こんにちは、つばきです。
ネイルをした手でキーボードをタイプしていると、とてもキラキラした気持ちになれます。
私は少しずつ日常をアップデートして、どうでもいいものを豊かな気持ちになれるものに買い換えている最中です。
こつこつ手元にあるお金をやりくりしたり、家の不用品をメルカリで売ったお金で、次はあれを買い換えよう、次はあれをキラキラにしようと少しずつお気に入りを手にできるようになりました。
どうでもいいものに囲まれて暮らしていたときは、自分自身のこともどうでもいい扱いをしていたんだなと今になって気付きました。
小物をキラキラに買い換えるだけで、こんなにも自分の気持ちが豊かになって笑顔が溢れてくるんだとわかりました。
目次
洗濯ばさみからゴールドのヘアクリップへ更新
１．上着禁止の幼稚園だから子どもの寒さ対策に四苦八苦
娘は幼稚園にバス通園しています。
娘の幼稚園では子供がジャンパー、ダウンコートなど上着を着て通園することは禁止されています。
家からジャンパーを着ていっても、バスに乗るときには脱がせなければいけません。
でもこれが手間で、バスの姿が見えたら指定リュック、水筒をはずして上着を脱がせ、またリュック、水筒を身に着けなければなりません。
かぶっている制帽が水筒の紐に引っかかること、地面に水筒やリュックを置くと汚れてしまうこと、さらに雨や雪の日にはこの作業に親子の傘まであり、とても非効率です。
かといって親がコートを着こんでいるのに子どもだけ上着なしで5~10分バスが来るまで待たせるのは、風邪をひく心配もあるし寒いしかわいそう。
そこで制服の上に指定リュック、水筒を家から身に着けさせ、その上からフリースや毛布でぐるぐる巻きにして出発します。
バスが見えたら一番上の毛布だけを取ればすぐにバスに乗りこめます。
子供たちはまるでてるてる坊主のようないで立ちで列を作ってバスを待っています。
２．毛布と毛布止めにも各家庭の好みがはっきり表れる
朝の数分毛布にくるまっている子供たち。
毛布がずり落ちてこないように端を止めます。
毛布と毛布止め、ただそれだけなのに各家庭の好みがはっきり現れています。
ある子はベビー毛布、ある子はキャラクターのフリース、ある子は大人用のストール。
毛布止めも普通の洗濯バサミ、木製のおしゃれな洗濯バサミ、お母さんの髪留めと色々。
家にあるのを適当に取ってきた、ノベルティでもらったフリースを有効活用、子供にもいいものを身に着けさせたいなどなど、親のモノやお金に対する考え方が子供がぐるぐる巻きにされている毛布と毛布止めに現れていることに去年気付きました。
そんな私の今までのスタイルは、ディズニーのキャラクター柄のフリースと洗濯バサミ( ;∀;)
しかも洗濯バサミはどこに留めてあるかがわかるようにという理由で、目立つ黄色をチョイス（笑）
完全に実用を重視し、家にあるものでやりくりしたスタイルです。
一方近所に越してきたセレブママの子供はというと、セリーヌのストールにゴールドの星がまたたくキラキラしたクリップではありませんか！！
そのことに気付いてから、急に私の黄色の洗濯バサミが恥ずかしくなりました（笑）
３．1年かけて考えてパールのキラキラヘアクリップにアップデート
去年は恥ずかしいというその思いを抱えたまま、黄色の洗濯バサミで冬を越しました。
それからも私の頭の中にはずっと「次の冬はお気に入りの毛布止めを買いたい」という気持ちがありました。
見るたびに切なく情けない気持ちにさせていた洗濯バサミ。
以前の私にはそれがどうってことなかったけど、今の私の波動には合わなくなってきたのです。
春になっても夏になっても、そして秋がきても私の「キラキラした毛布止めを今年は買おう」という決意は変わりませんでした。
1年越しに買いたいものが変わらなかったのなら、やっぱりそれは私にとって必要なもの。
寒くなるのを前に、キラキラしたアクセサリーが売っているお店を見つけるたびに好みのクリップがないか探し続けました。
そして、とうとう買いました！
私の大好きなゴールドとパールの組み合わせのヘアクリップです。
ヘアクリップなら冬が終わったら、私や娘の髪留めに使えると思ったので、このような選択になりました。
手のひらの中でキラキラ輝く小物を見ているだけで、私の心の中にもキラキラが溢れてきます。
娘の身に着ける毛布はキャラクターのフリースはやめて、赤ちゃんの頃おくるみに使っていたマイクロフリースのふわふわした毛布にしました。
息子も娘も使っていたおくるみは、私の母から譲り受けたもの。
とっても暖かくて触り心地もよくて、大人の私でもずっとくるまっていたいと思う、我が家の冬に欠かせないアイテムです。
ずっとクローゼットに眠っていたのですが、これで大切な娘を寒さから守りたいと思いました(^_-)-☆
お金持ちは最初からゴミになるような買い物はしない
