こんにちは、つばきです。
私は「1日に3個ものを捨てる」というチャレンジをしたことがあります。
毎日手放すものの写真を撮り、ブログにアップしていました。
結果、半年間で800個もの不要なものを手放しました。
そのチャレンジから1年後の今、私の家はどうなっていると思いますか?
目に見えてあの頃よりもすっきりしている、とは言い難いです。
つまり、その後もモノを買い、消費している生活は変わっていないのです!!
子供はすぐにアップデートする生き物だ
子供たちは毎日大きくなり、すぐに洋服や靴をサイズアップしなければなりません。
ベビーのころは季節が変わるごとに洋服も50cm、60cm、70cmとサイズアップし、すぐに買い換える必要がありますよね。
私の子供の場合兄妹なので、赤ちゃんの頃は息子のおさがりを娘に着せていました。
でも、いまはそれができません( ;∀;)
3学年差なので、息子が幼稚園を卒園したら今度は娘が入園します。
上は男の子だから、書道セットは黒、水泳帽子は青、上履きは青、制服はズボン。
下は女の子だから、書道セットは赤、水泳帽子は赤、上履きは赤、制服はスカート。
男の子は青、女の子は赤という慣習には逆らえず、幼稚園の学用品もほとんど買い直しました。
変わっていくのは衣類や使いものだけではありません。
体もどんどんと大きくなり、離乳食や幼児食のころとは食べる量も増え、食費もアップしています。
このように、暮らしは毎日少しずつ更新されていきます。
つまり、普通に暮らしを営んでいるだけなのに、これはもう使えないというものがたくさん出てくるんです。
ゴミを出さずに循環させるゼロ・ウェイスト・ホーム
モノを捨てるのって、買うよりもとっても難しいです。
今は買うのはとっても簡単で便利になりました。
スマホでポチっと購入したら、都合のいい時間に合わせて玄関先まで送り届けてくれます。
一歩も外に出ずに買い物をできてしまいます。
でも、反対に捨てることは以前よりも難しくなりました。
ごみに出そうと思ってもゴミの日を調べる、ゴミの出し方を調べる、ゴミを分別する、ゴミの日まで保管しておく、決められた時間までにゴミを収集場所まで持っていく、場合によっては処分料を支払う。
買うより捨てるほうが圧倒的に手間暇がかかるようになりました。
また、買う時はワクワクが伴いますが、捨てるときは後悔や寂しさが伴います。
先ほど書いた1日3捨てに取り組み、800個のものを捨てた私は、これ以上捨てる苦しみを味わいたくない、資源もお金も無駄にしたくないという気持ちでいっぱいになりました。
そんな私の気持ちを受け止めてくれたのが、ゼロ・ウェイストを目指す暮らしです。
ゼロ・ウェイストとはごみを出さない暮らしのことです。
アメリカのベア・ジョンソンさんが家族4人でゴミを出さないチャレンジに挑戦し、1年間に出した4人家族のごみの量はメイソンジャー1つ分。
このチャレンジの様子や、ゴミを出さない工夫、提案をまとめた「ゼロ・ウェスト・ホーム」という本を読んで感銘を受けました。
これをきっかけに私は自分一人でゼロ・ウェイストを目指すようになりました!
現在、私はモノを買う時はリサイクルショップやメルカリで中古品をまず探し、それでもなければ新品を買うという生活になりました。
反対に自分が不要になったものは、同じようにリサイクルショップやメルカリで売り、モノの寿命を伸ばす努力をしています。
愛用したエルゴの抱っこひもは新しい持ち主へ
昔のネットオークションに比べると、スマホ1つで10分もあれば出品作業ができるようになり、とても便利になりました。
私はものが手放せ、少額のお金も手に入ります。
購入に回るときも、少ないお金で欲しいものが手に入るので節約になりとても嬉しいです。
今、私は専業主婦なので、フリマアプリの収入が私のお小遣いとなっています。
今日は、子供2人が使ったエルゴの抱っこひもを売りました。
2人が使った期間は約3年。
それでも欲しいと言ってくれる方がいて、1300円の売り上げになりました。
3年間毎日使ったものが1300円になるなんて、私にはとってもありがたかったです。
購入したときは1万円近くしたと思います。
でも、3年間ほぼ毎日使い、汗じみもあるような抱っこひもです。
リサイクルショップなら100円の値段がつくか、引き取り拒否になったと思います。
それが1000円超えなんて、メルカリ様様です。
結構子供が二人目、三人目となると中古で十分と思われるお母さんが多いです。
私もその一人で、子供用品って本当に短い期間しか使わないので中古品で使い倒したほうがストレスなく、おおらかに子育てできると思っています。
それに、抱っこひもって結構いい値段しますよね。
しかも赤ちゃんによって合う合わないがあるので、中古の抱っこひもは需要があります。
ミルクやよだれ染みもカバーをかければわかりませんからね。
最近では今治タオルを使用したおしゃれなよだれカバーも売っていますね(^_-)-☆
次に使ってくださる方のお子様も健やかに育ちますように。
そうお祈りして、エルゴの抱っこひもの旅立ちを見送りました。
自分はゴミだと思っているものでも、欲しい人はいるものです。
簡単に捨てずに、欲しい人を探す努力をこれからもしていきたいと思います。
ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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