子どもの成長とともに頭を悩ますのが大量のおもちゃの処分。
我が家は子どもが中学生になった時に、大規模な断捨離を行いました。
ハッピーセットのおもちゃ、大量のプラレール、ぬいぐるみは、数の多さと消耗具合から一括でリサイクルショップへ持ち込み。
レアなプラレール車両やレゴ、買い手が見つかりやすい絵本や児童書はメルカリでコツコツ売りました。
中でも頭を悩ませたのがトランポリンの処分です。
今回は私と同じようにトランポリンを処分しようと思っている方へ、どんな処分方法があるのか、またリサイクルショップへ売りに行った体験談をお伝えします!
目次
子どものトランポリンの使用頻度と年数は?
トランポリンを購入したのは、子どもが4歳の時。
体育の授業がある幼稚園に通っていたのですが、当時クラスで一番背が低い2月生まれということもあり発達が遅く、体の動かし方、手足の連動が本人もよくわかっていない状態でした。
クラスの他の子と比べると段違いに運動が苦手。
体幹が弱くバランス感覚が悪い印象だったので、4歳の誕生日プレゼントとして買い与えました。
楽天で折りたためるタイプのトランポリンを買いました。
当時すでにミニマリストだった私は、処分するときのこと、使わないときのことを考えて折り畳み式のものを買ったのですが、実際は子ども部屋にそのまま放置していました。
一度開いてしまったら折り畳み方法がわからなくなってしまい、もういいやとそのまま。
子どもは部屋におもちゃを取りに来たついでや雨の日にトランポリンを跳んで楽しんでいました。
その後コロナ禍の一斉休校の時期があり、2か月近く小学校が休校になってしまった時に、体育代わりに跳ばせるようにしていました。
だいたい4歳から小学4年生頃まで遊んでいたので6~7年使ったので、元は十分取れたかな?
下の子もいるのでその子も跳びましたし、私も運動不足が気になるときに跳ばせてもらっていました。
ちょっと下品な話にはなりますが、産後おしもがゆるくなり、トランポリンや縄跳びをすると尿漏れをするようになってしまい、子どもの前で跳ぶのが恐怖に。
子どもがいない一人の時に跳んで、骨盤底筋を引き締める練習しました。
でも子どもが中学生になる春休みに、子供部屋を勉強できるスペースにするため、ベッドを搬入するために邪魔になったトランポリンを処分することにしたのです。
トランポリンの処分方法は、譲る、売る、粗大ごみとして捨てる
まずトランポリンの処分方法を検討しました。
1.欲しい人に譲る
欲しい人がいれば譲りたい。
タダでもいいから持って行ってほしい。
けれどトランポリンが欲しい人を探すのは容易ではありません。
子どもと10歳離れた甥っ子がいますが、その子は義妹の子。
法事などの行事でしか交流がなく、一人っ子にお古をあげても喜ばないだろうなと思い聞けませんでした。
近所の子どもはほとんどがうちの子どもと同世代で、年下の子がいません。
これからトランポリンを楽しんでくれるような子はいないし、ましてやみなさん我が家より経済状況が良さそうでお古を喜んでくれる人はいなさそう。
ジモティをやっている人であればジモティで譲るのもいいですね!
私はどんな人が来るか怖くてジモティはできないので、譲るという選択肢は早々になくなりました。
2.売る
この物価高の時代、どうせ処分するなら少しでもお金になった方がうれしいですよね!
売る方法としてはメルカリなどのフリマアプリ、リサイクルショップへの持ち込みがあります。
メルカリでトランポリンを検索してみましたが出品されている商品があまり売れておらず、売れたとしても梱包や発送料の方がかかりそうなので手間を考えると前向きになれませんでした。
幸いリサイクルショップが3km以内に何店舗もある地域に住んでいるので、リサイクルショップ持ち込みが一番有力候補でした。
3.粗大ごみとして処分する
最終手段は粗大ごみとして処分する方法です。
お住いの自治体にもよりますが、私の住んでいる地域では1000円で処分可能だとわかりました。
粗大ごみ回収の電話をして申し込み、コンビニでシールを買い、指定された日に玄関先に出して置けばトラックがやってきて引き取ってくれます。
クリーンセンターに車で持ちこめば処分代はかかりません。
私の場合クリーンセンターまでが遠く、交通量も渋滞も多い国道を何十分も運転する技量がないためクリーンセンター持ち込みは断念しました。
結局、子どもが学校に行っている平日の昼に近所のリサイクルショップへ持ち込み、買取してもらえなかった場合は、粗大ごみとして1000円払って処分すると言うことに決めました。
リサイクルショップ3軒回ってトランポリンを買取してもらった買取金額は?
