ミニマリスト

過去の趣味のコレクションは捨てる!大量のポストカードを処分しました

こんにちは、つばきです。

なりたい自分になるために、今日も自分の持ち物を見直して手放しています(^^♪

今日は、昔趣味でやっていたポストカード交換でストックしていたポストカードを大量に処分しました。

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ポストクロッシングで外国の方とポストカード交換

昔、postcrossing(ポストクロッシング)を利用して外国の方と文通のようなことをしていました。

ポストクロッシングのサイトに、住所、名前、プロフィールを登録すると、世界中のユーザーの中からランダムに1つ住所と名前を教えられます。

自分が外国の方にポストカードを出した分だけ、世界のどこかから私にもポストカードが届くしくみです。

もともと手紙を書くのが趣味だった私はすぐはまり、たくさんのカードをやり取りしました。

カードを受け取った枚数によってランクがあり、受け取った枚数が増えると自分が送れるカードの枚数制限も上がっていきます。

郵便ポストを覗くと、異国のポストカードが届き、その国の生活ぶりや有名な建物、観光スポットを教えてくれる。

まるで自分が外国旅行に行っているかのようで、届いたポストカードはファイリングし、時折眺めていました。

基本的に英語でやり取りするので、学生以来となる英語の勉強もできました。

中学1年生から英語を勉強していたはずなのに、私の書く文章といったら稚拙で内容も薄く、本当に情けなかったです。

それでも、日本大好きな方に巡り合うと、こちらが送った日本のポストカードや切手に大喜びしてくれ、外国の誰かを喜ばせることに夢中になっていました。

育児がメインになり、ポスクロから遠ざかる

でも、ポスクロを始めて1年くらいたったとき、二人目の妊娠がわかり、育児がメインとなっていきました。

なれない二人育児で身も心も育児のことでいっぱいいっぱい。

自分のための時間を取る暇などなく、ポスクロからは遠ざかっていました。

ポスクロでいただいたポストカードもファイルを見直すのは、年に1回クリスマスシーズンだけ。

クリスマスの時には外国から届いたクリスマスカードをマスキングテープで壁に貼り、クリスマスのわくわくした気持ちを盛り上げていました。

ポスクロ自体はとても楽しかったのですが、外国から届いたカードは100枚以上、さらに海外のユーザーに出すためにストックしている日本らしいポストカードも100枚以上、そしてポストカードを装飾する和柄のシールやサンリオのシールもたくさんストックがあり、ストック地獄に陥っていました。

ストックはたくさんあるにも関わらず、リサイクルショップで外国人にウケそうなポストカードを見つけると買い足していました。

実生活は育児と家事の両立で大変でポスクロをやっている暇なんてないのに、大量のストックがクローゼットで眠っている状態でした。

ポスクロをやらないのに大量のポストカードを手放せなかったのは、やっぱり人に手紙を書くことが好きだから

子供のころから文章を書くのが大好きで、特に友達との手紙の交換は毎日欠かせないものでした。

レターセットやシール選び、季節や便箋に合わせた切手選び、ペンのインクの色選びをして文章をしたためる時間って手紙を届けたい相手のことを思っている時間と同じなんですよね。

今はスマホで即座にやり取りできますが、書く時間、ポストに投函する時間、届くまでのワクワク感、そして自宅のポストに返事が届いた時の喜びは何物にも代えがたい素敵なアナログのゆったりとした時間が流れています。

たわいもないことを相手の都合を考えずゆっくり届けられる手紙というものに、とても心惹かれるのです。

だから手紙に使う道具を大事に思っていて、そして誰かと手紙の交換がしたくてたまらなくて捨てられませんでした。

でもポスクロをやっていて私は気付いてしまったのです。

私は外国の人との文章のやり取りではなく、外国のカードを見て旅行気分を味わうことに重点を置いているということに。

そして手紙のやり取りをするのは見知らぬ誰かとやるよりも、友人とやる方が楽しいということに

またポスクロをやりたくなったら1から揃えばいい、と思えたのでこれまでのコレクションを潔く処分することにしました。

ポストカードは処分、外国切手は寄付へ

1.ポストカードの捨て方

ポスクロではカードを送られてきて、届いたよ!というメッセージを送ったらそれっきり。

もともともともと知らない人から来たものだし未練もありません。

お気に入りのクリスマスカードを数枚のこし、あとは全捨てです。

ポストカードの捨て方ですが、やはり住所や氏名など個人情報が書いてあるのですべて細かく切り刻んで捨てました。

全部で200枚近いポストカードを捨てました。

 

