子どものこと

入園準備の名前はんこや名前シールが必要ない理由

こんにちは、つばきです。

3月になり、卒業のシーズンがやってきました。

4月は入園・入学、進級の季節ですね。

子供の成長は嬉しいものですが、進級するにあたって何かと出費がかかりますね( ;∀;)

そして買ったお道具箱や上履き、体操服に名前を書くものも多いですよね~。

入園式、入学式、進級式に向けて子供の人数分書くのは、親の宿題。

私は第一子が幼稚園に入園した時、喜び勇んで世の中のママたちが買っているであろうお名前つけグッズを楽天で買いました。

でも結果的には、このような便利グッズは必要なく、手書きで十分だったんです!

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名前はんこを使ったのは1年だけ

子供が幼稚園に入園するにあたって真っ先に楽天で購入したのが、名前はんこでした。

小学校に入ってからも使えるようにと、ひらがなと漢字のはんこ、マイマークになるようなイラストハンコを揃えました。

 

私はあまり自分の字に自信がないので、ハンコできれいにポンと押した方が見栄えがいいかなと思い購入しました。

幼稚園で使うお道具箱、粘土板、粘土ケース、上履き、お弁当箱、水筒など色々なものに押しました。

ただ、私は押すのが下手くそでした( ;∀;)

インクが付きすぎてぶれてしまったり、水筒やクレヨンなど円形のものは名前の両側がうまくスタンプされなかったり。

かえって汚い印象になることも多かったです。

さすが防水をうたっている名前はんこ用のインクです。

失敗しても全然消えません、落ちません!

はんこを失敗した時にインクを消すクリーナーもあるのですが、それは別に注文しなければいけませんでした。

また注文してお金を出すのも嫌なので、失敗したら失敗したまま、そのままでおりました(笑)

きれいに名前を付けようと思って時間をかけてスタンプしても納得のいく仕上がりにならない。

次第にスタンプを使う機会が減りました。

さらに追い打ちをかけるように、スタンプ台のインクが1年でカラカラに乾いてしまいました(+_+)

というわけで、今は全く使わず5年の月日が経ちました。

失敗した!インクがでない!とヤキモキするより、自分の手で書いた方が早いと気づきました。

手書きは早い、簡単、安い!

それからは、ほとんどネームペン一本で仕上げています。

私はサクラ マイネームのツインを長年愛用しています。

これが痒い所に手が届く素晴らしい相棒なんですよ。

ほとんどの名前書きは太い方で、クレヨンや計算カードなど書くスペースの小さいものは細い方で書きます。

1本あれば何年もつんだ!?というくらいコスパ最強!!

手書きの場合はなんといっても、お金がかからないことがメリットです。

名前ハンコや名前シールはお金がかかりますからね・・・。

それに私には、はんこを押すよりも時間がかからなくて楽に感じました。

どれだけハンコを押すのが下手くそだったかがお分かりいただけると思います(笑)

それに、私が子供のころって名前つけの便利アイテムなんてアイロンシートくらいしかなかったと思うんですよね。

それぞれのお母さんの味のある手書きフォントが魅力的でした。

私の母はクセ字で2をQのようにぐにゃりと書く人で、2年生の時は「字が変だ。間違ってる。」とさんざんクラスメイトにからかわれたという苦い思い出があります。

そのため、子どものものを手書きで書くときは、楷書で丁寧に書くことを心がけています。

兄弟でおさがりを使うものはテプラが便利

メインは手書きでの名前つけですが、補助的にテプラを使っています。

 

