こんにちは、つばきです。
みなさんはどんなお財布を使っていますか?
私は長年使ったブランド長財布を使うのをやめ、新しい財布を購入しました。
今まで使っていた財布ももちろんお気に入りのものだったのですが、去年から少しもやもやした感覚を覚えるようになり、そろそろ変え時かな?と思うようになりました。
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そして「これだ!」と見つけた豚革の長財布を購入し、1か月使ってみたのですが、今まで使ってきた財布の中でも最高に使いやすい逸品でした。
新しいお財布の条件はブランドロゴがないこと
最初はブランドものの長財布にしようかと思っていました。
お金が多く入ってくるように少し背伸びしていいお財布を買った方がいいんじゃないかと思って。
「お金持ちになりたかったらお金持ちが持っているものを持ちなさい。
ルイ・ヴィトンとロレックスの時計を持つだけでお金持ちの波動が出るようになるよ。」
と以前斎藤一人さんのYoutube動画を見たことがあります。
それが頭にあってブランドもののお財布にしようかと夜な夜なネットを巡回していたんです。
でもふとある日、「私はブランドものだから、とかそういうことでモノを選びたくなくなっている」と気付きました。
ブランドロゴが全面に印刷されていて見ただけで「○○のブランドだ!」と他人からわかるようなものを持つのって、他人目線で生きているってことじゃないの?
「私はこんなブランドものを持つ女なのよ」とマウントを取っているような感じがするなと。
それにブランドロゴが全面に出ているということは、そのブランドの広告塔になっているということでもあります。
売値に広告料をプラスされた高額なお金を支払って、さらに使いながらそのブランドの広告塔にもなるなんて、すっごく私利用されてない!?
と思ったんですよ。
だから、次に買うお財布は「○○のブランドだから」という理由で買うことはやめようと思いました。
値段で買うのもやめた!
それからは、ブランドのものは除外してもう一つの条件「L字ファスナーで小銭ファスナーが付いていないもの」という条件で楽天を探しました。
有名どころではATAOのお財布ですね。
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このお財布のようにL字ファスナーで小銭入れにファスナーが付いていないモノ。
ATAOだと3万円以上しますが、同じようなデザインの財布で日本製のものだと1万円くらいで見つかりました。
この場合もATAOというブランド名、芸能人が使ったというブランド戦略がこの金額に反映していると思います。
3万円以下で同じようなデザインの財布を見つけるたびに「お気に入り登録」していく日々が続きました。
そして取捨選択をしているときに気付きました。
「私、安さで選んでる!」って。
「本当に欲しいモノという視点を忘れ、同じようなデザインで安いものを探す」にいつの間にか変わっていたんです!!
私の金運を託し、大切なお金を入れるお財布を値段で選ばない!!
心に強く決めました。
メルカリでタイミングよく豚革財布に出会う
いつかは妥協しないお気に入りのお財布に出会えるはず。
そう思い、楽天のお気に入りに入れたお財布を買わずに数日を過ごしました。
そしてなんとなくメルカリで「L字ファスナー 長財布」で検索した時、運命の出会いがありました。
その商品は私が探しているL字ファスナーの長財布で、ブランドロゴがありません。
そして財布の中は今私が一番気になる色のゴールドで、もちろん小銭入れにもファスナーはついていません。
カラーはあずき色のようなベースカラーに色鮮やかな宝石のように散りばめられた何色もの色が彫りこまれています。
そして素材が豚革。
価格は新品でおどろきの3000円でした。
これは運命の出会いかも!
気になったのは豚革という点でした。
私は牛革のバッグやお財布しか使ったことなく、豚革の素材感や手触りを知らなかったからです。
早速ネットで「豚革 財布」と調べてみると、
豚革はとても柔らかくてこしがあり丈夫な素材です。
また古来より豚は金運を運ぶ動物とされています。
金運がトントン(豚々)上がると富豪たちに人気のある革です。
ということがわかりました。
確かに貯金箱は豚が定番ですよね。
これは、新しい財布を手にして金運を上げたい私にぴったりのお財布かもしれない!
サイズや詳細を出品者に確認して、購入しました。
結果、とてもよい出品者様でティファニーのマグカップを買った時同様、「購入していただいてとてもうれしい。入浴剤もおまけにつけておきます」と素敵な入浴剤も頂きました。
私、フリマアプリで「これだ!これが欲しかったものだ!」とずっと探していたものに巡り合って購入すると、出品者様から入浴剤、シャンプー、ティーバッグなどおまけも引き寄せてしまうみたいです。
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小銭ファスナーがないだけで動作が早くなる
これが実際に購入した財布です。
玉虫色の模様がお気に入り。

カード入れも24枚入れられる仕様になっています。
通帳も入れられる大きさで、どんなに入れても分厚く感じません。
普段は通帳を入れておくなんてことはなく、クレジットカード2枚、ポイントカード4枚、免許証、子供の写真をいれています。
小銭入れのファスナーがないだけで、おつりをもらった時のもたつきがありません。

特別な製法で小銭が飛び出さないようになっているそうです。
確かに、お財布を上下にブンブン振っても小銭がよそのポケットに移動しているということがありません。
お会計の時も一番外側のL字ファスナーだけを開ければ全体が見渡せるので、お金を払う時の動作が減りスマートになりました。
心配していた豚革も、とてもしなやかで柔らかく、牛革と違って温かみがあり、手にフィットするようなぬめり感のある肌触りでした。
お正月に母に見せたところ、この豚革をとても気に入ったようです。
祖母に豚革のお財布を注文しようかと悩んでいたくらいです。
お札入れも2か所あるので、生活費を入れるスペースと先取り貯金を入れるスペースに分けています。
私は週予算をこのお財布に入れた時、その中から千円札を抜き取り、先取り貯金スペースに入れています。
毎週千円ずつ入れているうちにいつの間にか貯まり、今は1万7千円まで貯まりました。
週予算が残り少なくなっても「いざとなれば1万円以上あるから何が起きても大丈夫」という安心感と、毎週枚数が増える達成感があります。
お財布は使う前にたくさんお札を入れておくとお財布がその金額を覚えてくれて、仲間のお札を呼び寄せると聞いたので実践しました。
私は40万円入れて、お財布を使いだす日まで寝かせました。
「可愛いままで年収1000万円」の宮本佳実さんよると、どんなお財布でもだいたい60万円くらいが限度でそれ以上入れるとファスナーがしまらないそうですよ。
私だけが価値がわかるお財布で金運をつかむ
どこをとってもお気に入りのこのお財布を持っていると、お買い物に行くときもとても嬉しい気持ちになります。
以前は買い物ってお金を使ってお金をなくす行為だと思ってネガティブな気持ちになっていました。
でも今は「ありがとう」という感謝の気持ちを乗せて、お金を支払っています。
そして私だけがわかる、私だけのお財布に特別な気持ちがあります。
人から見てこのお財布が安っぽく見えても、ダサく見えても、私にはこのお財布の良さや愛らしさがわかる。
お気に入りのものを使うことで、いつも自分の心をご機嫌でいられるようにすることの素晴らしさに気付きました。
やっぱりあの時、私のお金に対する気持ちや価値観が変わって、新しい財布を迎えたのは、必然だったのだろうなと思います。
必要な時に必要なモノは手に入る。
そのことがわかったから、今は不要になったものは恐れずに手放していこうと思います。
ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪
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