こんにちは、つばきです。
11月はお金と向き合う月間と自分で決め、脱貯金すっからかんのために、固定費の削減、週予算の見直しをし、少しずつですが小銭を貯金できるようになりました！
以前は小銭すら貯金できないやりくりだったのですから、立派な前進です！
小銭だって立派なお金！
小銭を大事にしていれば、大きなお金も大事にできるようになると思います。
さて、お金を整えているうちに今度は家の不用品を一掃したくなりました。
クローゼットの隅に眠るあの子やあいつ、忘れ去っている元お気に入りさんなどとお別れしたい気持ちが高まってきました。
だから、12月は邪悪な波動を出している不用品たちとさよならする月間と題し、一人で片づけに勤しんでいます。
「いつか使うかも」の「いつか」はやってこないこと。
それを言い聞かせて、いつか使うかも、あったら便利かもというものをジャンジャン捨てていきます。
今日は、サイズアウトした上履き2足、子供の朝顔の行灯部品、息子が1歳のころの写真1000枚、海外旅行先で買ったツアーの集合写真を捨てました。
子供の写真1000枚を捨てたのはかなり心がつらかったですが、まだまだ大量の写真があるのでそんなこと言ってられません。
子供の写真の整理については、後日「子供部屋の断捨離シリーズ」の続編としてアップします。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は無駄遣いをしない、もしくは不用品とさよならするときに役立つエクササイズです。
それは「対極変換をしてもそれが欲しいかどうか考えること」です。
無駄遣いは自分への言い訳を正当化して行われる
無駄遣いをしてしまう時というのは、大抵心の問題が潜んでいます。
節約を頑張っているから今日だけちょっと奮発しちゃおう。
今度旅行に着ていく服がないから新調しよう。
今日はクリスマスだから、ダイエット中止して今日はケーキを食べてもいい日。
ストレスや我慢が積もっていくと、言い訳を考えてなんとか自分の浪費を正当化しようと人は考えます。
だから、ストレスをためず、我慢をためず、自分の心の赴くまま心豊かに生活していると、自然に無駄遣いが減っていきます。
とはいっても、毎日節約では息が詰まりますよね。
どうしてもほしいものというものもあると思います。
私もかねてから新しい財布がほしくてほしくてたまらなくて、お金を使わないチャレンジをして1か月財布を買うことを寝かせたのですが、それでもやっぱりほしくて、ついに新調しました。
吟味して購入した新しいお財布に対して罪悪感は一切なく、買ってよかったと思います。
そんなどうしても買い替えたいもの、新たにほしいものに出会ったとき、ビビッと来た直観を信じるのももちろん大事なことですが、こんな質問を投げかけてください。
もし、ノーブランドでケタが1桁安くても買いたいと思う？
これは、高級ブランドのものを買う時に有効な質問です。
デパートに行って高額な値段にクラクラ。
かわいいなと思う洋服を見つけても、店員さんから見えない角度で必死に値札の金額を確認します。
こんなニットしまむらにも似たようなの売ってない！？
それが1万5000円もするの！？
冷静にこんな風に考えられるときは、まだいいです。
どうしてもあのブランドのバッグが欲しい！と思うと、人はそれしか見えなくなります。
ブランドのバッグを持つのがステータスというか、自分はこういうのも買える女なんですっていう見栄で買っちゃったこと、私もありますあります（笑）
ブランド名に惹かれて購入することって誰しもありますよね？
田舎から出てきて大学生になった時、私の目下の目標はルイ・ヴィトンのお財布を買うことでした。
当時はヴィトンのお財布を持っているっていうことがステータスだったんです。
ミニマリストを目指す今ですら、友達や親戚の集まりでロゴを一目見るだけで「あ！あそこのバッグだ！」とわかるような革のバッグを持っていると、「いいな、私も欲しいな」と思います。
そんなときは、この質問です。
「そのバッグが仮にノーブランドの2000円のバッグだったとしても買う？？？」
こう考えるとたいてい、「あ・・・買わないかも」と気付きます。
私の場合、ロゴがバーンとプリントされているようなバッグがノーブランドで2000円だったら買わないですね。
LVってなんだ？MKってなんだ？ってなります（笑）
ノーブランドのロゴバッグだと一気にダサく感じませんか？
ブランドイメージやロゴが理由で買っているものって結構あります。
ブランドロゴがあるだけで、なんでビニール製のバッグが何万円もするの？って思いますよ。
この質問をすると一気に購買意欲がなくなります。
次はこの反対で、安いものを買う時に問いかける質問です。
「もし高級ブランド品で金額が1桁多くても買う？」
タイムセールや50%オフセールなど、安くなっているのにつられて買おうとした時に、この質問を自分に投げかけます。
「もしこのブーツが○○というブランドもので4万円だったとしても買う？」って。
目の前にあるブーツが4万円のお金を支払うに値する材質やフィット感かどうか、よ～く吟味してみるはずです。
すると、「ただ単に安くなってるから欲しい気がしただけだった」って気づきます。
値札に正規の値段が書かれていてそれが線で消されていたり、７０％オフになっていたりすると、、人はものすごく安くなっていてお得に買えると感じます。
それはお店側の作戦で、お客さんに買わせたいと思わせるような仕掛けをしています。
私は普段倹約生活をしているので、安くなっていたり、タイムセールをしているとついつい「いいかも」と思ってしまいがちなのですが、そんなときは自分の脳のクセに気付いて「いけない！脳に騙されるところだった！」と思うようにしています。
自分がどんな時に無駄遣いしてしまいやすいか、自分の考え方のクセを把握しておくことも無駄遣いを減らすことができます。
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買ってしまいそうなときはすかさず対極変換！
気付くと私たちの周りではいつでもセールをしています。
ほぼ1年中セールが行われていて、セールだからと買いに走らなくても時期を過ぎればすぐに安くなります。
実店舗のお店だけではなく、ネットショッピングでも「今買うとポイント10倍」「買った金額の１０％キャッシュバック」など買わせようとする作戦が目白押しです。
人は「これが欲しい。」と思うと「これがないと困る」「これが必要」ともっともらしい理由をつけて、なんとか購入させようと脳が動きます。
そんなときはすぐに対極変換をしてみましょう。
買いたいと思ったものが高いものなら、ノーブランドの安いものを。
買いたいと思ったものが安いものなら、高級ブランド品の高いものを思い浮かべます。
それでもやっぱり欲しいと思うものは、あなたの心にワクワクとトキメキをもたらしてくれる素晴らしいモノだと思います。
手に取って一度冷静になって、どうして欲しいのかを考える時間を作ってみると、たいていはもうすでに似たものを持っているということに気付きます。
家に溢れるほどたくさんのモノを持っているのに、まだ新しいものを買い求めるの？
どこにしまうの？
今持っているものは捨てるの？
差し出したお金はもう戻ってこないよ？
お金を貯めてやりたいことがあるんじゃなかったの？
モノを所有する意味、何のためにお金を使うのかをよ～く考えて買い物をすることが、ミニマリストになる方法、そして倹約家になりお金を貯める方法だと思います。
ミニマリスト、ゴミを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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