてオリジナリティーを出していると醸し出すために、わかりにくいですが背景色を白から薄くて淡い色に変えました。
ブログアイコンの画像を設定
ブログをお気に入りやスマホのホーム画面に登録した際に表示されるアイコン画像を設置しました。
カテゴリの数を減らす
カテゴリの数を減らし、2段にギューギューになっていたヘッダーの固定ページをすっきりさせました。
カテゴリ内の記事はそれぞれ5~6記事とバランスよく公開しました。
今後はカテゴリ内に小テーマを設けてツリー化します。
6回目のアドセンス審査
そしていよいよ6回目の審査です。
今回うまくいかなくてもまだまだブログのデザインをいじるところはあるし、とりあえず出してみようという気持ちでした。
申請日:2018年11月13日
記事数:30記事
記事の文字数:3000~4000文字
1日のPV:平均75
今回はいつものように3時間たっても夜になってもメールが来ません。
「もしかして合格するのでは?でも2~3日かかったという報告もあったし期待しないでおこう」と自分の心を落ち着けて過ごしました。
そしてまるっと24時間たった翌日、ポップコーン坊やではなくておめでとうの文字と外国人女性の画像がついたメールが送られてきました。
思わずやったー!!と小躍りしてルンルンな一日を過ごしました(^^♪
アドセンス審査合格でやっとスタート地点に立てた
年内の目標に掲げていたグーグルアドセンス審査の合格。
合格するまでが大変だと聞いていましたが、本当にそう思います。
今後はブログデザインや操作性も含めまだまだ手直しする部分がいっぱいあるので、1日1記事を書くことを続けながら、より一層みなさんのお役に立てるサイト作りを頑張っていきます。
ポリシー違反で不合格が続いているみなさんに私からアドバイスできることがあるならば、
ブログデザインの作りこみをして第一印象を上げる
内部リンクを張り巡らせてユーザーの滞在時間を増やす
著作権に少しでも引っかかりそうな画像は載せない(他人の顔もモザイクを入れる)
読んでいて嫌な気分になるもの、役に立たない記事は載せない
という4点です。
ブログを書いているとどうしても自分が投影され独りよがりな内容になってしまうことがあります。
でもこのブログをどんな人に読んでもらいたいか、誰の役に立ってほしいのかというサイトの向こう側にいる人のことを想像することを忘れないようにすれば、上記の問題は解決すると思います。
私もこの「合格やったー!」という初心を忘れず、自分に自信のない女性にエールを送れるようなそんなブログ造りをしていきます。