2.ポストカードに貼られていた切手は切り取って寄付

ポストカードに貼られていた外国の切手は、切手の周りの余白を1cmほど残して切り取りました。

そして日本の使用済み切手とともに寄付をしました。

本来なら捨てられるはずのものですが、こうやってひと手間かけて切り取ることで、誰かを助けることができます。

私は年1回、友人との手紙のやり取りでたまる使用済み切手を、寄付を受け付けている団体に送付します。

捨てるものが誰かの役に立つなら、喜んで差し出します。

いつもは動物愛護団体に古切手を寄付しています。

新しいウィンドウが開きます↓

公益社団法人 日本動物福祉協会 古切手寄付

今回はちょうど生協から古切手や書き損じはがきの寄付募集の案内が来ていたので、そちらに寄付することにしました。

寄付された切手やはがき、音楽CDは、発展途上国の子供たちのワクチンや給食として使われるとのことです。

私は使用済み切手のほか、書き損じはがき、音楽CD、本を寄付しました。

自分から差し出せば、いつか自分の所に善意が戻ってきます。

寄付をしてお金を循環させ必要な人に届ければ、自分が必要になったときに誰かからお金が回ってくると思うのです。

今、私は生きていくための水、電気、衣類、屋根もあり、子供たちも元気!

だから、余っているものは必要な人に回して身軽に生きます。

未使用のポストカードはメルカリで使ってくれる人を探す

ポスクロで海外に送ろうと思いストックしていた未使用のポストカードのいくつかは、メルカリに出品しました。

私もメルカリでポストカードを買って集めていたので、ほかのポストクロッシングをやっている方や、お友達にお手紙を出す人に使っていただけたらいいな、と思いました。

ジブリ映画のポストカードをセットにしたり、風景写真のポストカードをセットにして出品したところ、すぐに購入されました。

私が必要ないものでも、世の中には「それが欲しかった」と探している人がいます。

メルカリをはじめフリマアプリはそんな人たちをつなげるツール。

私は、今の世の中、もうすでにモノがたくさん溢れているのに企業はまだまだモノを作り続けて余っている時代だと思っています。

もうすでに誕生しているものを有効活用できたら、無駄な資源を使わずに済むし、お財布にも優しいと思います。

私がゆるくゼロ・ウェイストに取り組んでいるのも、こんな理由からです。

シールストックは娘にあげてお友達との手紙交換に

大量にストックしてあったシールは、娘にあげました。

幼稚園の年中の娘は、お友達との手紙交換に夢中です。

みんな不慣れなひらがなをお友達の喜ぶ顔を想像しながら、一生懸命書いています。

私の娘も、私が薄く鉛筆で書いてあげたひらがなの上をマーカーペンでそろりそろりとなぞっています。

絵もひらがなもうまく書けないので、空いた余白はシールをぺたぺた貼るのですが、娘の貼り方が豪快!

彼女は「大切に取っておく」タイプではなく、「今あるものは使い切る」という素晴らしいミニマリスト精神を持っているんです!

私がもったいなくて使えなかったシールも豪快にぺたぺた貼ってくれるので、あげた私にも「使い切った~!」という満足感があります。

シール以外にも私が友人に手紙を書いて中途半端に残ってしまった便箋や封筒を、彼女のお手紙バッグに少しずつ補充しています。

メルカリで売れなかったポストカードも娘にプレゼントしましたが、お友達との手紙交換にすっかり使い切ってくれて、ポストカードの役割が果たされたことを嬉しく思いました。

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過去のコレクションを手放すのは、新しい自分になるためのステップ

昔やっていた趣味のものって手放すのが難しいですよね。

また時間ができたらやるかも、と思うと少しずつコレクションしてきたモノは、いざ捨てるとなると捨てるのが惜しくなってきます。

でもよく考えると、それらは今の自分の生活の中心にはないものなんですよね。

かつては中心にあったかもしれないけど、今はクローゼットや押し入れの片隅で眠っているのではありませんか?

勇気を出してそれを処分すれば、その空いたスペースにあなたが今欲しがっているものが置けるかもしれない。

処分したお金で、あなたが前から欲しかったものを買う足しになるかもしれない。

そう考えると、私は手放したくてうずうずしてきます。

過去のコレクションが処分の対象に思い浮かんだということは、もう自分の心は新しい自分になるために進んでいるということ。

新しい自分にステップアップするために、もう過去のものは必要ない時期に来たということです。

今、そして未来の自分が喜ぶために、過去の産物は手放しませんか?

手放した後やっぱり欲しくなったら、また手に入れればいいんです。

あなたが欲しいと望んでいるなら、そのものはまた必ず手に入ります

過去のコレクションを捨てても、過去の自分を捨てることにはなりません。

自分という人間はバウムクーヘンのように、過去の出来事や感情が何重にも重なって今があると思うから。

新しい未来のために生きていくのか、ずっと過去を背負って生きていくのか。

片付けは、自分と対峙し、自分のやりたいことを見つめなおすいい機会です。

私も常にアップデートを心がけ、今の自分に必要なモノだけを持って生きていきたいなと思っています。

 

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その後ポストカードを全捨てしました。

その様子はこちらの記事にまとめました。

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ABOUT ME
つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。