電車好きのお子さんを持つ親なら、一度は行くであろう各電鉄の電車まつり。
普段は見られない細部を見学できたり、運転士、車掌の体験コーナーがあったり、親子で楽しめる企画が満載です。
わが子は近鉄が大好き!
【きんてつ鉄道祭りin塩浜】に毎年参加しています。
今回は、初めてきんてつ祭りに参加する親子が持っていくと便利なおすすめアイテムを紹介します。
目次
1.ベビーカーやバギー、抱っこひも
もし歩くのが苦手ですぐに抱っこと言うお子様や、上の子の付き添いで連れて行かなければならない小さな下の子がいるなら、ベビーカーやバギーは必須です。
というのも、近鉄塩浜駅からきんてつ鉄道祭りの会場へは徒歩で移動しなければならず、大人の足でも10分くらいかかるからです。
子連れなら、さらにその倍はかかると思ってください。
私もいつも塩浜駅から会場までのこの徒歩の距離が、途方に暮れるほど遠く感じます(;_;)
ここで子供たちがぐったり疲れてしまうので、会場についてすぐにイベントの整理券コーナーに行きたくても行けません(笑)
会場内はアスファルトの路面の移動になるので、ベビーカー大丈夫です(^^♪
プラレールなどの鉄道模型コーナーと、オリジナル缶バッチ作成コーナー、トイレは建物の2階、3階にあります。
その建物内はベビーカーを押して移動ができないので、建物出入り口にベビーカーを置いて移動する必要があります。
そのため、抱っこひもも持っていくといいです。
帰り道も疲れてぐったりした子供を連れて、塩浜駅までまた20分の徒歩が待っています。
移動が楽になるグッズは持っていった方がいいです。
2.レジャーシート
塩浜駅から会場までは子連れだと15分から20分くらい歩くことになります。
会場を一度出て昼食を済ませてもう一度戻ってくるのは、母も子も大変疲れます。
会場内にはご当地グルメや駅弁の出店があるので、それを利用して昼食を取りましょう!
もちろん会場に来る前にコンビニでお弁当を買ってきたり、おうちから手作りお弁当を持ってくるのもオッケーです。
そして、会場内はテーブルとイスといったセットがないので、地べたで座って食べる人がほとんど。
でも座りたくても直接アスファルトに座るのが抵抗がありますよね。
家族全員が座れる大きめのレジャーシートか子供一人用のレジャーシートを複数枚持っていくのがお勧めです。
私はきんてつ鉄道祭り1年目はこのことを知らず、なんとか出店でもらったレジ袋を広げたものと、持参したエコバッグに腰を下ろす羽目になりました(;_;)
新聞紙で代用している人も見たことがあります。
レジ袋に座る姿ってなんだかみじめ。
レジャー感を盛り上げるためにも、子どもが食べこぼしても笑っていられるよう、レジャーシートはぜひ持っていきましょう。
3.おしりふき または ウェットティッシュ
これも屋台、出店のご飯を買うことを前提に猛烈にお勧めします。
からあげやポテトを食べて手が油でギトギト、フランクフルトのケチャップをあちこちに付けるなど、子供は食事の時になにかと汚すので、あったほうがいいですね。
4.エコバッグ
1.忘れ物リサイクル市でたくさん買えるように
子供は電車がメインですが、ママのメインと言えば「忘れ物リサイクル市」ですよね!
(私だけ( ;∀;)!?)
過去に私もソニーのフォークマン(なんと500円!)やCD、折り紙の本など掘り出し物をゲットしました!!
定番の傘もありますが、サングラス、ぬいぐるみ、本、CDは量も多く値段も格安です。
特に本は買って持ち帰る際に忘れるのか、発行年が新しいモノが多くほとんど新品です。
私は電化製品、サングラス、本を主にチェックしていますよ(^^♪
娘はキャラクターのぬいぐるみを買うことが多いです。
アンパンマンなどのぬいぐるみを買えば、それだけで小さい子も大満足でご機嫌取りになります。
ぬいぐるみは100円~200円くらいで買えます。
ぬいぐるみはかさばるので、ベビーカーにひっかけて持ち帰ることができるように、エコバッグを持っていきましょう(^_-)-☆
2.電車やバスの廃品販売
また、電車の廃品販売も見逃せません。
子鉄の息子は去年、踏切のライト部分の赤いガラスを買っていました(-_-;)
きんてつ鉄道祭りでは三交バスの廃品販売もあり、バスマニアの方が廃品となったバス停留所の丸い看板(大量)の中からお目当ての看板を選んでいる姿も見られます。
人気の部品(駅名看板など)は開場後すぐになくなってしまうので、初日の開場時間に並ぶのがおすすめ。
3.近鉄グッズコーナーを見逃すな
鉄道グッズのブースでは近鉄のプラレールやTシャツなども売っています。
なかなか市販では手に入れられない近鉄グッズ、ここでTシャツやプラレールを買いましょう。
写真のビスタカーもこのきんてつ鉄道祭りのブースで買いました!

子どもだけでなく珍しさからついつい大人も夢中になってしまうので、買いすぎに注意してくださいね。
帰りは結構大荷物になるので、全部まとめて入れられるような大きめのエコバッグを持っていくのが本当にお勧めです。
5.ビデオカメラ
大切に動画を保存したい人はビデオカメラ持参がお勧めです。
そういってる私はミニマリストのため、スマホ一台ですが(笑)
きんてつ鉄道祭りではおもしろ動画がとれるスポットがいっぱいです。
例えばミニ電車、電車との綱引き対決、車掌のアナウンス体験、ドアの開け閉め体験、パンタグラフの操作体験など。
年によって内容は変わりますが、子供が生き生きとなりきって体験している姿はここでしか撮影できません。
去年、小学1年生だった息子はひらがなが読めるようになり、家でも音読の宿題を続けていた成果から、車掌のアナウンス体験に初めて参加することができました。
お気に入りの路線の停車駅をつっかえながらもマイクを通してアナウンス原稿を読む姿に、大きくなったもんだな~と感動しました。
きんてつ祭りから帰ってから撮影した動画を家族みんなで振り返るのも楽しいですよね。
子連れでも近鉄のお祭りを楽しもう!
私は全く電車というものに興味がありませんでした。
でも、電車好きの子供のおかげで新幹線の顔が見分けられるようになったり、全国の特急電車の名前がわかるようになったり、踏切のしくみがわかるようになりました。
息子のおかげで電車移動の楽しさを知り、最近は遠出する時は自家用車よりも電車を選び、「今回はこの電車に乗れたね」と電車の旅を楽しんでいます。
子供が教えてくれた電車のおもしろさ。
せっかく新しいことを知るチャンスをもらったんだから、子どもだけじゃなく大人も楽しんじゃったほうがいいです。
子鉄のママにとって、きんてつ鉄道祭りは子供の笑顔が見られる場所、そして大人の社会見学!
ただの子供の付き添いと思わず、電車のしくみを勉強したり楽しむぞー!くらいに思ってる方が、何倍も楽しめます。
今年も私は塩浜駅と内部駅、どちらも行きますよ(^^♪
親子で素敵な時間をお過ごしください!
