こんにちは、つばきです。
毎日自分のできる範囲で、使わないものを捨てています。
でも、今日は可燃ごみの日でしたが、我が家はごみを出しませんでした。
自分のできる範囲でゆるくゼロ・ウェイスト生活を楽しんでいるからです。
ゼロ・ウェイストって何?
ゼロ・ウェイストとは、ごみを出さないという意味です。
毎日捨てるものを探しているのに、ゴミを出さないってちょっと矛盾に感じますよね。
私はただ単に可燃ごみとしてゴミに出すのではなく、不用品に新しい生き方を与えているのです。
例えば、生ごみは庭のコンポストに入れているので、持やせるゴミには出しません。
また、買い物の時点で、ビンに入った商品やリサイクルできる包装、繰り返し使える包装のものを選んでいます。
野菜はばら売りされているお店を選び、備え付けのビニール袋は使わずに風呂敷に包んだり、そのままの姿でエコバッグに入れて帰ってくるので、野菜の包装に使われているプラごみもそれほど出ません。
名刺以上の大きさの紙は、まとめて雑紙という資源ごみの日に出しています。
おもちゃや文房具など手元にあるのが多すぎて手放すものは、寄付やバザーに提供したりしています。
アメリカのジョシュア・ベッカーさんは、家族4人で1年間に瓶1つ分しかゴミを出しません。
その暮らしぶりは本にもなりました!
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プラスチック包装が可燃ごみOKになったことで一気にゴミの量が増えた
私の住んでいる地域では、それまでプラスチック包装のごみは2週間に1回、資源ごみとして集められていました。
それが去年から焼却炉の改築により、プラスチック包装ごみが資源ごみから可燃ごみに変わりました。
そのため、週2回の可燃ごみ収集日は、ゴミ置き場からゴミ袋がはみ出さんばかりです。
我が家のゴミの量は、週1回45リットルの袋を1つ出すか、レジ袋1つを週2回出すかのどちらかです。
一方近所の方を見てみると、みなさんかなりの量のゴミを捨てています。
毎回両手に45リットル袋を重そうに抱えている家庭もあります。
たくさんの食品プラ包装が見えるゴミ袋も捨てられています。
ポスティングされたチラシや1回使っただけと思われるショップ袋がごちゃ混ぜになっているゴミ袋もあります。
空気を詰めているんじゃないか?と思うゴミ袋など、いろいろです。
これまでは2週間に1回しかプラスチック包装を捨てられないということもあり、みなさん空気を抜いたり、圧縮したりとプラゴミのかさを減らす努力をされていました。
でも、週に2回ゴミが捨てられるようになって以前ほどゴミの分別に熱心に取り組んでないようなのです。
市の広報誌でも、プラゴミが可燃ごみ扱いになってから市のごみの量が増えたと書いてありました。
焼却炉を改築し安易に捨てられるようになったことで、ごみの処理にかかる税金は増えたというのは、ちょっとおかしいと思いませんか?
ゴミが多い家庭は消費が激しい
子ども同士の付き合いを見ていても、ゴミが多いなと思うご家庭は、簡単に子どもにモノを買い与えています。
「友達の家にあったから」
「友達が持っていてうらやましいから」
と言われれば、おもちゃもゲーム機も誕生日でもないのに買ってあげています。
ごみの量が多いということは、それだけ消費しているものが多いということです。
消費が多いということは、ごみになるものに使っているお金が多いとも言えます。
ごみ袋に入っているものは、もともとお金で買ったものです。
そんなにすぐにゴミ箱行きになってしまって、買ったものは本当に必要なものだったのでしょうか?
本当に必要なものならば、まだあなたの手元にあり、大事に使っているのではないでしょうか?
ゴミを減らすと貯金も増える
もしあなたがお金に困っているなら、自分の出すごみを見直してみてください。
使い捨てのものは多いですか?
衝動買いしてしまったものはありますか?
自分で作れるものなのに、買ってしまったものではないですか?
ペンが本当はあるのにちゃんと探しもせずに100円ショップで買って、家に帰ってから出てくるということありますよね?
長く愛せるペンを最初から買えば、なくなっても絶対に探すんだという気持ちになりますし、なくすような扱いはしないと思います。
初期投資はかかるかもしれませんが、上質で長く愛せるものを買えば、簡単に捨ててしまうようなゴミとなるものにお金は払わなくて済むのです。
お金持ちがブランド物や上質なものを買うのも、衝動買いや無駄な出費につながらないからなんでしょうね。
ゼロ・ウェイストな生活は、節約やお金持ち思考にもつながっていくのです。
もし、なかなかお金が貯まらないとお悩みなら、まず家から出るゴミの量を改めて考えてみましょう。
ゴミの量を減らそうと意識することで、今まで使い捨てにしてきたものや、それほど必要ないのに買ってしまったものなど、なんとなくお金を使ってきたものの存在に気付きます。
ゴミの量が減るにつれ、あなたのお財布のお金は少しずつ残ることに気付きます。
その残ったお金で、あなたが妥協せずに本当に欲しいものや体験にお金を使えば、もっと人生は豊かなものになっていくはずです!
お金をゴミ袋に入れて捨てる人がいないように、簡単に捨ててしまうゴミも「元はお金だった」と考えれば捨てることを躊躇するはず。
捨てずに何かに再利用できないか、欲しい人はいないか考えてみることで、あなたにも環境にも優しい世界が生まれると思います。
ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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