みなさんは普段からリサイクルショップを利用していますか?
リサイクルショップに不用品を持っていく人は多いと思いますが、その逆はどうでしょうか?
私は何か欲しいものがあると、まずリサイクルショップに行きます。
リサイクルショップにない場合は、メルカリでも検索します。
中古品を買うと、ゴミは出ないし、モノの寿命を伸ばすことができます。
さらに、自分のお財布から出すお金も少なく済むといいことづくめなんですよ。
今回は、私の家にある中古品を紹介します(^^♪
子供のイス
娘のピーピーと鳴るまめ椅子が、使い始めて6年目でついに壊れてしまいました。
上の子が0歳の時に買ったまめ椅子は、二人の子供が使い倒し、ついに金属のパイプが折れてしまいました。
まめ椅子がないと、ご飯の時ちゃぶ台に手が届かないので、上の子が使っているのと同じきこりのいすを探しました。
リサイクルショップを回っても見つからなかったので、メルカリで探したところ、赤に限りなく近い朱色のきこりのいすを発見したので購入しました。
左が我が家にあった息子の赤い椅子、右が新しく仲間入りした娘の朱色の椅子。
きこりのいすは新品で3000円ほど。
私はメルカリで送料込みで1500円で購入しました。
送料を除けば本体価格は500円です。
小さな傷があるとのことでしたが、4年以上使っている息子のきこりのいすと並べると、お揃いで同時期に買ったような味のあるいすでした。
いすも新しい住まいが見つかって、心なしか喜んでいるように見えます。
子供服
子供は新品も中古品もごちゃまぜで育っています。
息子も娘も近所の方からいただいたお下がりの洋服や、バザーで購入した服は最後まで丁寧に使い、うちで使い果たすつもりでフル稼働しています。
お下がりの服で足りないアイテムは新品を買い足します。
また、パジャマ、下着、靴下といった衛生品は新品のジャストサイズを購入します。
おもちゃ
おもちゃも半分が新品、半分が中古品です。
近所の方にいただいたり、リサイクルショップで購入したり、メルカリで購入したり。
娘の使っているリカちゃんハウスやリカちゃん人形は、なんと義妹が30年前に使っていたもの。
まだまだ楽しく遊んでいます。
最近は子供も不要になったおもちゃをメルカリで売って、自分の欲しいものをメルカリで買うようになってきました。
欲しいおもちゃをすべて買うことはできないので、中古品を利用して浮いたお金を他のことに使う楽しさを子供に教えているところです。
学用品
学用品も新入園、新入学の時に買いそろえた程度で、サイズアップなどは近所の方のお下がりを利用しています。
私立幼稚園の制服や体操服は1枚ずつ買いそろえるだけでも高額!!
近所の方とお下がりを回しながら上手にやりくりしています。
うちの子供が使っているピアニカも転勤で離れる方から譲っていただいたもの。
他にも書道バッグ、絵具セットなど幼稚園指定のもので幼稚園時代しか使わないものは、卒園した先輩ママに回してもらったものを使っています。
顔が見える、人とのつながりのあるおさがりだから、抵抗なく使えます。
私の洋服やバッグ
バッグは夫のおさがりのリュック、母のおさがりのトートバッグ、バザーで買ったバッグなど、バッグ好きの私にはたまらないコレクションになっています。
一番使っているのは、バザーで200円で購入したツイードのバッグ。
ポケットがたくさんあって、荷物を整理できて使いやすいです。
洋服も春先にトップスやスカートを数点新品を購入したら、他の季節は中古品を利用しています。
リサイクルショップやバザーを利用しています。
リサイクルショップやブランド別、カラー別、アイテム別に並べてあるので、洋服屋さんよりも探しやすいです。
中古品はごみが出ないし、お金も出ない
中古品を買うことで、余計な包装ゴミを減らすことができます。
私たちが買っているものの値段の数%はパッケージ代です。
きれいな外箱、何重にも包まれたビニール袋、ネット商品を頼んだときの段ボール箱など、一度使ってすぐごみになるものはいりません。
リサイクルショップで売られている商品は、モノ本体のみで勝負しています。
そこにあるのは、包装代、送料も含まない、まっさらの商品です。
モノそのものの価値がそのまま値段に反映されています。
ごみがでないので、有料のごみ袋の枚数削減に役立ちます。
つまり、有料のごみ袋に使うお金の節約です。
さらにモノ本体も半額以下で買えてしまうので、家計から出すお金の節約になります。
中古品を利用することでゴミが出なくてエコだし、家計のお金も減らず貯金ができます。
今問題になっている廃プラスチックの問題。
中国に廃プラスチックゴミを輸出できなくなったので、日本の廃プラスチック業者の敷地には処理が追いつかないほどの廃プラスチックが10mもの山になって積まれています。
日本国内で廃プラスチックのリサイクルや処分が追いついていない今、私たち消費者一人ひとりにできることは、余分なものを買わないこと、使い捨てプラスチックを買わないこと、リサイクルできるものはリサイクルすることではないでしょうか?
そしてリサイクルを出す側から受け取る側に回る努力もしないといけません。
買い物の際に中古品を選べば、リサイクルにかかる費用はゼロ円で済みます。
使ったものをリサイクルに回すより、そのものの形のまま再利用という形をとれば、新しく製品を作る際に出す排気ガスもでないし、石油も使われないし、トラックやコンテナの配送料もかかりません。
家に何かモノをお迎えする時、ぜひ中古品やおさがりを手に取るという選択肢を加えてほしいなと思います。
近所にブックオフがあるんですが、土日だけでなく平日でも、買取カウンター前には不用品が載った何台もの台車が置かれています。
買取を待つ時間だって平日でも20~30分は待たされます。
それだけみなさん不用品に囲まれて生活し、いらなくなったらリサイクルショップのお世話になっているということですよね。
でも、売るときはリサイクルショップをもっぱら利用していても、中古品を買う方はそんなに利用していない印象があるのですがいかがですか?
自分の服は売るけど、人の中古品の服は着たいと思わない。
いらなくなったベビー用品は売るけど、自分の子供に中古品を使わせようとは思わない。
そんな人が結構いるように思います。
子供の時期しか使わないもの、ゲームや本など一過性のあるもの、いくらブランド物でも擦り切れたら消耗してしまう服は中古品で十分です。
その代わり、直接肌に触れる肌着は綿100%のもの、自分の足に合っていて長時間歩いても痛くならない靴は新品で買います。
お金のかけどころを吟味すれば、心が満足する買い物ができます。