セレブママは、外見だけで人にどう思われるのかということを知っているし、最初から長持ちするようないいモノを選んでいます。
最初からゴミになると思うような買い物はしないということが、普段の会話のやり取りからもうかがえます。
お金持ちは自分がこれを手にして嬉しいか、わくわくするかどうかで買い物をします。
いくら安くても自分の好みではないもの、すぐにダメになりそうなものは買いません。
その結果、買ったものはいつまでも大切に思えるし、いいものを買っているから壊れないし、なくさないように大事にします。
そういう買い物の積み重ねが結果的にお金の節約になっているんです。
貧乏人はすぐにゴミになるものばかり買ってお金を捨てている。
この気付きがあってから、私はより一層慎重に買い物をするようになりました。
身の回りをお気に入りのものに囲まれているような暮らしがしたいと思い、断捨離に励み、たくさんのものを売ったり捨てたりして手放しました。
買う時よりも手放す時のほうが何倍もエネルギーが必要なことを知りました。
だから何度も何度も捨てるときの苦しい気持ちを味合わないように、最初からお気に入りのものを買い、大事にし続けていくような暮らしをしたいと思うようになりました。
キラキラを身に着けて本来の豊かさを取り戻す
セレブママは、身に着けているものの１つ１つはGUやしまむらなどプチプラアイテムも取り入れていますが、一貫して自分が気に入るもの、そしてなりたい自分のイメージに合っているものを買うと言っていました。
そして一つのものを何通りにも使いこなし、ずっと使い続けています。
このセレブママと仲良くなったことで、私はお金の使い方が変わりました。
それまでの私はお金の値段を軸に考えていて、安ければ安いほどいいという買い物の仕方でした。
安さで選んでいるので、それを身に着けることで私がどう思われているかという他人からの目線は考えたことがありませんでした。
きっとこれまでの私は、身に着けている服で相手に与える印象という面で損をしていたと思います。
今はゼロ・ウェイストな暮らしに取り組んでいる中で、衣類や日用品はまずリサイクルショップを覗くようにしています。
今身に着けている服もほぼ中古品やリサイクルショップの新古品ですが、必ずなりたい私が持っているものにふさわしいかを基準にして選んでいます。
だから安さで飛びつくことはなく、自分が気に入ったものがショップにあれば買う、なければ無理をして買わない、どうでもいいものは買わないことにしています。
自分のなりたいイメージに近づけて、しかも安く買えて、資源を無駄にせずに済むリサイクルショップでの買い物が大好きです。
今回買ったヘアクリップは、リサイクルショップを回りましたが納得いく商品が見当たらず、新品を購入しました。
見た目からなりたい私像に近づくことで、それを持っているのが当たり前という心持ちになってきました。
私が持って生まれたセレブリティ、少女のころに大切に可愛がられて育っていたプリンセスの自分を取り戻した気がします。
小さなキラキラの小物を身に着けることは、自分に取りついている貧乏神を寄せ付けない波動を身に着けることに似ています。
それまでの私はゴールドにすごく拒否感がありました。
自分が身に着けるのには相応しくない、キラキラがまぶしくて浮いている気持ちになるからです。
でも今はゴールドが大好きです。
パーソナルカラー診断をしたらこれまで身に着けていたシルバーよりもゴールドのほうが似合うとわかってから、積極手にアクセサリーにゴールドを取り入れています。
ゴールドのアクセサリーを身に着けていると、だんだんと自分に自信が出てきました。
胸を張ってカツカツとヒールを鳴らし、スカートをふわふわ漂わせて歩くようになりました。
本当に小さなキラキラの小物だけで私の心が変わったのです。
毎日目に入るもの、手に取るもの、身に着けるものをキラキラ小物に変えるだけで、こんなにも私の生き方が変わりました。
だから、毎日育児家事に奮闘しているお母さんにちょっとだけ試してみてほしいのです。
スマホケース、ハンカチ、ポーチ、ヘアクリップ。
そんな小物を自分にとってキラキラしているものに変えてみませんか？
子供が生まれる前に着けていたネックレスやイヤリング、ピアスをほんの数時間だけでもつけてみませんか？
あなたの心の深いところに眠っていたキラキラやわくわくがきっと蘇ってきて、自然とニコニコとほほ笑んでいる自分に気付くと思います。
お母さんは家の福の神！！
ぜひ思い立ったらやってみてほしいなと思います。
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セレブママのことはこちらの記事でも取り上げています。
私にモノに対する考え方やお金の使い方を教えてくれた身近にいるお手本となる人です。
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