プリンセスの魔法

豊かな波動を出すには自分がすでに豊かであることを感じることから

私は普段から自分を大切にし、ポジティブに物事を考えるように努力しています。

「努力」というのがポイントで、私はポジティブでいようと思わないとどんどんネガティブな方向に考えてしまう、ネガティブ人間だからです。

引き寄せの法則や願いを現実化する方法に関する本、お金持ちに関する本を多数読み、自分を大切に扱うこと、ネガティブ思考をやめポジティブな波動を出すことの大切さを知りました。

身を持って体験した人たちが言うことなんだから、それは本当に大切なことなんでしょう。

つまり、この部分を積極的に取り入れることで、誰でも人生を好転させることができるということです!

でも、久しぶりに「自分ってだめなんだ」「自分ってこの程度の人間」って思ってしまうような出来事があって、心の中がネガティブな感情でいっぱいになってしまいました。

その原因が、他人と比べるからだ!と気付きました。

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夫婦そろって授業参観に来ている友人たち

息子は小学生です。

先日、小学校の授業参観がありました。

年に数回学校公開日があり、多くは土曜日に設定されています。

これは仕事を持っている親や祖父母でも見に来やすいようにという配慮だと思うのですが、当然夫婦そろって子供の参観に来ている人もいるんですよね。

学校で誰か知り合いに会うたびに「おはよう!」と元気よく声を掛けるのですが、友人はみんな夫婦そろって出席していました。

夫婦で見に来ていないのって、うちとあと一人くらいで、他はみんな夫婦仲睦まじい様子でした。

うちの夫はなぜ来ていないのかというと・・・寝ているからです(-_-;)

仕事があるわけでもなく、ただ眠たいからです。

夫にとっては、息子<睡眠 なんです。

いつも寝坊して学校行事には不参加なので、今回も全く期待していませんでした。

でも前日、夫は珍しく「明日の授業参観は行くから」と言っていました。

始まる時間も伝えたのですが、スマホのアラームをセットするわけでもなく、自然に目覚めるわけでもなく、朝から子供たちが騒いでいるのに気付くこともなく、グーグー寝ていたわけです。

もう、アラームをセットしていない時点で、この人は行く気がないわけです。

「どうせ夫は寝ていて来ない、少しでも淡い期待を抱いた私がバカだった。私のバカ!バカ!」

夫婦仲良く出席している友人たちを見て、私は

「私の夫って子供よりも自分のことのほうがいつも大事なんだ。いつも私たちの期待を裏切って自分勝手で、私たちは振り回されている。」

というネガティブな感情が沸々と沸き起こり、過去の夫に振り回された嫌な体験、悲しかった体験が一気にプレイバックしてきたのでした。

セレブママと比べて劣等感を抱き手を振れない私

学校に向かう途中、たまたまセレブママ一家と一緒になり、お話をしながら学校まで歩いて行きました。

このセレブママというのは、近所に越してきたママで、家も大豪邸、乗っている車もハイクラス、妖艶な色気があっていつもふんわりスカートとハイヒールの素敵な友人です。

いつ見ても上品な服装、にこやかな笑顔、あまり自分のことを多く語らないミステリアスな雰囲気で、とにかくキラキラオーラが出ている女性なんです。

私は彼女に出会ったことで、母になっても自分スタイルを貫く大切さや女性らしさをいつも忘れないこと、お金持ち思考などたくさんのことを学ばせてもらいました。

セレブママを真似してお金持ちごっこ!なりたい人の真似から入るこんにちは、つばきです。 お金にものを言わせない人生にしたくて、お金持ち思考や引き寄せの法則を勉強しています。 このページを...

そんなセレブママと歩くのですが、もちろんセレブママの旦那様は出席。

それどころか下の子供たちの手を引いて、私とセレブママの話が弾むようにと気遣ってくれています。

やはりセレブママにはその波動に共振している素敵な旦那様が結びついているのですね!

そんなセレブママと楽しくお話しながら学校に到着すると、共通の友人たちがこちらに向かって手を振っています。

「あ、○○さんだ!」と思い手を振ろうと思ったのですが、これはきっと私より仲良く付き合っているセレブママに向かって手を振っているんだ!と思うと、私は手を振ることができませんでした。

