ミニマリスト

寝室は布団を選べばフレキシブルに使える

みなさんは寝室にどんな家具を備えているでしょうか?

ベッド?布団?

私は結婚してから寝室にベッドを置いたことがありません。

今は6畳の寝室にシングル布団を3枚並べて寝ています。

寝室に布団を選択するメリットをご紹介します。

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子供の転落事故がない

もし、夫婦の寝具にベッドを選択した場合、子供が生まれたら転落防止策を考えなければいけません。

大人の間に子供を寝かせる。

もしくは、壁にベッドをくっつけて、壁側に子供を寝かせる。

転落しないようにベッドに柵を取りつける。

ベッドがあることによって余計な心配事が増えます。

我が家の場合、布団を並べているだけなので、子供はあっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロと豪快に寝ています。

夏は風を求めて窓側や冷たい床に、冬は一つの布団に子供たちが集まってきます。

子供が小さいうちは、シングル布団3枚に4人で寝ていました。

ベッド購入費・処分費がない

寝室にベッドを置くとなると、ベッドを買う必要があります。

値段もピンキリですが、子供の成長とともに一人につき1台のベッドが必要になるかと思います。

ベッドの購入費、搬入費の他、処分する時には粗大ごみを処分する費用がかかります。

お金がかかるだけでなく、ベッドを購入する手間、搬入する業者にあわせて在宅する時間、処分を申し込む手間、家の外にベッドを出す手間など、多くの時間も必要になります。

私はこれらのお金と手間を考えると、布団のままでいいやと思いました。

掃除が簡単

布団は畳んで押し入れに入れてしまえば、その場から姿を消します。

でもベッドは一度部屋に運んでしまうと、常に床に置いてある状態です。

ベッドの下に屈んてほこりをかきだす掃除の手間が増えます。

布団はほこりを大量に放出するので、寝室のゴミはあっという間に増えます。

掃除をさぼると、ハウスダストが原因となるアレルギーを発症する可能性もあります。

布団は床に何もない、まっさらな状態にして、床を一気に磨き上げることができます。

ほうきでゴミを取り、雑巾で床を拭くと、床だけじゃなく心までピカピカに磨きあがります。

空間を使いこなせる

部屋にベッドがあると、部屋がベッドに占領され、思う存分空間を使うことができません。

部屋の半分もしくは3分の1がデッとスペースになってしまいます。

我が家の寝室は6畳と狭いため、布団の上げ下げを行うことで空間をめいっぱい使っています。

寝室にあるのは、目覚まし時計、ティッシュ、ゴミ箱、読書ライトです。

日中はこのように広い空間になるので、洗濯を畳んだり、アイロンをかけたり、バランスボールで体をリラックスさせたり、私のパソコンスペースやメルカリの作業部屋に変身します。

子供が帰ってくると、馬跳びの練習をしたり、タオルケットや毛布をつなぎ合わせてテントを作って遊んだり、どんな部屋にもなれる万能部屋として活躍します。

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コンパクトなものを選べば自由が手に入る

モノは大きければいいという時代は終わりました。

今はいかにコンパクトなものを選ぶか。

手のひらに収まるもの、収納できるもの、自分の身の丈にあったものを選べば、お金に支配される生活からも解放されます。

江戸時代の庶民の暮らしは実にコンパクトでした。

長屋暮らしで家具はほとんどがレンタル、宵越しのお金は持ちません。

部屋を有効活用するために、布団とお膳を使い、寝室にも茶の間にも変身させていました。

食事もご飯、みそ汁、漬物が定番。

ミニマリストを目指していくと、だんだんと昔ながらの良き日本の暮らしというものが輝いて見えてきます。

それほど多くを持たなくても幸せに暮らしていけること、小さいことは便利であること、モノが主役ではなく自分が主役であること。

頭と手を動かし、何もないところから創りだしていく暮らし。

そんな生活を現代に取り入れたら、私たちは今追われていると感じているものから解放されるんじゃないかと思います。

「みんなが持っているから私も」を疑ってみる。

なくても暮らしていけないか、実験してみる。

日常のちょっとしたひらめきを暮らしにアウトプットする実験暮らし。

実験してみてやっぱり無理だったら元の生活に戻ればいいだけ。

「なくても困らない」を暮らしの中で増やして行けたら、私はもっと自由に生きられると思います。

 

ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪

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ABOUT ME
つばき
つばき
子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。