晴れた週末になると、戸建てのおうちの前で愛車を洗車している光景が見られますよね。
私の住んでいるところでも、晴れた日曜日、あちらこちらでお父さんが車をごしごししています。
うちの夫、きれい好きとは程遠い人で、全く掃除も片付けもしない人なので・・・。
マメな旦那さんをお持ちの奥さんはいいな~と嫉妬心がこみ上げてきます。
でも、私は負けません!
私もそんなお父様方に混ざって、愛車を洗車します。
でも、ホースで水を出して洗うということはしません。
ミニマリストの私は、洗車もいたってシンプル。
使うのはバケツ、雑巾だけという昔ながらのお掃除道具だけで洗車をやってしまうのです!
ミニマムな洗車に必要なモノ
私が洗車に使うのは、1リットルの水が入ったバケツと雑巾2枚です。
車用のシャンプーやスポンジ、ホースリールなどは使いません。
バケツも、家の中で洗濯用に使っている赤ちゃん本舗で買ったモノです。
水を垂れ流さなくても、泡を立ててごしごしと洗わなくても、ちゃんと車はきれいになります(^^♪
ミニマムな洗車のやり方
やり方はいたってシンプルです。
水で濡らした雑巾で車を拭いたそばから、反対の手に持っている乾いた雑巾で仕上げ拭きをするだけ。
コツは、乾いた雑巾で水の跡が残らなくなるまで何度も往復することです。
雑巾が汚れたら、その都度バケツの水で雑巾をゆすぎ絞るだけ。
雲水のように水と雑巾だけでピカピカに磨き上げます。
水も最初に入れた1リットル以外は使いません。
水が真っ黒に濁っていくと、たくさん汚れが取れて気持ちいいな~と思います。
そう、なにもホースから水をジャージャー出さなくても、車ってきれいになるんです。
そういえば、以前読んだ「1億円貯まったので、会社を辞めました。」という本の著者坂口一真さんも、車は汚れるものだから洗車はしないと断言していました。
感謝の気持ちを口にして磨く
少しの水と、雑巾で愛車を拭くときは、
「いつも守ってくれてありがとうね。」
とつぶやきながら手を動かしています。
私は、免許を取るときから今まで、車の運転そのものが苦手です。
ジェットコースターが苦手なように、スピードが出るものが苦手で、急斜面を駆け足で降りることや、そり、スキーも同じ理由で小さい頃から苦手でした。
だから、40kmも50kmも出る車も苦手だし、いつでも加害者にも被害者にもなってしまう可能性を秘めた危険な乗り物、ということも苦手なポイントです。
とにかく事故のないように、無事に目的地に着けるようにとだけ祈りながら、近所の半径3km圏内だけ運転しています。
小さい子どもがいると、やはり体調の悪いとき、雨の時、悪天候の時は車に頼らざるを得ません。
普段一人で出かけるときは車は選ばず、自転車や徒歩、公共交通機関を利用していますが、バスの走っていない場所へ行くときは子供連れだとやはり車は必須です。
運転の苦手な私が無事に家に帰ってこられたのは、車が私たちを守ってくれたおかげ。
そう思って、いつも感謝の気持ちをつぶやきながら、車を磨いています。
馬のブラッシングをしているような気持ちになりますよ(^^♪
たくさんの水も洗剤もいらない
車の洗車に大量の水と洗剤はいりません(^_-)-☆
それと同じように、普段の暮らしでも本当はこんなに使わなくてもいいんじゃないのかなって思うことがあります。
例えば、食器洗いの時にモコモコの泡を立てること。
洗濯の時に、香り付きの洗剤で洗ったあと香りを付ける柔軟剤を使うこと。
掃除をする場所ごとに異なる洗剤を用意すること。
体の部分ごとに異なるせっけんを用意すること。
我が家はほとんど、水と固形せっけんで賄っています。
食器洗いも、衣類の洗濯も、手洗いも、顔も体も固形せっけんです。
衣類の洗濯も手洗いしてみると、それほど多くの水は必要ないことに気付きます。
食器洗いも、最初に汚れを拭ってしまえば、温かいお湯で汚れは落ちます。
冬なら、体も毎日洗わない方がお肌に優しいです。
最近、私は冷蔵庫も一人暮らし用で家族4人でも十分じゃないのか、と思っています。
まとめ
今の生活に当たり前にあるものを、本当に必要なのか疑ってみる。
それだけで、暮らしの世界は広がると思います。
一人ひとりが資源を大切に、地球に優しくなれたら、私たちはもっと豊かな生活を送ることができると思います。
豊かの意味合いは今まで人が求めてきたものではなく、人として生きる実感を持つこと。
豊かの意味を知る人がたくさん生まれたらな、と思います。
ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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