お金のこと

家を探せば何かが見つかる!家にあるものを使って買わない習慣

こんにちは、つばきです。

家族の貯金残高1万円という現実を受け止め、自分にできる節約に勤しんでいます。

どうして貯金残高が1万円になってしまったのかは、こちらの記事へ。

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1円を笑うものは1円に泣く!

最近は、欲しいものがあってもまずは自分の家を探してから、どうしても代用品が見つからないときだけ購入するようになりました。

1年以上断捨離を継続しているのですが、それでも不要品の処分ペースが追いつかず、まだまだ使わないものに囲まれて生きています。

いったいどれだけのお金を無駄に使ったことでしょう。

途方もない金額に、胸がしめつけられます。

最近、私が家にあるもので工夫して乗り切った実例を紹介します。

今は食費・日用品込みで1週間8000円という予算で生活しています。

月曜日と金曜日に買い出しに行くのですが、日用品込みだとスーパーで買える食材は計算しながらカゴに入れていかないとすぐにオーバーしてしまいます。

毎日の夕食に予算を使いたいので、どうしても節約の対象になるのがお菓子です。

1つ150円のお菓子を買うなら、大根や白菜を買った方が何日ももちます。

でも我が家には小学生、幼稚園の子供がいるので全くなしにするというわけにはいきません。

そこで、今までは市販のお菓子に頼っていたところを、週に1回は家にある材料を使ってお菓子を作ることにしました。

よく作るのはバナナケーキ、ホットケーキ、チョコケーキ、チョコスコーン、メロンパンクッキーです。

ティファニーのお皿に盛りつけ、フレンチプレスでコーヒーを入れれば、心も豊かになります。

メッセージカードは余っているレターセットを切り分けて手作り

私はメルカリで出品しているのですが、必ず商品を梱包した後にお礼のメッセージカードを添えています。

最初は評価を上げる目的でやっていたことですが、今では私の使わないものを欲しいと買い求め使ってくれるなんて本当にありがたいことだと思うので、そのありがとうの気持ちを伝えるために書いています。

今までは100円ショップでメッセージカードを買っていましたが、その108円ですら惜しい。

それに自分に甘い性格の私は100円ショップに入ると、いらないものをついで買いしてしまいます。

余計なものを買わないために100円ショップにはしばらく出入り禁止です(+_+)

家にあるものでメッセージカードの代わりになるものがないかと探したら、母からもらった和紙のレターセットが見つかりました。

普段から手紙をよく書くので、お土産のレターセットがあると母が譲ってくれます。

今回は和紙の便箋を4つに切り分け、クラフトパンチでワンポイント付けました。

これで年内のメルカリのやり取りはメッセージカードが事足りそうです。

他にもDMの入っていたOPP袋やショッピングバッグなども梱包に再利用しています。

紙袋を切って商品に合わせた封筒を自作することもあります。

子供のお気に入りのズボンに継ぎを当てる

男の子のズボンはすぐに膝のところに穴が開いてしまいますよね( ;∀;)

穴の開いてないズボンを探す方が難しいかも、というくらい穴を空けます。

息子が2日に1回履いているお気に入りのズボンの膝のところが薄くなってきたので、裏側から継ぎを当てました。

継ぎに使った布は、サイズアウトした娘のスモックです。

捨てる予定だった洋服で事足りました。

わざわざ100円ショップや手芸店でワッペンを買ってこなくても、継ぎ当てとステッチでなんとかなります。

 

お菓子の包装紙で本カバーを手作り

1か月に20冊以上読む私は、どこかに出かけるときに必ず本を持っていきます。

でも移動中や公園で読むときってほかの人の目線が気になります。

本を読む人ってほかの人が何を読んでいるのかすごく気になるんですよね、あるあるです。

ずっと本カバーが欲しいと思っていながら買わずに数年過ごしてきました。

今までは子供が小さくて家に引きこもって読むことが多く問題に思わなかったのですが、電車で出かける機会、私一人で出かける機会が増え、暇つぶしに本を持ちだすことが多くなり、やはり本カバーが欲しいという気持ちが高鳴りました。

何か欲しいと思った時は、家にあるもので工夫する!

フランス人の教えです。

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そこで、何か使えるものはないかと家を物色し、発見しました!

