こんにちは、つばきです。
先日、息子の歯の矯正代を一括で支払ったら、家族用の貯蓄が残り1万円となってしまいました(>_<)
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それからというもの、月々に我が家はいくらかかっているかのライフコストを計算し、収入が支出を上回るようにと、無駄な支払いがないか目を光らせています。
そんな月収22万円・子ども二人の我が家が食費・日用品代として計上している生活費は月4万円です。
このやりくり方法になってから6年になります。
私がどんなふうに買い物をしているのかを解説します。
目次
食費・日用品代込みで週1万円予算
まず、私は食費と日用品を含めた予算を週1万円としています。
やり方はとても簡単で、週の基準日にお財布に1万円を入れるだけ。
次の週がきたらリセットです。
基準日というのは、お給料日が毎月何曜日になるのかわからないので、リセットする際にお給料日の曜日から数えるようにしています。
例えば、お給料日が水曜日だったのなら、その月のリセットは水曜日となります。
そして1週間その財布の中の現金でやりくりします。
クレジットカードで支払いをした時は、その金額分を封筒に入れ、財布から現金を抜くようにします。
私はだいたい1週間で食費が7000円、日用品代が2000円くらいです。
スーパーでの買い物の工夫
1.買い物する曜日を決める
食料の買い物は近所のスーパーで週2回、金曜日と火曜日と決めています。
金曜日には金曜日から月曜日までの分、火曜日には火曜日から木曜日までの分を買い出しに行きます。
お給料日の曜日によっては、お財布の現金をリセットせず持ち越しする場合もあります。
必ず決めているのが、金曜日のお買い物には財布がほくほくしている状態で行くことです。
家族全員がお休みの土日は平日には必要のない家族3人分の昼食代も含まれるので、金曜日の買い物のほうが予算を多く取れるようにします。
2.スーパーへは自転車か徒歩で行く
そして、買い物は車を使いません。
晴れた日は自転車、雨の日は歩いてスーパーに行きます。
こうすることで持ち帰れる荷物に制限ができ、自分の手で持てないほどの量は必然的に買えなくなります。
特に雨の日はコールマンのリュックサックとトートバッグ、傘が私の限界量。
肩や手に負担なく徒歩20分の道のりを歩ける量しか買いません。
平日は子供の急病、通院以外車を使わないと決めているので、ガソリン代の節約にもつながります。
3.一人で買い物に行く
また、買い物は基本的に一人きりの時に行きます。
夫や子供がいるとイレギュラーなものを買わされるので予算が崩れてしまうのがストレスなんです。
一人で冷静に、冷蔵庫の中身を思い出しながら買い物を進めます。
4.買い物に行く前に冷蔵庫の中身をチェックし、必要なモノはメモをする
スーパーに行ってから「あれ?何を買うんだったっけ?」と思うこと、よくあります。
スーパーに行くと買う予定でなかったものもいつの間にかカゴに入れていること、よくあります。
つまり、私って自制心の弱いタイプなんです。
だから「本当に必要な物しか買わないぞ!」と自分を言い聞かせるために、買い物前には必ず冷蔵庫の中身をチェックします。
そして足りないもの、買い足すものはメモをして、必ず持っていきます。
最近はスマホを見ながら買い物をしている人をよく見かけますが、私はアナログにメモを確認しながらです。
メモを見ながら買い物をしているのに、買う気がなかったものをやっぱりカゴに入れてしまっているので、本当にダメダメです(笑)
5.入口の野菜コーナーから見ない
最近編み出した技です。
スーパーって大抵野菜売り場から始まり、魚、肉コーナー、パン、お菓子と回ること多くないですか?
これだと最後のほうは予算オーバーになってしまいます。
だから、私はメモに書いた「絶対に買わなければいけないもの」から回り、カゴに入れていきます。
大抵、調味料やパン、牛乳の買い出しから始まり、魚・肉コーナー、野菜コーナー、最後に予算が余っていれば子供のお菓子を買い足します。
魚・肉から回ることでメインのおかずが決めやすく、その付け合わせにどんな野菜にするかと考えるようになるので、腐らせる可能性のある野菜を減らすことができます。
メインのおかずを事前に決めていったり、スーパーの特売品を見て思いついたり、その辺は臨機応変にやっています。
6.カゴの中身を計算しながら商品を入れる
予算を守ることが大原則!
必ずカゴに入れるときに暗算をします。
途中で予算オーバーになれば、躊躇なくカゴの中身を吟味して買わないものは元に戻します。
私はお金があればあるだけ使うタイプ。
だから予算以上のお金は家でお留守番していてもらいます。
最近はセミセルフのレジがほとんどで、支払い合計を見て「やっぱりこの商品買うのやめます」と言いづらくなりました。
だから予算オーバーになってレジの方にも後続の方にも迷惑をかけないようにしっかり暗算しながら!
