こんにちは、つばきです。
私、この冬実験をしていました。
どんな実験かというと「モコモコパジャマは一人1セットで冬を越せるんじゃないだろうか?」という実験です。
目次
モコモコパジャマとは?
モコモコパジャマというのは、私の実家での愛称です。
冬に売っている厚手のフリース素材や起毛素材でできている毛布のようなパジャマのことです。
しまむらなら上下セットで2000円くらいで販売されています。
このようなパジャマです。
年末年始に帰省した時に、まさかの私、娘、私の妹、私の母の3世代4人がおそろいのねこパジャマを着ていました。
しまむら、おそるべし(笑)
出産で化学繊維を着るとじんましんが出るように
私は息子を出産してから体質が変わり、ポリエステルなどの化学繊維の洋服を着るとじんましんができるようになってしまいました。
それからは洋服や下着は綿素材だけを身に付けてきました。
でも、
授乳期が終わりまとめて睡眠をとれるようになったこと
子供たちが育ち手がかからなくなってきたこと
下の子が幼稚園に入園し一人の時間を持てるようになったこと
少しワンオペ育児に慣れ、自分の時間を持てるようになってきたあたりから、ストレスが減り免疫機能が元に戻りました。
ようやく妊娠前と同じように、普段着も化学繊維の服を着られるようになりました。
それまではこの化学繊維によるじんましん以外にも、
耳鳴り
車酔い
薬が効きすぎてしまう
注射の際のアルコール消毒で肌が赤く腫れあがる
ストレスと寝不足が原因でちょっとした刺激にも弱い体になっていました。
妊娠、出産、赤ちゃんの育児で身も心もボロボロになった、という気がします。
私を含め、全国のお母さんたちお疲れ様です、ありがとうございます!
もこもこパジャマのメリット・デメリット
もこもこパジャマのメリット
モコモコパジャマは、
乾くのが早い
温かい
のがメリットです。
冬でも3時間くらい外に干しておけば乾きますし、部屋干しする雨や雪の日もお風呂の前には乾いています。
それにとっても温かい。
お風呂から出てもこもこパジャマを着ていると汗をかくこともあります。
寝室に行きそのままお布団に入ってしまえば、朝までぐっすり温かく寝られます。
化学繊維に反応してしまう時期は綿のパジャマと半纏を着こんで寝ていたのですが、上半身は温かくても下半身がペラペラのズボンで本当に寒かったです。
長い靴下を履いてカバーしても、ひざから太ももにかけては丸腰のため、とても寒い。
真剣に股引を履こうか悩んだこともあります(笑)
もこもこパジャマのデメリット
デメリットは、かさばることです。
我が家は洋服を無印良品のポリプロピレンの収納ケースに収めているのですが、冬はもこもこパジャマを入れるとそれだけで1段がギューギューになってしまいます。
入れるのも大変だし、パジャマを出す時も大変。
これがプチストレスでした。
冬の季節だけパジャマように収納ケースを1段増やそうか。
そう思ったこともありますが、私の分はウォーキングクローゼットに収納ケースを載せるだけで済みますが、子供はキッチン横の家族のものを収納する可動棚に3ケース分と決めて収納しています。
1段増やすとなると可動棚の棚をそのために上下させる作業が必要になり、やはりおっくうです。
そこで私は今回の実験をしてみることにしました。
パジャマの洗い替えは必要なのか?
そもそもパジャマの洗い替えは必要なのか、という疑問です。
私は毎日洗濯をするので、朝干したものはたいていお風呂に入る前にはどんな天気でも乾いています。
ユニクロのボアフリースパーカーや夫の綿の大きなパーカーを除き、ほとんどの洋服がその日のうちに仕上がります。
それならば、朝パジャマを脱いでから洗濯をし、干せば、またその日の入浴に間に合うのだからパジャマは1枚でもいいのではないか?
実際に、洗い替えを持っていた布団のシーツ類も、お天気のいい日にシーツを洗い干すことでその日のうちに洗濯が間に合うことに気付いてからは、すべて処分してしまいました。
洗い替えを持たなくてもやっていけているシーツのように、パジャマの洗い替えも持たずに生活できるんじゃないだろうか?
1枚だけもこもこパジャマを買って実験
そんなことを考え、今期は私、息子、娘にもこもこパジャマを1枚だけ買って冬を迎えました。
朝全員のパジャマを洗濯し、夕方取り込んでたたむという生活をしています。
その結果、9割近い日はこのパジャマ1枚で間に合っています。
そのほかの日というのは、子供が体調不良で1日パジャマを着て寝こんでいた日と、年末年始の帰省です。
年末年始の帰省では実家にあらかじめ着替えを宅急便で送ってしまうので、その宅急便を出した日にもこもこパジャマがない!という事態になりました。
なければないで、何も困りませんでした。
その日は全員オールシーズン素材の長袖のパジャマに、祖母が編んでくれた毛糸のカーディガンを羽織って寝ました。
寒さをしのぐためには着こめばいいのですから、家にある洋服を着こめばいいだけです。
洋服も必要最低限の2セットずつしか持っていないということはなく、何着か持っていますから、それを着まわせばいいだけでした。
結論:もこもこパジャマの洗い替えはいらない
この実験結果から、もこもこパジャマの洗い替えはいらないと結論付けしました。
もこもこパジャマを着るのは約3か月ほど。
3か月間毎日着て、春を迎えるころには着尽くして、ありがとうという感謝の気持ちを持って手放したいと思います。
洗い替えを持たないことで、無印良品の収納ケースを買い足すお金も、パジャマの洗い替えを買い足すお金も節約になりました。
きっと2枚あったら、出し入れするたびにギューギューで毎日小さなイライラを感じていたし、中途半端に消費したパジャマを前に処分しようか来年も着ようかと、春ごろにもやもや悩んでいたと思います。
何よりパジャマに関しては必要最低限のもので暮らし、ものの管理に振り回されていないこの現状がとても好きです。
少ないもので暮らすという醍醐味はこれだと思います。
つまり、ものに翻弄され自分の時間もお金も無駄遣いしなくて済むということです。
まだまだたくさんのモノを抱え、自由なスペースや時間を確保できていないと感じていますが、それでも自分の手に届く範囲から少しずつモノを減らし、「これは自分が生きていくうえで本当に必要な物なのか」と問いかける暮らしをすることで、自分が生きたい人生が生きられる気がします。
1日1つ手放すだけでもいい。
私たちは本当に多くのモノを持ちすぎているんです。
モノを減らして思考を整理して、自分の持っている知恵、力、時間、お金、愛を本当に大切なものに注ぐ。
そんな暮らしをこれからも目指していきます。
他にも肌着も3枚だけ持つようにしています。
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