書評

2021年2月ブックオフ購入本紹介!池澤夏樹の「マリシア・ギリの失脚」単行本も

下の子が小学校に上がり、平日自分の時間ができました。

上の子を出産してから約10年間満足にできなかった読書を堪能しています。

今日はブックオフ20パーセントオフクーポンを使って大量買いしてきました。

どんな本を購入したのか、買えてうれしかった本などを紹介します(^_-)-☆

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【2021年2月購入本】ブックオフ100円文庫本コーナーで30冊!

ブックオフに行ったらどういう順番で回りますか?

私は100円の文庫本コーナー、それ以外の文庫本コーナー、200円の単行本コーナー、児童書の順で回ります。

去年まではブックオフで食器、雑貨、バッグ、レディース服、子供服をメインで見ていました。

本は図書館でほぼ借りるという生活だったので、本コーナーはちらっと見る程度でした。

それが2021年のお正月のウルトラセールをきっかけに、「もう本は我慢しない!本が大好きなんだから本を買う許可を自分に出してあげよう!」と決めました。

それからは毎週のようにブックオフに行って本を買っています。

本を置いている寝室がブックオフのにおいになってきましたが気にしない(笑)

では、今日買った100円文庫本をご紹介します。

・小池龍之介「沈黙入門」

・湯本香樹実「夏の庭 The Friends」「ポプラの秋」「春のオルガン」

・岡田麿里「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。(上)(下)」

・加藤シゲアキ「ピンクとグレー」

・梶井基次郎「檸檬」

・高見広春「バトル・ロワイアル(上)」

・乾ルカ「六月の輝き」

・橋本紡「半分の月がのぼる空 1・2・3・4」

・Cocco「想い事。」

・日向奈くらら「私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。」

・三田誠広「いちご同盟」

・夏目漱石「坊ちゃん」「こころ」

・瀬尾まいこ「卵の緒」

・本谷有希子「異類婚姻譚」

・筒井康隆「時をかける少女<新装版>」

・辻村深月「朝が来る」「サクラ咲く」

・中勘助「銀の匙」

・せきしろ×又吉直樹「まさかジープで来るとは」

・原田マハ「本日は、お日柄もよく」

・中原中也「汚れつちまつた悲しみに・・・・・・」

・角野栄子「魔女の宅急便 1・2」

 

今回買えてよかった~!と思った本を紹介します。

まずは湯本香樹実!

「夏の庭 The Friends」は中学生の時に読んでからずっと大好きな作品です。

それから何度も購入したり図書館で借りたりを繰り返してきました。

2020年の冬休みに小4の息子に図書館で「夏の庭」を借りたところ、ちゃんと読破していました!

同じ本を読める歳になったんだな~と嬉しくなりましたね。

そこで秋、春も買ってきました。

「ポプラの秋」「春のオルガン」もこれまでに何度も読んでいて、私は特に「ポプラの秋」が好きです。

もう本は売らない、手放さないつもりなので私が再読したら子供にも勧めてみようと思います。

 

続いて、「半分の月がのぼる空」1~4巻です。

100円コーナーに4巻すべて揃っていました!

この本はライトノベルだった印象が強くて、出版当時図書館で司書をしていたのですが人気だな~って思っていました。

 

それから10年経て、文春文庫で私の手元にやってきました。

どんな本か気になってたので読むのが楽しみです。

 

そして、角川文庫×かまわぬのコラボ装丁。

本屋さんに並んでいるときから美しいなと思っていたのですが、当時は手が出せず。

今こうしてブックオフの100円棚に並んでいるものを集めようと思っています。

 

最後に角野栄子の「魔女の宅急便」。

「魔女の宅急便」は図書館の児童書を借りて3巻まで読みました。

 

角川文庫の美しい装丁のものは初めて見ました!

これまでに何度もブックオフで100円棚を見ていますが、絶対に今までなかった!!

ブックオフの本は本当に一期一会、その時にしか買えないので気になったら絶対に買うようにしています。

【2021年2月購入本】児童書の名作「霧のむこうのふしぎな町」

児童書は柏葉幸子の「霧のむこうのふしぎな町」を購入できました。

青い鳥文庫です。

 

「千と千尋の神隠し」に影響を与えたファンタジー永遠の名作。

Twitterを見ていると子供の頃に読んだこの本が忘れられないという人が多いみたいです。

それからこんなジブリトリビアも。

「耳をすませば」で天沢聖司が読んでいたのはこの本だったんですね(^^♪

ちなみに滝沢カレンさんが人生ナンバー1本にこの本を選んでいます。

小4の息子にも読ませたいと思って100円だし購入!

200円単行本コーナーで池澤夏樹「マシアス・ギリの失脚」を発見

本を置いておくスペースや読みやすさ、値段を考えると文庫本派ですが、小学生の子供と将来共有したいベストセラーや名作は単行本でもよいと考えています。

最近では辻村深月さんの「かがみの孤城」は単行本で買いましたね。

1か月後に上下巻で文庫本が発売されると知っていても、子どもにも読んでほしいと希望から単行本を選びました。

子どもの頃の文庫本って「おとなの本」という雰囲気が漂っていて、なかなか手を出しにくかったので。

ブックオフの最後の仕上げに200円の単行本コーナーを覗きます。

なかなかほしいという本には出合えない(すでに文庫化されてしかも文庫100円コーナーに並んでいる本が多くある)のですが、今日はビビッと来ました!

200円コーナーで異彩を放っていたのは、池澤夏樹の「マシアス・ギリの失脚」

定価2500円の箱入りの本がなぜ200円コーナーに!?

早速アマゾンでレビューをチェックすると良さそう・・・。

Twitterもチェックしました。

これはちょっと読んでみたい。

ブックオフでの本との出合いは一期一会。

税込み210円でお買い上げ!

本を広げてみたところ、一度も読んでないのか、一度読んで大事に大事にしまい込んでいたのか、そんなきれいな本でした。

コツコツと読んでいきたいな。

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おわりに

今回ブックオフで購入したのは、100円の文庫本が30冊、100円の児童書が1冊、200円の単行本が1冊でした。

実は先週もブックオフに行って100円の文庫本を10冊ほど買っているので、またしても積ん読が増えましたね。

でも1日1冊ペースで本はちゃんと読んでいます。

またブックオフで本を購入したら記録していきたいと思います。

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つばき
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子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。