子どものこと

PTA役員をするなら1年生の時!その理由や集まる回数など解説

進級する時に親を悩ませるのが、PTA役員の選出。

できることならやりたくないけど、一人一回は絶対に回ってくる。

近所の先輩ママの意見を参考に、私は第一子が1年生の時にPTA役員に立候補しました。

学校にもよりますが、1年生の時にPTA役員をやっておくとその後の小学校生活が大変スムーズでメリットいっぱい。

私のPTA役員体験談をご紹介します(^^♪

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1年生の時に役員に立候補した理由

まず、1年生の時に役員に立候補した理由です。

1.第一子が1年生の時に限り、部長職が免除される

PTAは広報部、財政部、体育部、教養部など様々な部に分かれて活動します。

1つの部につきだいたい8~12名くらい。

それぞれの部に各学年1~2人ずつ配置されます。

部として活動するためには、部長、副部長を選出しなければなりません。

うちの小学校の場合、第一子が1年生の時に限り、部長職が免除されます。

これを近所の先輩ママから聞いていたので、立候補しました(^^♪

だって、初めてのPTAで右も左もわからないのはみんな同じなのに、いきなりくじで部長に選ばれ、「はい、あなた今日から部長やってね。」って言われても困るじゃないですか!

特に第一子の2年生で部長が当たってしまった友人は、本当に大変そうでした。

第二子、第三子なら勝手も少しはわかってきますが、小学校生活1年しか経験していないのにいきなり部長なんて大役、嫌ですよね( ;∀;)

私はボランティアや縁の下の力持ちは大好きなんですが、まとめ役や人前で話すことが苦手なので、絶対にそんな大役やりたくない!

一人目の子供が1年生の時は、小学校の行事自体どんなものがあって、どんなふうに運営されるかすらわからないので、きっとこのような免除体制があるのだと思います。

2年生以降の人たちは本当に真剣勝負!といった面持ちでくじを引いていましたよ。

2.「1年生だからわかりません」でなんでも逃げれる

私はくじ引きの結果、広報部という学校が配るパンフレットを作る部になりました。

当然ながらそのパンフレットがどんなものか見たことすらありません。

学校の行事もすべてが初めてで全く勝手がわかりません。

「わからないのでどんなものか教えてください!」と下手に回ることで、私には重要な役回りは回ってきませんでした。

もちろんその分、得意なパソコンを使った編集作業は率先してやりました!

運動会の前は先輩ママに場所取りに並ぶ時間や、競技が見やすいお勧めの場所を教えてもらい、とても得しました。

自分のこどもの学年以外のお母さんと知り合ったことで、学校のわからないことを相談できる機会に恵まれ、この点では1年生で役員をやってよかったなと思います。

3. 一人一回は絶対にやらないといけないから

うちの小学校は、1学年100人くらいの学校です。

クラスから2人役員を選出します。

兄弟がいてすでに役員をした人やシングル家庭、3才以下のこどもがいる家庭、妊婦は役員選出が免除されます。

1年生の入学式で役員を決めるとき、役員選出の対象者はたった13人しかいませんでした( ゚Д゚)

2年生の終わりのクラス役員選出会では、対象者が5名しかいなかったことから、一人一回は必ずやらなければ回っていかないようです。

運が悪いと2回目の役員が回ってくる家庭もあるみたいです。

3才以下の兄弟がいた家庭は、免除明けには必ず役員をやらないといけないくらい、学年が上がるにつれてほとんどの人が役員経験者となっていきます。

どうせやらなければいけないのなら、嫌なことは早く済ませておこうと思いました。

4.本部役員は任期2年、一度も役員をやったことない人から選出

これが一番の理由ですが、本部役員に絶対になりたくなかったからです。

本部役員の任期は2年。

平の役員とは比べ物にならないほど学校に集まり、行事の度に参加。

会長にでもあたったものなら、運動会や入学式、卒業式でもPTA代表として挨拶をしなければいけません。

本当に、これがやりたくなかった(+o+)

うちの学校は、本部役員の選出があって、それから普通のクラス役員の選出があります。

本部役員の選出は、「過去に一度も役員をしたことのない人の中からくじ引きで決まる」という恐ろしいスタイルです。

しかも、地区ごとに本部役員を絶対に一人選出しなくてはいけません。

毎年誰かが生贄になるこのシステム。

この恐怖のシステムに気付いた人から、クラス役員に立候補してさっさと済ませています。

PTAの集まりの頻度

いざ役員になると、気になるのがどれくらいPTAに時間を割かなければいけないのかということが気になりますよね。

集まる回数や時間帯は所属する部にもよります。

私は広報部で、年間通して子供の行事を追っかける必要があり、13回。

友人の部は運動会が主な活動だったので、運動会前と当日しか仕事がなく6回だったそうです。

うちの学校は何部に所属するかはくじ引きで決まるため、仕事があるから忙しくない部に回りたいという希望はかないません。

集まる時間帯は、その年の役員さんで一番集まれる人が多い曜日や時間帯にします。

私の時は、木曜日の午前中が作業に充てられることが多かったです。

選出の2年生で部長に就任した友人の場合は、全員が働いているお母さんだったため、夕方6時から7時くらいまで子供を連れだって集まって活動していたそうです。

絶対に全員集まらないといけないということはなく、集まれる人は極力参加し、仕事など用事がある人は別の機会に頑張ってもらうことで折り合いを付けていました。

広報部の活動は何をするの?

