【わたし定時で帰ります】は家族と過ごす時間や自分の余暇の時間よりも仕事を選ぶ生き方に疑問を投げかけるドラマです。
主演の吉高由里子さんが可愛いですね!
ドラマを見ていて気になるのは、結衣にプロポーズをした巧と、巧に【今でも好きです】と宣戦布告した晃太郎、二人の間で揺れ動く結衣の三角関係ですね。
結衣に癒しを与えてくれる巧と、困ったときはいつでも結衣の盾となって守ってくれる晃太郎。
結衣はどっちを選ぶのか見ているこっちもドキドキ!!
結衣は巧と晃太郎どっちを選ぶのでしょうか!?
原作【わたし定時で帰りますハイパー】あらすじ
【わたし、定時で帰ります。】には【わたし、定時で帰ります。ハイパー】という続編があります。
ネットヒーローズの社長灰原が、裁量労働制に戻そうとする役員を制圧するために、結衣を管理職に仕立て上げました。
灰原の狙いは、管理職になった後も結衣を定時で帰らせ、定時を守る社員でも成果を上げられるということを証明するためでした。
手を焼く新入社員のフォローに加え、パワハラ、セクハラなどハラスメントまみれのブラック企業のコンペに勝たなくては裁量労働制に戻されてしまう。
どんな手を使ってでもこのコンペに勝ちたいと思う晃太郎と結衣。
そして、自分には何も仕事ができないけど接待で相手の気をひくことならできると思い、自分から接待に向かう桜宮。
桜宮は以前勤めていた会社で、女子新入社員は接待をするのが当たり前だと教育されていたのでした。
桜宮の接待が大事になり、晃太郎は責任を取りサブマネジャーに降格させられます。
代わって結衣がマネジャーに昇格。
晃太郎は灰原、そして人事の石黒に「結衣の盾になれ」と命令され、定時で帰る結衣に代わって残業を一手に引き受けます。
卑怯な手を使わずに、相手の懐に入り込みコンペに勝つ!
そのために結衣はフォース対ネットヒーローズで野球の親善試合をすることを思いつきます。
この試合がきっかけとなり、ブラック企業フォースの押田は味方だと思っていた部下から裏切られ、古い体制を改めなければいけないことに気づくのでした。
原作【わたし定時で帰りますハイパー】結末ネタバレ!
【ハイパー】では、巧の話はほとんど出てきません。
というのも、前作で巧は会社の女性部下と浮気をし、結衣との婚約は破断になっているからです。
続編【ハイパー】では婚約解消に伴うマンションの退去関連の連絡のみで、二人は後腐れなくさわやかに別れたことがわかります。
同棲していたマンションの退去に関する連絡ですら、「まだあいつと連絡とってるのか?」と気にしている晃太郎は結衣に未練タラタラです。
晃太郎は仕事人間なので、自分のチームがベストパフォーマンス賞を取るためだったらなんだってする覚悟です。
結衣を定時で帰らせるために自分から結衣の分まで仕事をしたり、パワハラ・セクハラが横行しているフォースには結衣を近寄らせないように模索します。
それでも、結衣は管理職として、そして心を傷つけられた桜宮の仇を取るためにフォースに殴り込んで行きます。
結衣自身もフォースの押田にセクハラをされ、表面上は平気でふるまっていましたが、晃太郎には結衣のひどく傷ついた心を見透かされていました。
結衣が傷つき、悲しい思いをするたびに盾になってくれる晃太郎。
それは社長の灰原や石黒に言われているからそうしているのか、それとも結衣のことをまだ好きなのか。
そのたびに結衣は、仕事人間で両家顔合わせを仕事ですっぽかし、家で倒れていた晃太郎を思い出し、やっぱり晃太郎とは無理だと思いなおすのでした。
フォース対ネットヒーローズの野球の試合をすることで、ハラスメントが横行しているフォースの考え方を改めさせようという結衣の作戦は見事当たります。
ネットヒーローズはコンペに勝ち、晃太郎と結衣は勝利を喜び合うのでした。
晃太郎に「ちょっとついてきて」と言われた結衣は、会社近くのファミリータイプのマンション一室に案内されます。
その部屋は晃太郎が35年ローンで購入したマンションだったのです!
