雨の日や雪の日は、洗濯物を外に干せないのが困りますね。
私は家事の中で洗濯が一番好きなので、雨が続くとそれだけで家事のやる気がダウンしてしまいます。
梅雨の時だけは乾燥機能付きのドラム式洗濯機にあこがれます。
さて、みなさんはどんなふうに部屋干ししていますか?
カーテンフックにかけてますか?
浴室乾燥を利用していますか?
私は、浴室乾燥と部屋干しの二刀流で洗濯物を半日で乾かしています。
その時に大活躍しているのが、部屋干しワイヤーpidです。
今回は便利な部屋干しアイテム【pid】を使った感想をまとめました。
ヒルナンデスでも紹介!おしゃれな部屋干しアイテム【pid】
pidを購入したのは、家を新築したときです。
新築一戸建てに住む前はアパート暮らしだったのですが、その頃から部屋干しがネックでした。
当時は共働きで、朝6時に起き、夫と二人分のお弁当を作った後、洗濯物を外に干す。
朝7時半には出勤し夕方6時ごろ帰宅して洗濯を取り込むという生活でした。
朝のうちはお天気でも午後から天候が崩れると、その日の朝の洗濯時間が無駄になってしまったと、雨に降られるたびにショックでした。
天気予報が雨の予報で、朝から部屋干ししていっても結局帰るまで雨が降らなかったり。
アパートの時は、カーテンフックにかけて部屋干ししていたので、カーテンもカビっぽくなるし、窓は結露するし、服は生乾き臭がするし、部屋干ししてもいいことはありませんでした。
部屋干しが嫌すぎて、梅雨の時期は洗濯物を限界まで溜めてコインランドリーに行くこともありました。
こんな経緯もあり、新築の際は洗濯導線をしっかり考え、部屋干ししてもお客様を迎え入れることができるリビングにしようと考えていました。
その時にブログで知ったのが、この森田アルミ工業のpidです。
ヒルナンデスでは、元チャイドルの野村佑香さんのおしゃれな自宅に訪問したときに紹介されていました(^_-)-☆
pidは一見ただの白い箱なんです。
私の家では白い壁紙に白いpidが設置してあるので、普段は壁に同化し存在感がありません。
でも、雨の時には頼もしい助っ人になるんですよ。
pidの使い方
これは、私の家で実際に使っているpidです。
ただの四角いプラスチックの箱です。
左の丸がロック、右の丸がワイヤーが出てくる部分です。
こんな風に丸い部品をひっぱるとワイヤーが出てきます。
ホテルの浴室についている洗濯ワイヤーと同じ仕組みです。
壁の反対側にはワイヤーをひっかける部品を取り付けます。
へこんでいる部分に丸い部品をひっかけます。
このときはまだ洗濯物の重みでワイヤーがたるんでしまうので、本体のロックをかけます。
実際に使用している画像がこちらです(^_-)-☆
私は2階の寝室にpidを2つ設置し、扇風機もつけながら乾かします。
綿など乾きにくいものは浴室乾燥を利用しています。
綿以外のポリエステル素材など、比較的乾きやすい服は部屋干しをしています。
冬はリビングに設置した方が暖房を利用して乾かすことができるので、冬は浴室乾燥、部屋干ししても乾ききらなかったものは、リビングにちょこちょこっとひっかけて干します。
収納できるというメリット
pidのいいところは、使わないときは収納できるという点です。
だいたいスマホと同じくらいの大きさです。
洗濯を干す時は1個につき10kgまで干すことができます。
ホームセンターでよく見かけるステンレス製のラックは、いくら折りたたんでスリムになるとしても、それを年中どこかに収納する必要がありますよね?
それに買って持ち帰るのも、不要になった時に捨てるときも、大きくてかさばるので大変な作業です。
窓枠を利用した突っ張り棒タイプの部屋干しアイテムも検討しましたが、あれは1年中設置したままにしておくんでしょうか?
もしそうだとしたらいいお天気の日にカーテンを開けると突っ張り棒がお目見するし、窓掃除の時に邪魔ですよね?
雨の日だけ設置することにしても、設置の手間や晴れた日にどこに収納するかを考えるとやっぱり躊躇します。
というわけで、乾燥機付きドラム型洗濯機を買う以外の解決方法はpidの導入しかありませんでした。
古き良き日本を思い出させるミニマリストなアイテム
pidって日本人の考え方にあっていると感じるんです。
昔の日本人は小さなものを持ち、それを収納することで部屋に無限の可能性を持たせていました。
ご飯は大きなダイニングテーブルではなくお膳に、寝るときは大きなベッドではなく畳めばコンパクトな布団に。
そうやって一間をリビングにもダイニングにも寝室にも変えて生活していました。
大きくて広くて豪華ならいいという西欧式とは違い、小さく無駄をそぎ落とした美を追求してきたのが日本人です。
そういった意味で、使わないときはただの四角い箱、雨の日は頼もしい部屋干しワイヤーに変身するpidは私たちの生活にぴったりだと思います。
pidにミニマリズムを感じます!
普段は目立たないのに、ここぞという時に大活躍するpid。
長さもいろいろ種類があるので、設置場所に合わせて選んでくださいね。
ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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