1軒目はオフハウスです。
オフハウスはブックオフでは引き取ってくれないような雑貨や小物、子供服も買取してくれることが多いので、きっとトランポリンも買取してくれるだろうと期待を込めて向かいました。
買取カウンターまで持ち込み、査定時間に30分かかりましたが結果は引き取りできないということでした。
一緒に持ち込んだキャンピングワゴンは思ったよりも高額で引き取ってくれただけに、トランポリンだけ持ち帰ることになるとは思いもよらず。
車にトランポリンを持ち込むのを店員さんが手伝ってくださり、優しさは感じました。
2軒目はブックオフスーパーバザールです。
数か月前にスポーツ用品の売り場面積が増え、スケボーや一輪車、ローラーブレードなどの子ども用スポーツ用品の取り扱い点数が多いので期待できました。
こちらを2軒目にしたのは、買取の査定時間がとても長いことがネックだったから。
開店と同時に買取を待つお客さんが多く、洋服の査定だと平日でも2時間待ちもざら。
こういった状況から欲しいものを買いには行きたいけど、査定にはあまり行きたくないお店でした。
でもオフハウスでお断りされてそうも言ってられない!
また重たい思いをして持ち込んだのに買取不可と言われては困るので、2軒目からは事前に買取カウンターに手ぶらで出向き、買取しているか確認してからトランポリンを持ち込む作戦に変更です。
スポーツ・ホビー用品買取カウンターで「子ども用トランポリンの買取はしていますか?」と聞くと、この店舗ではしていないとのことでした。
即答、撃沈・・・。
リサイクルショップでトランポリンを買取してもらうのは無理なのか。
ブックオフの駐車場で【トランポリン リサイクルショップ】で検索します。
すると、セカンドストリートで買取してもらったという主婦のブログを発見しまして!
「あ、ブックオフの数百メートル先にセカンドストリートあるわ!」と思い出し、泣きの3軒目へ。
また重たいのを運ぶのは嫌なので、「こちらのお店ではトランポリンの買取していますか?」と手ぶらで行って尋ねると、「状態によります」との返答が。
これは、もしかしたら期待できるかも。
家で綺麗に綺麗に汚れを拭いてきました。
付属品や説明書も持ってきました。
いけるかも!?
トランポリンを店に持ち込み、査定時間40分待ちました。
ここまでで家を出てから1時間半かかってるからね。
正午すぎていたので、近くのコンビニでおにぎり買って食べている間に40分が過ぎました。
査定の結果は、
買取金額150円+買取キャンペーン20%UP30円で、合計180円で買い取ってもらえました!!
嬉しい!
本当だったら1000円払って処分しなければいけないところ、180円の黒字になりました!
重いのをこらえて持ち込んで本当に良かった~!
というわけで、トランポリンを処分しようと思っている皆さん、お近くのセカンドストリートが有力候補です。
セカンドストリートでトランポリン買取してもらいました!
というわけで、リサイクルショップ3軒回った結果、セカンドストリートで180円で買取してもらえました。
お店の規模や在庫状況によってはトランポリンの買取不可の場合もありますので、まずは買取カウンターで店員さんに聞いてみてください。
やはり大型の家具、雑貨は処分に手間暇がかかりますね。
ミニマリストに目覚めてからは物を買うときに、必ず処分する際の手間を考えてから購入するようにしているのですが、改めて大きいもの、重たいものは自分が持てる、動かせるものしか買わないと決意しました。
その後トランポリンがなくったスペースに息子のベッドを購入して置くことになったのですが、ベッド購入の際も2階まで自分たちで運べるか、処分するときに困らないかを考えて商品購入しました。
金属フレームがすのこのようになっていて蛇腹状に折りたためる足つきマットレスにしました。
マットレスは購入時は圧縮されていて階段も登れました。
処分時は、金属フレームは紐で縛って資源ごみに、マットレスは息子の部屋のベランダから庭に落として二人で玄関先に運び、粗大ごみとして処分しようと考えています。
それは10年後くらいかな?
同じ理由でソファも購入せず、一人掛けのチェアを連結させる商品や、アウトドアチェアで代用しています。
自分で動かせないものや自分の身の丈を超えたものを買わないように気を付けながら生活しようと、トランポリンの処分を通して改めて思いました。