端数は切り上げて多めに見積もっておけば、大抵お金が残ります(^_-)-☆
日用品の買い物の工夫
1.日用品の買い出しもスーパーのついでに
日用品もスーパーの買い物のついでにはしごして買うようにしています。
私は自制心がなく、目移りしていらないものまで買いがちなので、買い物に行く回数を減らすようにしています。
買い物に行く頻度さえ減らせば、お金を使わない日が多くなり手元に残るお金も増えます。
スーパーと同じ日にドラッグストア、ホームセンターなどに行くことで、現金の使いすぎを防ぐことができます。
トイレットペーパーなど大きな荷物になるときは、一度家に寄って荷物を置いてから間髪入れずにまた自転車で颯爽と出かけていきます。
2.ポイントデーに振り回されない
以前はポイントが多く貯まる日を待って買い物に行っていました。
でもそれだと毎日のように店を変え買い物に行かなくてはいけませんでした。
私はお金があればあるだけ使うタイプ、目移りして衝動買いしてしまう自制心の低いタイプなので、毎日買い物に行くという行為はとっても危険な行為なんですよね。
月曜日 スーパーで余計なお菓子を買う
火曜日 ティッシュを買って、ついでに余計なパンやデザートも買う
水曜日 子供のノートを買うついでに100円ショップで余計な雑貨を買う
というように、何かのついでに余計なものを買ってしまうんです!!
ポイントデーを待つということは、自分主体ではなく、店を主体に考えているのと同じ。
私は欲しいタイミングで私が決めた日に買いに行く!と強く思うようにしています。
最近ではポイントそのものにあまり魅力を感じなくなってきました。
ポイントカードも少数精鋭のみにして、余計なポイントカードを作ってお店に振り回されないようにしています。
3.100円ショップをやめてリサイクルショップに行く
以前は何か欲しいものがあるととりあえず100円ショップにないかな~?とフラッと見に行っていました。
週に1回は100円ショップに行っていたと思います。
そのたびに無駄なものやすぐに壊れるものを買ってしまい、お金を無駄にしていました。
今は100円ショップに行く前にリサイクルショップで探すようにしています。
リサイクルショップなら正規の値段の半額で手に入れることができ、108円よりもお得に買えるものがあります。
例えば子供のノート、文房具、石鹸や洗剤などの消耗品は、文具店やホームセンターで売っていたような新古品が50円で売られています。
目当てのものを探しだすのは宝探しをしている気分。
見当たらなかったときに初めてホームセンターやショッピングセンターに行くようにしています。
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1割を入れる豊かさのポケットの秘密
実は、それ以外にもへそくりを生み出している方法があります。
何度も繰り返しますが、私はお金はあればあるだけ使うタイプ(笑)
残し貯めなんて無理なんです。
だから、一番最初に1万円が崩れたら、1000円札を1枚お財布の別のポケットに入れてしまいます。
そしてその千円はなかったものとして過ごします。
それを週予算をリセットするたびに行います。
つまり、月4000円のへそくりが誕生するんです!
慣れてしまうと意外と平気です。
それにそのポケットにお札が増えるたびに、心が豊かになっていくんです。
1か月で4000円、2か月で8000円、3か月で1万2000円、1年後には4万8000円も貯まります!
3か月頑張るだけでも1万2000円。
1万円好きに使えるとしたら、わくわくする妄想が広がりませんか?
「お財布に入っている買い物の予算は3000円だけど、別のポケットに1万2千円入っているからいざという時も大丈夫!」という安心感もあります。
子供と公園に行くときなどは私は500円しかお財布に入れていかないのですが、財布の別ポケットに1万円があると思うと、途中のケガやトラブルにも耐えられる自信が湧いてきます。
そして、毎週1000円が増えていくそのポケットを見ていると、自分でも貯金ができるんだという小さな成功体験にもなります。
絶対に1割は別ポケットに入れる!と決めることで、絶対にそのお金を使わないっていう意識が生まれるんです。
どんどん増えるポケットを見るたびに、「自分にはお金があるんだ」というマインドセットにもなります。
本当に全然モチベーションが違うんですよ!
以前の私は「もうお金がこれだけしかない」「お金がなくて欲しいものが買えなかった」という意識が強かったのですが、今は「本当はお金はあるけど買わないだけ」「本当にやりたいことのためにセーブしているだけ」「お金はなくならない」と思うようになりました。
引き寄せの法則でも、「お金はお金が好きでお金のある所に寄ってくる」と言われていますよね?
私は「私の居心地のいいお財布にお金さんがまた戻ってきますように」というおまじないの意味も込めて、この別ポケットにお札が1枚、2枚と増えることを大切に考えています。
月収22万円、子供二人でもお金のかけどころを考えれば大丈夫
手取り月収22万円で、小学生、幼稚園の子供がいる我が家。
正直経済状況は厳しく、余裕のある生活ではありません。
必要な物を即購入することも難しく、コツコツとお金を貯めてようやく買うことがほとんどです。
最近では息子の上履き、子供たちの長袖のシャツを買いそろえるにも、やりくりして少しずつ小銭を貯めて買いました。
欲しいものはたくさんあるけれど、ないと生きていけないものはそれほど多くありません。
本当に必要な物を見極め、自分の心に「本当に必要なの?代用できるものはないの?」と問いただし、衝動買いをしなければ生活していけます。
欲しいか欲しくないかではなく、必要か必要じゃないか。
その点を考えて買い物活動をしていけば、自然とモノは減りお金は貯まるはずです。
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