お菓子が包んであったきれいな包装紙で、手作りの本カバーを作りました。

これだけで気持ちがパーッと明るくルンルンとしてきました。

モノを買うことで別の問題に悩まされる

あれがないと困るな、あれを買ったら問題が解決するかも。

大量のものが売られている現代では、買ってきた方がすぐに解決することが多くあります。

私たちのちょっと困るそんな部分をくみ取るかの如く、新商品には便利そうな機能が付け加えられて高額で売られます。

でも、基本に立ち返ってみると本当にその機能はいるんだろうか?と思うものもあります。

母から譲り受けたトースターはパンの種類によって焼き加減が選べるようになっているのですが、本当に必要な機能でしょうか?

炊飯ジャーにはおかゆ、おこげ、炊き込みご飯、もち、パンと様々なコースが用意されていますが、本当に必要な機能でしょうか?

シンプルに暮らせば少ないお金で暮らしていけるのに、あれもこれもと便利そうなものを手に入れて、モノに使われていないでしょうか?

家電は私たちの生活を便利に豊かにしてくれるものでしょうか?

例えば私は炊飯器、ホームベーカリー、掃除機、ロボット掃除機を手放しましたが、それと引き換えに手に入れたのは愛すべき手間の時間です。

手間をかけて鍋でご飯を炊く、手間をかけてほうきとはりみで掃除する、手間をかけててごねパンを焼く。

家電に取られてしまった家事を取り戻すと、こんなにも楽しい時間があったのに機械にやらせていてもったいなかったという悔しさが芽生えました。

家電は私たちの生活を便利にするどころか、不便にさえしていることもあると気づきました。

例えば新築工事の時、掃除機がどこでもかけられるようにとあちこちにコンセントを作りました。

今、ほうきで掃除をしているので、あちこちの廊下につけたコンセントは無駄になりました。

自分たちのスペースやお金ではなく、掃除機のことをメインにコンセントの配置を決めたのは間違いでした。

洗濯も、私の洗濯機では脱水まで完了するのに35分かかります。

でもバケツ、洗濯板、石鹸で手洗いすると脱水は洗濯機にやってもらっても15分で終わります。

炊飯器もご飯を炊き上げるまでに45分かかっていました。

現在の鍋炊飯では、30分前もってお米を水につけておく時間はかかりますが、炊き始めから火にかけるのは8分だけです。

時短のために家電を買い求めたはずなのに、手を動かしたほうが早く終わり、電気の無駄遣いもしなくて済む。

このことに気づいたときは本当に愕然としました。

家電を買うお金、メンテナンスに使う時間も節約になります。

その時に気づいちゃったんですよね、モノを追い求めても幸せにならないどころか不幸にさえ感じることもあると。

どういうことかというと、モノを買うにはお金が必要です。

そのお金をどうやって用意するかというと、たいていの人は長時間働いてその対価としてお金をもらいます。

モノを買うために働き、請求書の支払いのために働き、そのモノを使う時間は残っていない。

家でゆっくり映画をみるためにホームシアターを設置したけど、本人は長時間働いていて家でゆっくりする暇がない。

大きな冷蔵庫を買ったものの、仕事で疲れて外食が続いている。

エアコンを掃除しなくてもいいようにお掃除ロボットつきのものに買い替えたら、エアコンにカビが発生して業者にクリーニングを頼んだら、お掃除ロボット付きのために倍の時間がかかると言われ、2倍の料金を支払う羽目になった。(私です)

楽するためのモノに苦しんでいるこの状況ってどうですか?

家に我が物顔でいるのが家族じゃなくてモノという状況ってどうですか?

何か困ったことがあったとき、モノに頼るんじゃなくて自分で考えて手を動かすことで解決する方法を選びたくなりました。

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自分の頭と手を使う生活へシフトチェンジ

モノは簡単に買ってこれるけど、捨てるのは簡単に捨てられない。

断捨離を続けているとつくづくそう思います。

何度も何度も「これはやっぱり必要ない」と思うんだけど、モノに思い出がおんぶにだっこで乗せられてて、モノを見ると思い出がよみがえってきて、先ほどの決断を却下することもあります。

モノを捨てる時はその苦しい気持ちを味わうから、安易にモノを増やすことを止めたい。

これが断捨離を続け、ミニマムな生活に近づくうちに、たどり着いた結論です。

そのためには今持っている大量のものをリメイクしたり、代用したりして使い切る。

新しく買い替えるのではなく、今持っているものを最後まで使い切って使い切って、使い果たす。

どんなふうに代用できるかな?どんな風にリメイクできるかな?どうしたらもっと効率よくできるようになるかな?

そんな風に自分の頭で考えて試行錯誤を繰り返しながら、できる手仕事を増やしていきたいと思います。

 

 

ミニマリスト、ゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています。

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ABOUT ME
つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。