結衣が酔っ払いながら「あんな狭い部屋に私は暮らせない!マンションでも買ってこい」と言っていたことを晃太郎は真面目に受け取り、本当にマンションを購入したのでした。
「これからの人生のすべてを懸けて、俺は結衣に忠義を尽くす」と結衣にプロポーズする晃太郎。
結衣は、「私は忠義を尽くす家臣なんて欲しくない。種田晃太郎さん。私と結婚してください。」と逆プロポーズ。
今度こそ晃太郎は変わったんだと信じてみてもいいかもしれない。
そう思うところで、物語は終わります。
ドラマ【わたし定時で帰ります】最終回結末予想!
第7話ご視聴頂きありがとうございました!公式HPではドラマ放送後30分間限定のクイズを実施♪現場レポも更新してます!https://t.co/StEDg5pjUg#わたし定時で帰ります #わた定 #吉高由里子 #向井理 #中丸雄一 #柄本時生 #泉澤祐希 #シシドカフカ #内田有紀 #ユースケサンタマリア #tbs #火曜ドラマ
— 火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第8話 6/4放送⏰ (@watashi_teiji) 2019年5月28日
気になるのはドラマ版の【わたし定時で帰ります】がどんな結末になるのかということですね!
ドラマの脚本は、小説2冊を織り交ぜた話の展開になっています。
今までのところ、
第1話 「皆勤賞女の三谷」 小説第1作
第2話 「シングルマザーの賤ケ岳」 小説第1作
第3話 「やめたがりの新人来栖」 小説第1作(内容は異なります)
第4話 「会社に寝泊まりする吾妻」 小説第1作 (内容は異なります)
第5話 「桜宮の接待」 小説第2作
第6話 「愁の正体」 小説第1作
第7話 「仕事人間の父」 小説第1作
と第1作目の内容が多い脚本になっています。
原作の【ハイパー】はほとんど桜宮関連の内容でドラマの第4話、5話で完結してしまいました。
ドラマは終盤を迎えたのにも関わらず、星印の炎上案件、巧の浮気、晃太郎からのプロポーズとまだまだ盛り沢山な内容が残っています。
ということで、ドラマ版の最終回結末は原作小説第1作の結末と同じく、巧と結衣の婚約解消まで!と私は予想しました。
ジャニーズの中丸雄一に小説と同じ結末を辿らせるのかというところが肝だと思います!
ドラマ版では、巧と結衣が別れるきっかけは別の出来事になるんじゃないのかなと私は思います。
第8話から福永の持ち込んだ星印案件が燃えていくと予想されるので、ドラマの結末は、
・福永を改心させる
・結衣が倒れる
・結衣が倒れたことで晃太郎が改心する
・巧と破局する
という展開になると思います。
結衣がなぜ倒れるのか最終回前だけど先に知りたい!と思う方は、こちらの記事に詳しくネタバレを書いています。
まとめ
ドラマ【わたし、定時で帰ります。】の原作小説続編【わたし、定時で帰ります。ハイパー】の結末ネタバレから、ドラマ版の結末を予想してみました。
私が予想したドラマ版結末は、「星印案件が解決し、巧と結衣の破局まで」です。
【ハイパー】で描かれているのはドラマの第5話の桜宮の話をベースに、管理職に思い悩む結衣や、結衣をかばう晃太郎の姿が丁寧に描かれています。
ドラマではヘッドハンティングされたのは晃太郎でしたが、原作では結衣なんですよ!
中国まで会社説明会に向かった結衣を、晃太郎がわざわざ中国まで追いかけてくるなんて場面もありました。
原作【ハイパー】では、晃太郎の結衣に対する気持ちや想いがあふれ出しているで、読んでいるうちに晃太郎にキュンキュンしてきますよ!
ドラマ版で晃太郎を演じる向井理に夢中になっている人はますます好きになると思うので、ぜひ【ハイパー】を読んでみてくださいね(^_-)-☆