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子供部屋の断捨離日記4~着物を売っていくらになった?

こんにちは、つばきです。

ただいま物置部屋状態の息子の部屋を子供部屋にすべく断捨離中です。

今日は息子の部屋に居候している私の桐だんすを見直しました。

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本当はすべていらない着物

桐だんすに入っているのは私の嫁入り道具としてもってきた着物です。

訪問着、夏の喪服、冬の喪服、長襦袢、肌襦袢、帯、小物などが収納してあります。

母は自分がしてもらった通り自分も娘に持たせてやりたかったのだと思います。

また、夫を育てた祖父母は母より一世代前の人たち。

着物のひとつも持たせずに嫁に来させたと言われたくなかったのだと思います。

地元の呉服屋で総額50万近くしたと思います。

でも、私の本心は着物はお荷物で本当はすべていらない!

着物を着たのは子どもの七五三の記念撮影の時だけ。

それも「母の作ってくれた着物を一度も着ていないから一度くらい着ておかないと」という見えない母からのプレッシャーからでした。

とても消極的な理由で着物を着たのですが、着物を着るのって金銭的にも負担です。

髪のセット、着付けで1万円以上します。

雨の日に着物を着るのは恐ろしくて出来ないし、普段着物を全く着ないので着付けに必要な小物を揃えるだけでも一苦労。

母に言ったら泣かれるかもしれませんが、私にとって着物は必要ないものです。

必要なときは一式レンタルすればいい。

そう思います。

そんな私ですが、一度だけ着付けを習いにいったことがあります。

結局そのお稽古も妊娠中のつわりがひどくなって3回でやめてしまいました。

浴衣を着られるくらいにはうる覚えに知識もつきました。

息子の部屋の断捨離のため、着物のお稽古のために買った着物を売ることにしました。

着物と小物をリサイクルショップで売却

売ったのはピンク色の訪問着、グレーの花柄の小紋、帯、たび、台つき袱紗です。

どれも着つけを習う際に買ったもので、着物専門のリサイクルショップで買い揃えました。

総額は1万5千円ほど。

着物のお稽古も長く続けるつもりはなかったので、手頃なものを選びました。

グレーのお花や紅葉が散りばめられた小紋は着るたびに先生が誉めてくださったなぁとか当時のことも思い出しました。

昨日までは持っていることすら忘れていたのに、人間って本当に勝手なものです。

人は一度所有すると手放したくなる心理が働くそうです。

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この本にも書かれていましたが、一度手にすると手放すのが惜しくなります。

この心理を利用し、お試しサンプル無料、1か月だけ無料といった商品が世の中には数多くあります。

だから、所有する時に管理する手間や処分する先々のことまで考えないといけないなと思います。

だからこそ、たまにしか使わないものはレンタルで十分です(^_-)-☆

近くにあるリサイクルショップで一番着物売り場を丁寧に扱っていると感じたお店に行くことにしました。

着物の買取価格は驚くほど安い

リサイクルショップに入った時、ちょうど着物の買取アップ期間だったので、差定額より200円アップしてもらいました。

名古屋帯・ふくさ・足袋 360円

小紋 240円

訪問着 600円

 

合計 1200円

思ったより安かったですが、需要と供給を考えるとこんなものかもしれません。

しみがついた訪問着に600円もつけてもらったことだけでも喜ばないといけませんね。

存在を忘れていたタンスの肥やしが1200円ももたらしてくれたと思うと、ありがたいことです。

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着物は早めに処分した方がいい

着物のお手入れって大変です。

着ないのに半年から1年に一回は干さないといけません。

そして慣れない着物の畳み方を本やYou Tubeを見ながらあーでもない、こーでもないと四苦八苦しながら畳みます。

この保管の手間を考えると、必要のない着物は早めに処分した方がいいと思います。

これから着付けを習う予定はあるか?

こらから着物を着る機会があるか?

この質問にノーと思ったから今回着物を買い取ってもらいました。

でも買取に出せたのは私の裁量でどうにかなる私の購入した着物だけ。

夫の実家から譲り受けた男の子の産着、私の母から譲り受けた女の子の産着と七五三の着物。

どちらもシミのついたものですが両家から受け継いだものなので、私の判断で捨てることができず、どうすることもできません。

夫の妹や私の妹が出産したら、赤ちゃんの性別が合えば譲ろうと考えているのですが、それは何年先かわからない未来のこと。

私の妹なんてお相手もいないのに(笑)

私が両家の着物を譲り受けたときに

「こんなしみのついた着物をもらって迷惑だ。自分の自分の子供に着せたいと思うものを着せたいのに。」

と思ったように、彼女たちもきっとそう思うでしょう。

時代を経て受け継がれる大切なものはあります。

でもそれは大切に手入れされ、清潔で綺麗なものに限ります。

そうでないものは次の世代に残さないようにきちんと自分の代で始末する必要があります。

そう思うから、私は何でもかんでも自分の思いのこもったものを残しておこうとは思いません。

はっきりいって迷惑です。

だから、第1回生前整理だと思って年末までに自分のすべてのモノと向き合っておこうと思っています。

毎日毎日何かしら処分しています。

それはもっと自分のやりたいことをやる時間を増やしたいから。

ガラクタのことを考えて脳の無駄な領域を使いたくないから。

一生懸命自分の人生を生きたいから。

モノを捨てれば捨てるほど、どんな人生が歩みたいかが明確になってきています。

 

ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪

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子供部屋の断捨離日記シリーズ化しました!

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つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。