私が所属した広報部は、PTAが発行する学校の様子がわかるパンフレットを作成する部でした。

年間2回の発行で、遠足や運動会、音楽会などの写真撮影、先生へのアンケートや卒業する6年生たちに将来の夢のアンケートを取ったりしました。

それをパソコンで編集し、何度か校正を経て、印刷会社に持っていくというところまでが仕事でした。

くじで広報部を引くと、「一番大変なところにあたったね」と同情されることが多かったのですが、私は性格に合っていて毎回とても楽しく活動できました(^_-)-☆

広報部のメリット、デメリットを挙げます。

1.広報部のメリット

運動会でわが子をベストポジションから撮影できる

なんといっても、運動会でわが子を誰よりも一番近いところから撮影できるのがメリットです。

表向きは学校の広報誌を作るための写真撮影であり、一人ひとり撮影する競技の担当を決め真剣に写真撮影もします。

トラック内に唯一入れる広報部の腕章をつけ、子供たちに一番近づいて撮影できるのが特権でした。

もちろんあからさまに自分の子の前に行って自分の子だけ撮影するということは苦情が来るのでしませんが、保護者のだれよりも近い場所から撮影できるのは確かです。

PTAで一番集まりが多く大変ですが、他の役員さん、役員経験者さんもそれはわかっているので暗黙の了解でしょうか。

学校行事の撮影をすることが多く、学校の様子がよくわかる

広報部は1年を通して学校の様子を保護者や地域の方に伝える仕事です。

そのため年間通して学校に出向く機会が多く、行事の練習の様子や本番の様子、休み時間の様子など、他の保護者より身近に見られます。

私は第一子が1年生の時に役員をしたので、役員の集まりで学校に行くと、休み時間に子供が遊んでいる様子や、校庭の体育の様子、レアな視力検査の様子なんかも見ることができました。

学校内部の教室や特別室の配置も、覚えるのが早かったですよ。

普段接する機会のない教頭先生や顧問の先生ともお話する機会が多く、学校の先生の名前と顔も覚えられました。

2.広報部のデメリット

なんといっても、集まりの回数が多いことです(;_;)

他の部の2倍くらいありました。

フルタイムの仕事をしている方は都合をつけるのが難しかったので、夕方から始まる先生の研究大会の車の誘導や、出来上がった広報誌を地域の自治会長さんに渡しに行くなど、夕方や夜に動ける作業をしてもらいました。

写真が趣味の人は写真撮影の仕事を多めに、私のようにパソコンをいじるのが得意な事務経験者の人は編集作業、保育士さんや介護福祉士さんはコンクールに出す拡大版の広報誌に色紙でかわいい飾りつけをする、など得意なことで活躍するようにしていました。

集まりが多い分、同じ部のお母さんたちと顔を合わせる機会が多いので、どこの部よりも仲良くなれます。

最後には、みんなでランチに行くような仲になりましたよ。

 

デメリットは本当にこれくらいでした。

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1年生でPTA役員をやるのはメリットだらけ

私は1年生でPTA役員を経験しておいて、本当によかったなと思います。

もし6年生の時に役員があたったら、運動会や学校行事もゆっくり見る暇がないと思います。

「1年生なので何もわかりません」という状態で飛び込むことは勇気が必要ですが、その分それが盾になり、上級生のお母さん方に助けてもらえました。

私は毎回集まるのが楽しみなくらい、不平不満を言わない良い人たちと協力して1年間やりとおすことができました。

どんな人と活動するかは運任せですが、私が入学前に思っていたようなドロドロとした世界はありませんでした。

むしろ今は、PTA活動が強制ではないことも広まり、無駄な活動はできるだけやめてPTAの活動も簡素化し、なり手が増えるような努力をどこの学校も取り組んでいると思います。

働いている人も参加しやすいように、全体の会合は夕方開始だったり、夏休みのプール当番も廃止されました。

このように年々PTAは良い方向にシフトチェンジしています。

「PTAやります!」と手を上げる勇気はほんの少し。

やってみると、思ったより楽しかったな、やってよかったなという一つの経験になると思います(^^♪

 

PTAの役員をやってみようかなという方の参考になれば幸いです。

 

幼稚園でも立候補して役員をやりました(^_-)-☆

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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。