ゼロ・ウェイスト

1日3分で簡単!ダンボールコンポストの日常のお手入れ

こんにちは、つばきです。

今日は昨日に引き続きダンボールコンポストのお話です。

昨日の記事でダンボールコンポストの準備のやり方を説明しました。

ダンボールコンポストの準備ができたら、いよいよ毎日生ゴミを投入していきます(^-^)

 

1.ダンボールコンポストの基材を混ぜ合わせる

1番のステップは初めて生ごみを投入する際には必要のない作業です。

1日のルーティーンを紹介するため1番最初にやることとして説明します。

ダンボールコンポストのふたを開けたら、前日に埋めておいた生ゴミを撹拌します。

空気を含むように、そして基材がこぼれないように気を付けながらまんべんなく混ぜ合わせます。

下から上へ、空気を入れて膨らませるイメージです。

 

2.基材の真ん中に穴を開ける

ダンボールコンポストの真ん中にシャベルで生ごみを入れる穴を開けます。

 

3.生ゴミをいれる

先ほど開けた穴に生ゴミを入れます。

この日は卵の殻、リンゴの皮、こんぶ、鰹節、野菜の皮、麦茶の出がらしなどを入れました。

この時ひとつかみの米ぬかを入れると、より分解が促進されます

米ぬかはコイン精米機のあるところで無料で貰える他、地元野菜を売っているような直売所で格安で手に入ります。

私の近所では野菜の直売所で一袋80円で売っていました。

手に入れるのが難しい場合なくても構いません。

 

4.生ごみが見えなくなるまで基材を被せる

生ごみが完全に隠れるように基材を被せます。

この時、前日より前にいれた生ゴミは基材の四方に転がっている状態です。

基材を被せて見えなくするのは当日の生ゴミだけ。

1日以上経っているものは基材からはみ出して姿が見えていても大丈夫です。

 

 

毎日1回、生ゴミ投入作業をします。

簡単でしょ?

気持ち的にはぬか床をかき混ぜているような感覚です。

毎日「分解されていい堆肥にな~れ~!」と魔法をかけながら混ぜています。

 

ちなみに、ダンボールコンポストでは開始から3~7日経つと白カビが発生します

これが分解が進んでいるという成功の合図です。

 

ダンボールコンポストに入れられるもの

ダンボールコンポストに入れられるものは、台所で出る生ゴミならほとんど入れられます

肉、魚、野菜など。

学習会でお話を聞いてビックリしたのが、魚の骨、鶏の骨、さらには天ぷらや揚げ物の廃油まで入れられるそうです!

ダンボールコンポストの基材は水分が大好き。

生ゴミも水切りの必要なくいれることができます。

私は1日分の生ゴミをホーロー容器にいれて溜めておき、1日1回コンポストにいれています。

生ゴミは細かい方が分解が進むので、野菜の皮などは細かく切り刻んでいます。

その手間も惜しいほど疲れていたり忙しいときは、そのままの大きさで入れています。

何事もほどほどに、自分のペースでやるのが続けるコツかなと思います。

コンポストに入れない方がいいもの

何でも受け入れる包容力のあるダンボールコンポストですが、入れない方がよいものもあります。

貝殻、葉っぱや枝、玉ねぎの皮、塩分を多く含むもの、大きな種、腐ったものです

これらは分解が遅くコンポストの状態を悪化させるものですので、微生物が快適にいられるために入れない方がいいです。

匂いはどれくらいするの?

私はキッチンに置いていますが、全く匂いません。

近くに鼻を近づけても匂いません。

ダンボールの箱を開けるとかすかに土の匂い、おがくずの匂いがしますが、生ゴミ特有の臭さは感じません。

今は秋から冬に向かう季節ですので、腐敗が遅く匂いが発生しないのかもしれません。

やはりコンポストの正念場は、梅雨から夏の暑くじめじめとして虫の活動が活発な時期です。

夏場の匂いについては夏本番を迎えたらレポートします。

1日わずか3分の作業で劇的にゴミの量が減った

ダンボールコンポストを開始して感じたメリットは、ゴミ出しの回数が減ったことです

以前は生ごみの匂いが気になり、週2回の可燃ごみ回収日には必ずゴミ出しに行っていましたが、今は3回に1回くらいのペースになりました。

可燃ごみとして出すゴミの内容も、ほとんどが食品を買った時についてきたプラスチックの袋状の包装と、氏名や住所が書かれた紙を細かく切り刻んだもの、家の掃除をして出たちりやほこりです。

ゴミ出しの時のゴミ袋の重さも感じなくなりました。

あれは生ごみに含まれた水分の重さだったのですね。

そもそも必要以上のものは買わない、見栄でものを買わない暮らしにシフトチェンジしてきたので、ゴミとして捨てるもの自体も減っています

形のある大きなものを捨てるときは、過去の買い物の失敗か、使い切って役目を果たしたものです。

こんなに簡単で楽しくてメリットがあるなら、もっと早く始めればよかったなと思います。

あとは、虫の発生だけが気がかりです。

プランターコンポストもそれが原因で気まぐれな仕事になってしまいました(+_+)

ダンボールコンポストの学習会でその後のフォローも手厚いことがわかったので、問題が発生したら先輩のおじさまたちに相談しようと思います。

ダンボールコンポストは今後も1か月後の様子、天日干しの様子、たい肥になって実際に使う様子など近況を報告予定です。

 

誰でも簡単に安価に始められるダンボールコンポストの始め方はこちら↓

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コンポスト導入のきっかけになったゼロ・ウェイストとは?

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ABOUT ME
つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。