このテプラは母のおさがりです。

我が家は息子と妹が3学年差のため、幼稚園で使うものはほとんど息子から妹へとお下がりしました。

買いなおしたのは、上履き、粘土、お絵かき帳、左利きのはさみ、制服のスカートのみ。

ピアニカ、絵具セット、書道セットなどはおさがりを使っています。

最初のころに購入した粘土板やピアニカは名前ハンコが残っているのでその上にテプラで新しく娘の名前のシールをはりました。

絵具セット、書道セットなどは名前ハンコの失敗を踏まえ、最初からテプラで名前つけをしたので、はがすだけで元通りになり便利でした。

テプラは普通のテープでも水に強いので、水差しやパレットに貼っても大丈夫です。

他にも防水タイプや、アイロン転写タイプ、カラーテープなどバリエーションが豊富です。

テプラは名前つけのほかに、家の収納の仕分けにも大変活躍しています。

防水シールとフロッキーシール、名前バンドを買い足し

マイネームとテプラでは対応できないものは、100円ショップや文房具売り場で揃えたものもあります。

1.防水シール

給食用のコップ、水筒のコップに使用しています。

何も絵柄やキャラクターのない無地のものが便利です。

幼児でも小学生になってからも使えますし、男女兼用です。

私はイオンの文房具売り場で買いました。

何年も使っているのですが、まだまだ残っているので娘が1年生になるときも使えそうです。

 

2.名前バンド

洋服のタグに紐を通してボタンで留めます。

100円ショップで買いました。

アウターは脱ぎ着する機会が多いので、幼稚園や小学校からも記名するようによく注意を受けます。

サイズアウトしたら売りたいので、できるだけきれいに着られるように利用しています。

ユニクロやGAPのボアパーカーは兄妹でおさがりしやすいので、この名前バンドを使って節約しています。

 

3.フロッキーシール

お金を出した名前つけグッズでこれだけは買いなおしています。

 

何が重宝するかって、靴下と手袋の名前つけです!!

うちの幼稚園は園行事や写真撮影の時は黒の靴下と指定されるのですが、みんな西松屋やイオンで買っているのでお揃いになっちゃうんです。

園行事の時だけはかせるのはもったいないので、普段もはかせているのですが、スイミングや夏のプール遊びの時、よく靴下が誰のものかわからなくなるようで、頻繁に「靴下にも名前を付けてください!」ってお知らせが届きます。

黒の靴下に手書きで名前をかけないので、このフロッキーシールにお世話になっています。

小学生になると、登下校の際ポケットに手を入れないように手袋をしていくのですが、手袋も伸び縮みするので名前が書けないんですよね・・・。

そういう伸び縮みする生地のものは、フロッキーシールにお任せしています。

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みんなが買っているからって流されないで!

初めての子の入園は、親も初めてのことで色々とわからないことや不安なことが多いですよね。

私も周りに流されて名前はんこを作りましたし、周りのママ友を見ても、アイロンテープを注文したり、名前シール1000枚という商品を買っている子もいました。

最近では、幼稚園入園説明会で、園に出入りしている業者が斡旋販売をしていることもあります。

それだけ入園準備の定番アイテムになっているのかもしれません。

でも、使ったお金は元には戻りません。

わが子の名前が入った商品を誰かにあげるということもできません。

本当に必要なのか、本当にないと困るのか、ちょっとやってみてそれから結果を見てみてもいいのではないでしょうか?

私のように喜び勇んで手を出してしまうと、お金を使ってしまった後悔を感じたり、モノの処分に心も時間もすり減らすことになってしまいます。

私が思うに、自分が子供のころになかったものはなくても暮らしていけると思います(^^♪

便利グッズに使うお金と短縮できる時間、それからモノを管理していく手間を考えて、必要なモノは購入していくといいと思います。

それに、手書きの文字には、親の「がんばれ」っていう気持ちが入っているような気がしています。

お父さんのクセ字、お母さんの丸文字、どれも子供には親を感じるいとおしいものだと思います。

 

無理をせずこつこつと少しずつ名前書きをすることで、手書きでお金もかからず準備はできると思います。

お金や道具に頼らず、自分の頭と体を動かすこと、今持っているものを十分生かすこと。

これが節約にも、丁寧な暮らしにもつながっていくと思います(^^♪

 

ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪

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ABOUT ME
つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。