ミニマリスト

ポストカード全部処分!最後は子供に書かせて親孝行

私は以前ポストクロッシングという外国の方とポストカードを交換するプロジェクトを楽しんでいました。

世界に住んでいるどこの誰かわからない人から、その国の有名な観光地や民芸品の描かれたポストカードがある日突然やってくる。

そんな全世界を相手にした気ままな文通を楽しんでいました。

でも、育児が大変になりポスクロから遠ざかって早数年。

一度はポスクロでもらった外国のポストカードを処分しました。

ポスクロ用にと集めたポストカードや自分が海外旅行先でお土産として買ったポストカードは捨てられずにクローゼットにしまっていました。

でも、今日思い立って処分しました!

ポストカードを捨てた理由、残ったポストカードの活用法についてまとめました。

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ポストカードを捨てた理由

私がポストカードを捨てたのは、どこの誰かわからない人から書いてもらってもちっとも嬉しくないことに気付いたからです。

ポストクロッシングの魅力はここだと思うのですが、私が捨てた理由は正反対。

世界中にポストカードを送れること、贈られることは大変楽しかったのですが、英語でのやり取りなので、その後読み返すことが全くありませんでした。

全く知らない人に送るのですから、お互いに簡単な自己紹介を書いたり、ポストカードに描かれている観光地や名物の説明が精一杯。

確かにポストカードの写真を見て、美しい建造物や大自然を知り、世界中を旅した気分にはなれました。

でも、人から聞いたものよりも自分で体験したことのほうが何よりも大切。

ポストカードの写真を見て旅行に行った気分になるよりも、実際に出かけてこの目で見て心に焼き付けるほうが、数百倍素敵だと気づきました。

そのことに気付き、もうポスクロでもらったカードに魅力を感じることがなくなりました。

ポストクロッシングでもらった100枚以上のポストカードを捨てました。

カードは受け取った時点でやりとりが終了しているものです。

また、ポスクロで送るために集めたポストカード、旅先で自分へのお土産として買ったポストカードも手放しました。

ずっと持っていても、誰にも差し出すことがないとわかったからです。

今メルカリで出品していますが、売れなかったらリサイクルショップに持って行って引き取ってもらいます。

カードに乗ってやってきた気持ちだけはありがたく受け取り、相手の気持ちだけ自分の心に残しておくことにしました。

使わないモノから出る波動とノイズ

自分が旅先で購入したポストカードは、やはり思い入れがあるものでなかなか捨てられずに何年も保管していました。

二度と手に入れることができないという恐怖心があったからだと思います。

でも、モノは使うためにあるもの。

使わずにしまっておくと、モノは「なんで使ってくれないの?なんでほっとくの?」と悲しい波動を出してきます。

私自身も、目に留まるたびに「いつか処分しよう。いつか使うかも。」と一瞬ですが思い出します。

そのたびに脳にストレスを与えていることに気付きました。

たとえ一瞬思い出しただけであっても「あのことが未処理だ」というノイズは、累積すれば数秒、数分、数時間と膨れ上がります。

そして未処理のまま放置している自分を「自分はできないやつだ」と責める材料になってしまいます。

それなら、さっさと行動に移して捨ててしまったほうが身軽になれます。

62円でできる親孝行

私も私の子供も、電話がとても苦手です。

相手の都合を考えず、都合を押し売りしてきて、それでいて感情がダイレクトに伝わる。

電話ですぐに用事を済ませられる反面、一度動作を中断して電話に出て話すという行動が必要になります。

その押し売りのようなやり取りに、私は心が疲弊してしまうんです。

子供も、今やっている作業が中断させられると感じるようで、私の親から電話があってもほとんど出ません。

特に今はメールやLINEが主な連絡手段になっているので、電話が苦手だという若者が多いそうです。

でも、親世代、祖父母世代はまだまだ電話派が多い印象です。

我が家の固定電話もほぼ私の親用といっても過言ではありません(笑)

本当は固定電話を解約したいと思いつつ、固定電話を解約したら私のスマホに何件もかかってくるのかと思うと憂鬱で契約したままになっています。

でも、誕生日祝いとか宅急便が届いた時は電話しないとまずいですよね。

電話をするものの私が暇な時は誰も出ず、こちらがワンオペ育児で猫の手も借りたいときに親から電話がかかってきて出られない。

こんなすれ違いを1か月くらいしてしまい、なんだかこちらから連絡するのが気まずなってしまいました。

そこで、使うのがもったいなかったポストカードを使って、息子に両親へ手紙を書いてもらいました。

「たんじょうびのおいわいありがとう。またあそびにいくね。」

と本当に短いですが、それでも遊びたい盛りの子供に書かせるのは大変でした( ;∀;)

実の娘と母だとお互い「やってくれるだろう。」という当たり前の感情があって、不機嫌になったり喧嘩腰になります。

孫からの便りなら、母も腹を立てないだろうという私の作戦です。

62円で孫からかわいい文字のポストカードが届いてニッコリしないじじばばはいないはず(笑)

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電話が苦手なら手紙でいいじゃない

私は電話やメール、LINEといった即時性のあるやり取りが苦手です。

それは自分の感情そのままに言葉が出てしまって、不機嫌になったり喧嘩になったりすることが多いから。

それぞれの事情をくまずに自分の主張だけを言いあってしまうから。

だから、私は手紙が好きなんです。

元々文章を書くのが好きなのですが、文章にまとめることで自分の考えをすっきり整頓できるし、書きなおすこともできるからです。

私は学生時代の友人と文通をして、マイペースにお互いの近況を報告しあっています。

手紙は相手の都合のいいときに懐に入り込める素晴らしい伝達方法だと思います。

ちょっと昔の時代を題材にしたドラマや映画の中で、手紙や電報でやり取りする場面が大好きです。

それぞれ目の前にある仕事や勉強、家事に育児に頑張り、手紙を読んで相手も頑張っている中時間を割いて自分のために手紙を書いてくれたことを想う。

こののんびりとした時間の流れ方が好きなんです。

まだまだ使いそびれたポストカードがたくさんあるので、面と向かって言えないこと、どうしているのか気になる人にペンを取ってみようと思います。

 

以前も取り組んだポストカードの断捨離のブログ記事です。

使用済み切手の寄付にも取り組みました。

過去の趣味のコレクションは捨てる!大量のポストカードを処分しましたこんにちは、つばきです。 なりたい自分になるために、今日も自分の持ち物を見直して手放しています(^^♪ 今日は、昔趣味でやっ...

 

ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪

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つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。