数年前に我が家にやってきた北欧テイストのソファ。
子供たちがソファの上でジャンプしたり転げまわって、ついに座面の裏側が破れてしまいました。
もう2か月近く破れたままで、ずっと直さないとな~と思いながらも先送りしていました。
「なんか、この破れたところから邪悪な波動が出ている気がする・・・。
やっぱり壊れたものはすぐ修理しないと気持ち悪い。」
という気持ちが高まったので、家にあるもので修理することにしました(^^♪
破れたソファビフォー画像
こちらが修理前のソファです。
このソファ、元々は授乳用に購入しました。
我が家はちゃぶ台暮らしをしており、基本的に床に座るスタイルです。
でも、授乳は床に座ってやるのって結構大変ですよね。
それで急きょ、授乳用として女一人の力で動かせるほど軽く、北欧スタイルのソファを楽天で買ったのでした。
今は主に子供がテレビ鑑賞、夫の休憩用として活躍しています。
そんな授乳用ソファ改め北欧風ソファなのですが、いかんせん値段が安かった!
だからしょうがないんですが、今回破れた座面の裏はなんと不織布でできていました(+o+)
おまけに破れたところから中を覗くと、スポンジが申し訳程度にしか入っていなくてスッカスカ!
よく今まで壊れなかったなと逆の意味で感心させられました。
不織布ってことは、これからも破れる可能性が大いにある。
これはいったいどうやって直せばいいのか・・・。
余り布を手縫いでザクザク縫ってみた
手芸用ボンドを使おうかとも思ったのですが、耐久性がわからずちょっとやめました。
今回は、家にあった布を使って、手縫いで修理することにしました。
息子の進学準備で使った残り布の中から黒をチョイスしてもってきました。
ちょうど穴にぴったりの星柄のはぎれがあったので、こちらを使って手縫いします。
ぞうきんを縫うような感覚を思い描いていたのですが、ソファに固定された不織布というのは固くて大変縫いにくかったです。
ソファを足の上に置いて作業するわけにもいかず、動かないソファにこちらが体を動かしてチクチク塗っていかなくてはいけないというのが辛かった( ;∀;)
針も固くてなかなか進まず、指通しを久しぶりに装着しました。
修理後のソファ画像
こんな感じでザクザクと縫い終わりました!
穴の横の謎の汚れはきっと息子が付けたものだと思うのですが、拭いても取れませんでした( ;∀;)
ソファをひっくり返せば修理した部分だけ布が違うけど、普段は誰もソファに潜り込んで確認したりしません。
これで十分です!
そして、破れた穴から出ていたと思われる邪悪な波動もぴったりおさまった!(はず)
やはり、壊れたものはすぐに修理しないといけませんね。
捨てるのは簡単、修理するのは大変
最近では「価格破壊」という言葉も誕生したように、驚くほど安い価格でモノが買えてしまう時代です。
昔は何百円もしたものが100円ショップで売られていたり、ファストファッションの台頭もありますよね。
買うことが簡単になり、その結果簡単に捨てられてしまうものも増えました。
今は中国がプラスチックごみの輸入を停止したため、日本国内のプラスチックゴミが処理できず、うずたかく積まれている処理場が多くあります。
簡単に買ったり捨てたりせずに、一つのモノを大事に使うことをみんなが実践すれば、ゴミ処理にかかる費用も抑えられるし環境にもいいと思います。
私は断捨離や1日1捨てを経験し、たくさんのものを捨ててきました。
大量に捨てたからこそ、捨てる痛みがわかり、買うことに慎重になりました。
今はできるだけ中古品を買うようにし、今使っているものも再利用したり限界まで使うようにして、できるだけゴミを出さない暮らしを実践しています。
このようにゴミをできるだけ出さない運動をゼロ・ウェイストといいます。
買うのはネットでポチっとするだけで、玄関まで運んでくれます。
捨てるときは、自分で処理の仕方を確認し、お金を払って、自分の力で家の外に出さなければいけません。
インよりアウトのほうが、手間がかかるんです。
だから、私は家にあるものは修理して使い、限界を迎えるまで大事にします。
そうすることで、新しく買う何かのお金を使わなくて済むので、貯金もできます。
買う時は中古品を選べば、また買うためのお金を節約出来ます。
リサイクルショップに売りに持って行くだけでなく、買う方の循環の輪にも多くの人が参加してくれるといいなと思っています。
ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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