こんにちは、つばきです。
実は、2018年からやりたい!やりたい!と思っていた一大プロジェクトをやり遂げました。
その一大プロジェクトというのが、
アルバムを年1冊ずつにまとめること!
ようやく結婚した2008年から2015年までの写真を、1年に1冊ずつアルバムにまとめました。
そうしたら、とんでもないお金をドブに捨てていることが判明したのです。
目次
アルバム・写真の整理をした理由
今回アルバム整理をするにあたって、たくさんの写真を捨てました。
アルバム、写真の断捨離がこんなにもつらく大変なことだとは想像もしませんでした( ;∀;)
2008年から2015年までの写真を整理し、主に捨てた写真は上の子の成長の記録です。
小さな成長もすべて写真に収めていたので、ほぼ毎日写真を撮っていました。
息子のかわいい瞬間を写真に閉じ込めておきたかったのです。
また、夫の母親が毎日1枚ずつ写真を撮ったアルバムを見る機会があり、義理の母と同じようにしないと!という変なプレッシャーや負けられない気持ちがありました。
でもたくさん写真がありすぎることで、アルバム自体の重さが重くなり、開くのが億劫でほとんど広げて写真を見ることがありませんでした。
重くなったアルバムは100円ショップで買い求めた段ボール製の箱に入れられ、クローゼットの奥にしまい込まれていました。
世間でミニマリストという生き方がもてはやされるようになり、私もモノを少なく持つメリットを大いに感じていました。
ある本の中で、「思い出の品はたくさん持ち続けて整理ができずに滞っている状態よりも、少なくても毎年必ず継続されているほうが価値がある」という一節がありました。
この部分に感銘を受けて、まず子供の作品を1年につき1つに絞るという作業を行いました。
1年につき1つに絞ったことで、子供の成長が手に取るようにわかるようになりました。
そして数を減らしたことで、残したものを大切にしたいという気持ちが大きくなったのです。
たくさんのものを持ち続けて息苦しさを感じるよりも、厳選された数少ないものを持つほうが、たくさん持っていたころの何倍も有意義に使える。
そう気づき、アルバムの写真の整理もこの勢いのままやってしまおう。
そう決心して取り組みました。
捨てた写真は3000枚以上
写真は全部捨ててしまった後なので、捨てた詳しい枚数はわかりません。
そのため、単純計算になりますが、全部でどれくらい捨てたのかを計算しました。
まず、捨てた写真の数です。
264枚入りのアルバム 2冊
134枚入りのアルバム18冊
132枚入りのアルバム 3冊
計3336枚の写真を捨てました。
これ以外にも、旅先での集合写真も数枚捨てました。
捨てた写真に使った金額10万円越え
次に、捨てる写真をプリントするために使ったお金を計算しました。
近くのイオンで写真プリントを注文すると1枚30円です。
今回捨てた写真をプリントするのに使ったお金は、
3336(枚)×30(円)=100080円
でした。
なんと、捨てる写真に10万円以上使っていました( ;∀;)
100枚以上で安くなるキャンペーンやしまうまプリントを利用していたので、実際にプリントにかかった経費はもう少し安いかもしれません。
不要になったアルバムに使ったお金7000円
今回、アルバムを整理するに当たって、無印良品の2段アルバムから、同じく無印良品のA4サイズの3段アルバムへ変更しました。
ポリプロピレンアルバム3段・3冊組 L版132枚用というアルバムです。
所有する書類やファイルをすべてA4サイズで統一したかったのと、アルバムの薄さ、そしてアルバムに収納できる枚数が決め手になりました。
3段アルバムは1冊の収納枚数が132枚なので、1か月あたり11枚です。
だいたい毎月10枚を目安にして、イベントがあった月は多少増やし、イベントがなかった月はその分枚数を減らすことで、うまくまとめられそうな気がしたからです。
そのため、今まで使っていた2段アルバムは不要になりました。
手にフィットするのはこの2段アルバムでしたが、分厚いのが難点でした。
また、今回不要になったアルバムは
264枚入りのほうが1冊550円、134枚入りのアルバムが1冊350円です。
捨てるアルバムに使ったお金は7400円でした。
アルバム整理で捨てた総額10万円以上
2008年から2015年までのアルバム整理で、合計107480円分を捨てました。
この10万円があったら・・・って考えてしまいます。
もし、最初から毎月10枚までと決めて、こまめに写真をプリントしていたら、何年も心の片隅で罪悪感を抱く必要もありませんでした。
お金をドブに捨てることもなかったし、捨てる写真やアルバムの処理に頭を悩ます時間もありませんでした。
私は毎日「今日こそアルバムの整理をしないと。今日こそ写真のプリントをしないと。」と一瞬ですが考えていました。
その一瞬の思考が時間の無駄だったこと、一瞬でも自分をネガティブにしていたこと、ものを減らしてきた今になってようやくそれ自体が無駄だったことに気付きました。
だから、面倒なこと、やらないといけないことは先にとっとと済ませてしまう。
これが一番の解決方法だと学びました。
母としてのプレッシャーと罪悪感を手放す
子供が生まれて、嬉しくてかわいくてその瞬間を多く残したくて、たくさん写真に収めてプリントしました。
でも子育てに追われ、二人目が生まれて、自分の髪の毛を乾かす余裕も、ゆっくりトイレに行く暇もなくなり、アルバム整理は私にとって苦痛な作業になりました。
それは、
上の子どもと同じように下の子の写真も枚数多く撮り続けなければいけないというプレッシャー
時間をやりくりして写真をプリントする手間暇を作らなければいけないというプレッシャー
母親なんだから子供のアルバム整理をして当たり前というプレッシャー
があったからです。
特に、「母親だから子供のアルバムを嬉々として作らなければいけない」という私の思い込みが、自分で自分を苦しめていたように思います。
その思い込みで自分で自分を追いつめ、逃げるようにしてきました。
その結果、下の子が2歳のころで我が家のアルバム整理は止まっています。
どのメモリにそれ以降の写真が入っているのか、どれくらいの枚数から毎月10枚を選びだす作業をしなければいけないのか、それを考えただけでめまいがするほどです。
アルバムがちらちら目に入るたびに、「やらなければ」という罪悪感が襲ってきます。
これから先もずっとその罪悪感を感じながら生活するのは嫌なので、覚悟を決めて、自分が後回しにしてきたツケを払いたいと思います。
一度に3年分の写真をプリントするのはハードルが高いので、毎日1か月分ずつ10枚の写真を選ぶこと。
これだったらできそうな気がします(^_-)-☆
この小さな課題をこなしていけば、近いうちに我が家のアルバムが全部そろうことになります。
困難だと思うことは、ハードルをできる限り小さくして乗り越えていきます。
焦らずゆっくり、こつこつとやっていきます。
早速、記憶が鮮明な2018年12月の写真から選んでいきます(^^♪
ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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