共通の友人たちは、親同士、子ども同士も仲良しで頻繁に家を行き来していると聞いたことがあります。

私も私も子供も親子ともに共通の友人であるのですが、うちの息子は一人遊びが好きなのでなかなか外に遊びに行きません。

それでだんだん子供同士でも疎遠になってしまい、私も学校行事の時くらいしか親御さんとも会わなくなってきました。

でも、私にとってもその人たちは友人であることに変わりはないんです。

けれど、隣にキラキラオーラのセレブママがいることで、なんとなく私は添え物的な立ち位置で、私のほうから「おはよう!」とは言えなかったんです。

その後も何人かセレブママも知ってる、私も知ってる友人と出会いましたが、私はにこやかに微笑み返すことしかできず、手を振ることはできませんでした。

私、学生時代はいつもクラスのステータスは最下層でした。

もうあの頃から20年以上たっているのですが、その頃の自分の価値のなさをずっと引きずっています。

セレブママはどう見ても、クラスのカーストの最上段の派手なグループにいそうな人。

セレブママと友人たちのキラキラまぶしいオーラに引け目を感じたんです。

私もそちら側に行きたい!と思っているのに、並ぶと気後れする。

セレブママに感じる劣等感と、キラキラの波動に合わない自分が嫌になって、そのあと心の中がぐるぐるネガティブなことでいっぱいになってしまいました。

ネガティブはいつも自分の心が決めている

この2つの体験が、たった45分間で起こり、その後半日くらい私の心はネガティブな感情でいっぱいになっていました。

なんで自分はダメだって思ってしまうんだろう。

自分の心の中をよく観察すると、他人と比べて自分がダメだと思うから落ち込んでいるんだ!ということに気付きました。

子供の行事に興味のない夫を持つ私は、友人たちと比べて劣っている。

お金持ち波動、キラキラ波動を出して夫婦円満のセレブママと比べ、私は人望がないから劣っている。

すべて、他人と自分を比べていたんです。

それまでは全くネガティブな感情はなく、

「時間通りに朝の家事を終えられて、えらいぞ私!

お日様もキラキラ輝いているし、自分の健康のためにも学校まで歩いていっちゃおう♪」

とむしろポジティブな気持ちで家を出たんです。

それが、夫婦そろって歩くセレブママを見て、キラキラまぶしい友人たちが手を振るのを見て、彼女たちも夫婦そろって参観に来ているのを見て、

「私は一人で来ていてかわいそうな妻だ。お金に困らず好きなモノを買ってキラキラしてる人と私は対等でないんだ。」

と勝手に思いこんで、勝手に落ち込んでいたんです。

そう、不幸の元は他人と比べることなんです。

「隣の芝生は青く見える」と言いますが、きっと誰かから見ると私の芝生も青いはずなんです。

 

結婚している。

男の子、女の子、両方の子供がいる。

専業主婦でいる。

家を買っている。

転勤がない。

両親が健在している。

 

きっと、ほかの人から見たら私の人生もうらやましい点がいっぱいあります。

誰も他のだれかになり変わることはできず、その立場を入れ替えることもできません。

当事者しか当事者の悩みはわからないし、深い悲しみや苦悩もわかりません。

私は本当に不幸なのか?

改めて考えてみると、私には家族もいるし、雨風をしのげる家もあるし、毎月家族4人が暮らせるだけのお金もいただいています。

自分の予定を自由に決めることができるし、自由に外に散歩に行けるし、病気になったら病院に行くこともできます。

数種類の洋服を持ち、数種類のバッグを持ち、数種類の靴も持っています。

パソコンもテレビも、スマホも、家電製品だって持っています。

自由気ままに自分の頭の中の言葉を表現することができます。

ピアノを弾いて音楽をたしなむこともできます。

世界中の様々な書物を読んで勉強している時間がなによりも幸せだと感じます。

私は、とても恵まれた豊かな人生を歩んでいます。

そう思うと、スーッと心が晴れていきました。

私は私で、幸せ。

私の幸せは私が決めていい。

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私は豊かだという波動を出して行く

他人と比べることで、私たちは自分にはないものにフォーカスするようになります。

あの人のように持っていないから私はだめなんだ、私は不幸なんだと、さもそれを持っていれば幸せになれるかのように考えます。

たとえモノを買ったとしても、自分の心が変わらなければ幸せになれません。

モノは幸せにしてくれるものではないのです。

自分の人生、持ち物を改めて振り返ると、私はとても豊かな人生を送っています。

私は人がうらやむものをたくさん持っていて、自分のことをとても大切に思っています。

私は豊かで幸せだ。

その気持ちがあれば、自然と私の放つ波動は豊かでキラキラしたものとなります。

その心の余裕が、周りの人にも影響を与え、ますますキラキラしたものがやってくるはずです。

今、私はその途中にいるのだと思います。

小さな幸せを見つけていくように生活していけば、私の未来はもっともっと輝きに満ちて、感謝の気持ちでいっぱいになるはず。

輝く未来を想像したら、私の心の中はキラキラでいっぱいになりました。

 

 

ミニマリスト、ごみを出さないゼロ・ウェイストな暮らしを目指しています(^^♪

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つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。